絶頂マクベス 公演情報 絶頂マクベス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
21-40件 / 44件中
  • 満足度★★★★★

    楽しかったです!
    柿喰う客、初見でした。個人的にすごくよかったです。

    噂には聞いていましたが、きれいな女優さん達のはじけた演技。
    最前列で観たせいか、ものすごく惹きつけられました。
    誰もが知っているマクベスを原作に忠実に現代口語でかっとばした90分、あっという間でした。
    次回のジュリアスシーザーも楽しみにしています。

    ガールズナイトだったので、終演後のアフターイベントも楽しませていただきました。盛り上がりましたね。
    七味さんのサービス精神、素敵です。

    ネタバレBOX

    深谷さんのデスマス口調のマクベスには、萌えました。
    スコットランド王の荻野さんの笑顔と、バンクォー葛木さんのクールな視線にもやられました。
    岡田さんのビジュアル系男子ぶりも素敵でしたし、マクダフ佃井さんの(イベントでの)パラパラがキレキレで目が離せず……とにかく魅力的な役者さんがいっぱいで、今まで見ていなかったのが悔やまれます。

    「悩殺ハムレット」のDVD買いましたが、やっぱり舞台で観たいですね。
  • 満足度

    ない。
    久しぶりに芝居を見て憤りを感じました。
    口コミが良かったのでみにいったのですが本当に残念。

    劇団ファンのためだけにファン感謝祭のような感じでやればいいのでは?
    と思いました。芝居ではなくショーと言っていただければここまで憤りを感じなくて済んだ気がします。

    まずシェークスピアのセリフがまったく聞き取れなかったし、声量不足。
    劇場に対して役者の方々の空間支配もなくナルシスト演出でなんだか気持ちが悪くなるだけで本当に残念な感じでした。

    踊りも歌?も中途半端。あんなに素敵な客演陣がいるのにまったくもって魅力的に感じず・・・。

    なにより劇団員で主演の深谷由梨香さんの演技がまったくもって興味がわかなかった。すごくおきれいな方で好みの方なんですが・・・

    そんな残念な中、マクベス夫人を演じていた内田亜希子さんの変貌ぶりは見ものでした。途中で帰らなか多のは内田さんがいたからかもです。
    佃井さんはわが町ではあんなに素敵だったのに・・・残念。

    なんかほんとに残念な1時間半でした。

  • 満足度★★★

    パワー不足感
    悩殺でも似たようなことを感じたけどマクベスを90分にまとめるのはすごい。演出の展開の速さは毎回天才だと思わされる。

    ただ今回は音楽や照明が展開を持って行ってる感が凄かった。前回の悩殺に比べててシュール系なのが多かったからなのか単純にバルコニーで横から見たせいか音の変わり照明の変わりでシーンを変えていっているように感じてそれが辛かった。歌もセリフも強弱が浅くてもっと役者に展開してほしかった。

    マクベス役の深谷さんの一人台詞はセリフに引き込まれて気付いたら音や光が変わってるからそういう演技がもっとほしかった。

    そのせいで一歩引いた感じでの観劇だったがネタはすごく面白かった。役者が好きで好きであればあるほど好きになる感じ、柿喰う客のこの感じはすごく好き。

    前回のハムレットに比べて、ストーリ性が強くなっていたのは面白かった。何度か見たマクベスとは違った切り口だけど感じるものはあった。荻野さんのダンカンもそういう点で目立っていた。

  • 満足度★★★

    華やかですが・・
    女優さんは皆さん美しく、衣装もセクシー&キュート。 歌も、動きに乗せた台詞回しも楽しい。けれど、私には何か物足りませんでした。全編を通して、ハイテンションのまま緩急なく突き進むので、主人公マクベスの劣等感やへたれ具合、夫人の壊れてゆく様などを、プラスアルファで味わいたい派(ゼイタク?)の私には、めまぐるしすぎ、、、残念。演劇というより、華麗なショーを見ているようで、それこそがこの劇団の持ち味とすれば、好みの問題だと思います。劇団のファンとおぼしき周囲の方々の盛り上がりに、若干のアウェイ感を味わいつつも、女優さんたちのパワーは最後まで楽しませていただきました。 シェイクスピアは、新感線の「メタルマクベス」といい、様々な味付けや描かれ方があるのだと、感心。次回作も機会があれば観てみたいと思います。                        

  • 満足度★★★★

    絶頂!!
    前回の「悩殺ハムレット」に引き続き、観劇いたしました。
    前から二列目で観ていたため、表情も良く見えました。そのため、マクベスの心の葛藤や、役者の細かい動きなども、しっかり伝わってきました。
    まさに「究極のフィクション」!!

