満足度★★★★
独特の世界
死神が出てくるのに、ファンタジーに溺れずコミカル過ぎもしない独特の世界を構築していると思いました。格好いいです。前半状況説明のセリフが少し多く感じましたが、後半になってスピード感が増してあちこち場面展開してく頃にはもう夢中になって見てました。次回作が待ち遠しい。
満足度★★★★
観覧車の中で
主人公が手を顔にあてて始まる物語の幕開け。「ツキノオト」と同じ演出に嬉しくなっていたら、現れた死神は「ツキノオト」の主人公で、舞台はあのときの観覧車で。
倒れてゆく観覧車の中を、泳ぐように落ちてゆく。
流れる音楽、流れる照明。オープニングが素晴らしい。
いつか自分にも走馬灯が走って死神に会えたなら、そのときはきっと歌いながら登場してくれますかね(笑
満足度★★★★★
私の中では過去観た3作品ともスタオペです
前説 谷屋さん FMZ(満月動物園)では、前説をするのが習慣に、そこで、ちょっとドキッとする事が、前回 前々回も、今回は血の入ったバケツが、芝居の始まりにそのバケツの中身を自分にぶっかけます。 赤い紙ふぶき。
私の足元に、肩にまで飛んできておりました、思い出にポケットへ 前回「ツキノオト」は赤い紙テープ、それも思い出に頂きました。m(__)m 缶バッチも思い出に。
観覧車が倒れる ゴンドラの窓から花火が飛んでいった、着地したところで・・花が咲いた? 前前作「ツキノオト」の終わりのシーんからです そう致します。 前作の男前な 彩子 を思い出します。
今まさに倒れているゴンドラに居る鹿太郎(谷屋俊輔)月が大きく見える しのぶの歌を聞きたい、生きたい、その時 死神/滴(河上由佳)が来た、生きたい、チェンジ そんな制度は無い!! 死神と契約するか?死ぬまでに 時間 場所を飛び越えて何処でも行ける、魂は、売る 天国か地獄か、高い値段のほうに。どうする もう時間が無いぞ!! 契約するのかしないのか する
死神/滴(河上由佳)の演技 しゃべり、動き、声 ちょっと危うい神としての威厳があり、最高です。
舞台の上にある幕に数字の見出しが出ます 時間場所が異なる話が進んでいきます。
★
★ 内容含みます ★「ネタバレ」へ★
★
しのぶを逃がす 疫病神が生まれる疫病神は、うさぎか?うさぎは自分が要らん子?と思うところがある。
貧乏神は、人類最後の走馬灯 長いな 人間はどうや 悪くない
自分がいきたいと思って死ぬ人は走馬灯 人を生かしたいと思った人は神
最後の人類は人類を生かしたいと思った?貧乏神は、人類最後の走馬灯
そのまま感じるままに観ても面白い、笑えるところも多い。
この数字の見出しが有るから、物語をしっかりと観れる、
走馬灯の時間軸で演じられるが、鹿太郎の時間軸、生きる力のベクトル とても面白いお芝居でした。
これは映画にしても面白いと思いますよ!!
満月初めてのカーテンコールと、千秋楽で言っていたが、私の中では、初めて見た前々回からスタンディングオベーションですわ。
ほんまに面白かった。3公演とも2回観た事になりましたが2回観れてよかった、次回も楽しみです
有難うございました。
満足度★★★★
凄くセンスのいいお洒落なオープニング♪
劇団の名前は前から聞いた事があったのですが1年ぶりの本公演、初観劇です♪
ハッキリ言って演者さんが誰が出るとかも
全くの無知識の無防備でした…(^_^;)
いきなり馴染みのステタイの谷屋さんの前説⁈
(この時点でも谷屋さんが主役だとは知りませんでした…m(_ _)m
なので谷屋さん前説するんだ~と興味深々!)
そして、マッタリとした話しから映像や音楽を駆使した
凄くセンスのいいお洒落なオープニングへ!
映像とコラボレーションする谷屋さんいい感じ!
(この時点でも前説にしては演じる部分もあって練習したのかなぁ~⁈
大変だなぁ~
で? いつのタイミングではけるのかなぁ?と思っていました…(^_^;) )
そして一旦、居なくなった谷屋さんが再び登場⁈
そして出演者紹介映像!
これもかなり作り込んでる高いクオリティ!
そこで主役鹿太郎役「谷屋俊輔」⁈
(ここで主役だと気付く!…遅っ!
そういう事だったのねとやっと納得(^^) )
それにしても今までにない感じのオープニング!
こんなのもありですね~凄くいいですね!
内容は観覧車が急に倒れ出して地面に当たって死ぬ間際に
死神と死を交換条件にして色々な思い出の人のいる所へワープする!
もうお芝居が始まったら谷屋さんの独壇場でしたね♪
その他の役者さんも大人の演技!
死神とのベタなやりとり
新たに登場する疫病神や貧乏神によってのボケとツッコミの掛け合いなど楽しみました♪
ちょっと説明的な部分が多いのが少し気になりましたが(^_^;)
赤い毛糸によって繋がって見えてくる人間関係♪
そこには毎日の日常の生活では忘れかけてた事
人への感謝や想いを考えさせられるお芝居でした(^^)
満足度★★★★★
人は
命が尽きる時わかった時、なぜあんなにもジタバタするのかと思いましたが、、、この舞台を観てぼんやりとわかった気がします。大切な人を守る為にしたことが逆にその大切な人を傷つけていた、孤独にさせていた。切なすぎる、心が痛い。鹿太郎のとった行動はそれでよかったのかはわからないけど、彼にとっては幸せだったんだろうな。しのぶのあの台詞は本心からでた言葉、思い出すと今でも泣きそうになる。本公演は初めてだったのですが、ほんとうに観に行って本当によかったです。ありがとうございましたm(_ _)m
満足度★★★★★
未見の方は後悔せよ!
などと、強く思ってしまえるほど面白かった!
壮大なるイメージの奔流の中、展開されるお話しには愛しか詰まっていない。
切なくなるほどの愛。
だからこそ、
この詰め寄るようなお話しに恋焦がれるのだ。
キャラクター全員が愛しくてならない!