期待度♪♪♪♪♪
フライヤーのイメージの移り変わりが興味深い。
1作目の男性陣によるtheirsは、引っ越しを連想させる家財や衣料品。2作目、女性陣によるoursは、切り刻まれた肉体。本作yoursは、性差が分からなくなるほどクローズアップされた俳優の体の一部。近すぎること、細部に注目することで、かえって曖昧になるというファジーさの表現して?
期待度♪♪♪♪♪
問題化するのは被害者側だろうが、エルマフロディット側から見ると別の視座は開けよう。まあ、性差に拘ることが本能的欲求を越えない限り中々簡単にはゆくまい。その意味では極めて滑稽な問題でもある。
期待度♪♪♪♪
現代社会の事象を、「男女」という枠にはめてしまったら、窮屈にものとなることは分かっていながら、知らず知らずのうちに、「男は」「女は」という視点で考えたり、行動していることが多々あります。みなそれぞれ一つの「人格」「個」なのですが。私のように、長い時間生きていると、なおさら埃だらけの発想になるものです。浄化されるのかな、と期待しています。
期待度♪♪♪♪♪
今回、ここで拝見して取り組みを知りました。なかなか難しく難解なテーマを舞台にしていますね。今回はその最後と言うことのようですが、前2作品拝見してなくても大丈夫ですか。いづれにしても興味あります、見終わったあと心に何が残るのか試してみたいですね