  • 満足度★★★★

    「乱痴気」ヨカッタ。
    オリジナル&「乱痴気」バージョンを。

    17日にオリジナルを鑑賞。なんか「宝塚歌劇~庶民ver.~」のよう。

    ストーリーよりも、宝塚では滅多に見られない「後ろの方でこちゃこちゃやってる小ネタ」が、すっごく良かった!すっごくおもしろかった!谷啓さんを思い出しちゃった(笑)

    90分くらいの上演時間にかかわらず、速い展開&セリフ回しに、ボクはくったくた・・・連れは「時を忘れた」らしい。女の子は好きなんだなあ、こういう舞台。

    とまあ、「やっぱ柿喰う客のテイストは、消化しきれんな」って感じだったのだが・・・。

    19日の「乱痴気(←役をALLシャッフル)」を観て・・・ボクは、「やっぱ柿イイわぁ!!!」となっちまった。

    ま、連れは「ダンカン(荻野友里さん)が、しょぼい貴族になっちゃった・・・」とセツなそうにしてたけど。 ま、ダンカンに一目惚れしてたから、これは仕方ない(笑)

    ボクは、乱痴気を見て「アテ書きか?」と思うくらいに、役がハマってたと思う。

    特に、「二の魔女」の渡邉安理さんと「マクベス妻」の新良エツ子さん。「門番」やらいろいろと演った岡田あがささん。この3人が、すっごく良かった。

    岡田さんの門番は、「ん?股間がモッコリしてないか?」と目を凝らしちまった程、ハマりまくりのぶっ飛びまくりだった(笑)

    深谷由梨香さん(オリジナル)、七味まゆ味さん(乱痴気)の2人のマクベスも、とっても良かった。
    七味さんは、登場したとたん思わず笑っちまったけど(笑うシーンではない)。もう、昭和40年代の宝塚の男役っぽくて(←NHK-BSでしか観てないんだけど)。

    音楽&照明のカッコよさは言わずもがな。

    スパークリングワインでも一杯飲んでから観るとイイかもしんない(笑)

    ネタバレBOX

    でも、古典を今風に仕立てるのって、落語じゃ既にやってるわけで・・・。

    そういう意味では、オリジナル脚本の作品を見たいかな。
  • 満足度★★★★

    カオス
    確かに「悩殺ハムレット」よりは混沌としていた。
    でも、素直に入りこめるのはいつも通り。
    楽しかった。

  • 満足度★★★

    メガネが似合う
    以前、どっかのマクベスを観た(まっとうな)イメージがあったせいかな、舞台が掴めなかった。

    ネタバレBOX

    上司を暗殺するマクベス、殺した罪に怯えるマクベス、突っ走って結局殺されるマクベス…パンフにある、一労働者が権力を持った人間に牙をむくという構図がぼんやりとしてしまった感。90分の中で15人の女優を料理した手腕はよいが、物語における主演二人の魅力がぼやけたような気がして、期待した充実感がなかった。

    夫人に引っ張られる小心者のマクベスを深谷が好演してた。ATで触れてた「おぼん(トレイ)」を使った殺陣?は確かにサマになってた。かっこいい。ラストの、舞台奥へ消えるような演出も○。
    夫人を演じた内田亜希子も良かった。クールな顔立ちでコミカルで残忍(というか冷酷)かつセクシーという幅広い演技が素敵。もっといろいろできそうな気がしないでもない。
    マルカム役の我妻三輪子も、とろんとした顔立ちと相まって、魅力的だった。
    岡田あがさと渡邊安里は、舞台で埋没せず、いい主張ができてた。特に岡田の医者とマクダフのワイフは笑えた。

