期待度♪♪♪♪♪
最近SNSでこのチラシ画像がよく表示され、気になっていた。激団リジョロといえばタイニイアリスというごく小さな空間に本水を使った噴水をこしらえた2013年の「Lamp Light」が今も強い記憶となっているが、今年で創立25周年だという。この公演は約2年掛かりのプロジェクトだそうだが、役者の限界を超えたハイスパートかつハードコアを軸にパークシアター倉の空間をどう島原の乱に絡めていくのか、極めて興味深い。
期待度♪♪♪♪♪
コロナ期の気分だった観劇記憶がリジョロと他劇団との合同公演。戦前植民地朝鮮~現代在日の一代記と記憶するが、その題材の関西らしさと舞台の喧噪?熱量?が耳と目に残る舞台でもあり、これが「初」リジョロだった、所が昨年観たリジョロ単独舞台は何と時空を飛んで闇の勢力と戦う的SFアクション?まるで違う世界だった。
白々としかねない空想物語が「今生きる」心を妙に揺らして不思議な後味があったので、あの感じを味わいたい気持ちが優っているものの、わが領分でないアウェイ感もあって迷い中。
期待度♪♪♪♪♪
無意識が持つカオティックな世界が島原の乱に繋がるという発想が極めて面白い。リジョロはタイニイアリスで良く上演していた頃から観たいと思っていた劇団だが未拝見。ぜひ拝見したい。