期間 |
2012/04/28 (土) ~ 2012/04/28 (土)
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劇場 |
シベールアリーナ
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出演 |
秋山菜津子、中村たつ、魏涼子、前田亜季、大西風香、三田和代 |
脚本 |
蓬莱竜太 |
演出 |
栗山民也 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 6,000円
【発売日】
全席指定 S席6,000円 A席4,000円
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公式/劇場サイト |
http://www.nntt.jac.go.jp/play/20000440_play.html
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
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説明 |
2010/2011シーズンの『鳥瞰図』再演に続き、2008年6月~7月に小劇場3作品連続上演を行った、新国立劇場初登場の若手劇作家とベテラン演出家によるコラボレーション企画「シリーズ・同時代」の中から、その第三弾として上演され、2008年第53回岸田國士戯曲賞を受賞した『まほろば』を再演。 とある田舎町の祭りの夜、本家を名乗る大きな日本家屋の居間を舞台に、命を繋げる、次世代への記憶を紡ぐ、ということをテーマに描いた6人の女の物語。 東京公演後には全国公演も予定している。
ものがたり
東京で一人暮らしを続け、未だ独身であるミドリは、久しぶりに実家のある村に休暇をとって帰郷する。それは故郷では有名な祭りの夜。男たちは外に出払い、本家であるミドリの実家は宴会の準備で大忙しである。ミドリの母であるヒロコは小言が絶えない。長女であるミドリは結婚もせずに東京暮らし、次女のキョウコは自由奔放な女で、その娘・ユリアの父親は誰だかわからない、当のユリアもどこにいるのかわからない。本家の血を絶やす気か、と怒り心頭のヒロコを本家の「大母様」であるタマエと、村の娘・マオが二人の間に入り、なだめてくれるのだが、ヒロコの耳には入らない。 しかしそんなヒロコにミドリはきっぱりと言う。 「たとえ婿を連れて帰っても、子供は出来ません。何故なら、私、生理があがってしまったから」 そこに突然、ユリアが帰って来る。不倫の果てにお腹に子どもがいる、この土地で子を産み、この土地で暮らしていきたいと告げる。 「親子揃って、わけのわからない子を産むなんて!」とヒステリックになっているヒロコ。 「父親のいない子供を産む大変さを、あんたは全然わかってない」と出産に反対するキョウコ。 「自分だって父親が誰だかわからずに私を産んだでしょ!」と言い返すユリア。 「産みたいなら産みなさい!産める時に産まないときっと後悔するわよ!」と力説するミドリ。 それぞれの思いがすれ違い、どこにも辿りつかない。二日酔いで気持ちが悪くなりトイレに駆け込むミドリ。 ふいに「それはもしかしてつわりではないの?」と指摘をされる。そういえば大いに酔っ払った日、男と関係を持ったような記憶があるような、ないような。妊娠検査の薬を持ってくるヒロコ。調べるミドリ。陽性であるか陰性であるかを待つ緊張の時間。しかし、この待っている時間にヒロコにあることを問われる。 「もし、妊娠していたら。本当に産むの? 本当に母親になる覚悟はあるの?」 はたと、このシンプルな質問に立ち返るミドリ。 「私の幸せとは何か? 母親になることなのか?」 そして、ついに検査の結果が出る瞬間が訪れる……。
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その他注意事項 |
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スタッフ |
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