    女優に焦点にピントが合ってて、その意味で楽しめた。
  • 満足度★★

    みた
    ハムレットの方は見ていない。
    音楽に乗せて古典のせりふを喋るというのが、かなりハードルの高い技なのかも知れないと思った。そんななか、バンクォー役の方は頭ひとつ抜けていた。また、マルカム役の方が独りであれこれ語る場面は無音で、そのためか気持ちのいいほど伸び伸びして見えた。魔女の場面にだけ音楽を使っていたら、もっと聞き取り易くてもっと悪ノリできていたのじゃないかと感じた。露出狂とは別物と分かっていても、ああした描き分けと悪ふざけを期待していたのだと観終わって気付いた。
    好みの問題はもちろんあるけれども、柿食う客はもっと面白くて、マクベスももっと面白いと思う。

  • 満足度★★★

    照明、音響、演出○
    セリフが聞き取れなかった。

  • 満足度★★★★★

    パワフルです。
    昨年のハムレットに引き続き、相変わらずのパワフルプレイです!
    美女がはじけます☆
    スピード溢れる演出についていくために、あらすじと配役の予習をお勧めします。
    内容がわかってからの方がさらに面白いので、2度・3度の観劇もお勧めです!
    ハムレットでの印象的なセリフが、ここでも使われます♪
    そして新たな印象的なセリフも。
    ネット配信された乱チキがまた、超楽しかった~~♪生で見たかったです。
    伊丹の方は、本チキと乱チキ、是非両方観てくださいね!

  • 満足度★★★★★

    ぜんぶ観たい
    楽しかったです。前作ハムレットを観て今作に「よりカオティック」な演出を期待するとやや拍子抜けするかもしれないが、女優さん達の弾けっぷりが板に付いており、物足りないとか喰い足りないという印象はなかった。

    出演者ひとり一人の表情、一挙手一投足をすべてガン見できたらどんなに面白いだろうと思った。全体をざっくり俯瞰するか、どこか一箇所を凝視することしか出来ない自分がもどかしかったです。

    ネタバレBOX

    魔女にそそのかされ、嫁に尻を叩かれ、野心に火が付き前進あるのみ。「ここまで来たらやるしかない」という焦燥感に、「どうしてこうなった!?」という悲壮感をにじませながら、終局まで一気に駆け抜ける「社畜」サラリーマン・マクベスの悲劇は痛快でした。

    良席だったので魔女・新良エツ子さんの御胸は大迫力。何度か七味まゆ味さんの美脚に浮気したのはちょっとした出来心だ。
  • 再見する
    最前列で見た。
    あまりにも役者の演技が雑すぎる。
    エンターテイメントにするから雑になるというのではレベルが低すぎる。
    「悩殺ハムレット」は立派に「ハムレット」になっていた。
    今回は何が何だか分からなくなっていた。
    楽日に再見する。
    「悩殺ハムレット」のDVDを買った。

  • 満足度★★★★

    小劇場の宝塚レビューみたい
    ここテストに出ますよ!って部分を簡素化したメリハリある90分のシェイクスピア舞台。
    マクベス夫人のガッツある殺意と狂い咲きする各々の表情、現代語に替えた原語のセリフ回し、わかりやすい。
    現代の縮図にも思える風刺が透けて見えた話。
    女優陣の乱舞っぷりは宝塚にも対抗出来そう、かな。

  • 満足度★★★

    中途半端
    表面的には現代版だが、中身は古典そのまま。箱の大きさに対して声量不十分。

  • 満足度★★★★

    4/18と4/19夜10時半より本編UST放送あり!
    面白かった!女優さんがカッコいい!セクシー!「脳殺ハムレット」より演出に主張があるのも好き。90分という上演時間もスッキリ。4/18と4/19夜10時半より本編UST放送あり!

    ネタバレBOX

    マクベスが現代の丁寧語を使っていて、「弱い」人物なのが良かったです。最後の「ありがとうマクベス」の歌にはしびれました。
  • 満足度★★★★

    リズミカルな中、あり得ないテンションで演るマクベス。
    中屋敷さんが前から気になっていたのと、チラシの引き、雰囲気が好みそうだったので行ってみました。
    チラシからは、ものすごくぶっ飛んだイメージをしていて、
    原型をとどめていないくらい違う作品に生まれ変わっているんじゃないかと思っていたので、
    案外、まじめにマクベスやってるんだなと驚いた。
    台詞も、わかりやすくかみ砕いてはあるけど、大筋は原作に即したもの。

    リズムとテンションはさすが、飽きさせない工夫がされていて、観ていて楽しかったです。飽きなかった。

    好みは分かれると思うけど、私は好きでした。
    女の二面性(静か/姦しい、表情と心の中が違うとか)とか、
    女優しかいない環境という中で生まれるアンバランスさが武器になっていると思います。
    はじけ方のやけくそっぷりが、女集団だからこそな感じもします。

    女子校育ちの私からみると、
    あれは「女子校の文化祭に色気を加えたもの」ですね。

    構成や舞台の構造上、どの役者さんにも見せ場があり、
    尚かつどなたもTVやCMなどで活躍されている方で、
    見応えがありました。

    ネタバレBOX

    前半でその世界観に慣れてしまうと、原作を知っているが故に
    中盤以降に何が起こるか予想できてしまって少し中だるみ。

    しかし、クライマックス、ぽつんと一人取り残されるマクベスの姿はよかった。
    あの演出、好きです。あれは演出の勝利。

    あの、女子が集団でいるときの、
    みんなで盛り上がってるから、各々の声はキャーキャー言ってるけど心の中では何を思っているかわからない感じと、その中に一人ぽつんと取り残されているマクベスにリアルさを感じました。

    あと、ダンカン役の方が素敵でした。(個人的好み)

  • 満足度★★★

    初観劇
    ずっと気にはなっていた劇団の一つ。
    とりあえず観ないと始まらないのでは、と思い観に行くことに。

    構成は面白いなあと思って観てはいたのですが、それ以外の部分では全く興味をひかれず…。
    残念。

    今回が特殊なんでしょうか?
    女性オンリーでしたし、客演の方が多いようですし。

    私は初見です。
    劇団そのものの公演、とは違っているのかもしれないですね。

    相性の問題もあるのでしょうか。
    一時間半、観ているのは苦ではなかったのですが。

  • 満足度★★★★

    今回もよいよい
    マクベスが魔女に翻弄されたというより、なんか調子にのってやっちゃいましたよっ!そんな感じにも見れます。悲劇なのにノーテンキにも見える軽薄さが楽しく、難解じゃないシェイクスピアが初心者にもオススメな舞台です。むしろ初心者かここから始めるのがいいかもしれません。

  • 満足度★★★★★

    軽快なマクベス
    見て損は無いと思います。エンターテイメント全開で90分軽快に展開する。
    深谷さんを筆頭に俳優陣も2日目にして高レベルで演じられていて、クオリティが本当に高くて観てて痛快です。それぞれ見せ場があり華がある!俳優個々が自分の見せ場を貪欲に攻めているのが印象に残りました。
    葉丸さんと岡田さんは...関西に行くまでには別の何かに変化してるかもしれません。マクベス夫人役の内田亜希子さんも良かったです。

    『絶頂マクベス』は前作と比べて台詞・音楽180度違う印象です。それは作品毎に中屋敷さん的コンセプトがあり、このシリーズをこれから上演演出する方向性も見えた感じです。今後も楽しみにしてます。

    ネタバレBOX

    ただ個人的な意見として、役者陣の熱量に比べて音楽が弱かったと思います。音楽のテーマは「ホラー&耽美」だそうですが、モヤモヤ感があり、音楽に乗れず物足りない感じ。でもラストシーンで深谷さんを除く役者陣全員で歌い上げる「おめでとうマクベス」はとても良いですけど...笑。

    フライヤーにもある執事の様な衣装格好が今回の方向性を物語ってます。
    今回のコンセプトは社畜だそうです。マクベスは粗野で汚い言葉が結構出てくるので、 主従関係をサラリーマン的社畜という風に捉えて、丁寧なデスマス語な台詞にしたらどうだろうという発想だそうです。

    そういうわけで前作女体シェークスピア001『悩殺ハムレット』のような衝撃は受けませんでしたが、文句なく楽しめる良い作品でした。

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