君を好きにできない 公演情報 君を好きにできない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    面白かった
    最初はついていけるか心配だったが、
    話のテンポもよく笑いまくってしまった。

    初めて舞台を観にいく人もオススメである。

  • 笑えず・・・
    小さな劇場だったので前の人の頭でほとんど見えない状態・・・
    内容はシンプルでわかりやすかったけど、どこが面白いの?

  • 満足度★★★★★

    初コーヒーカップオーケストラ

    初コーヒーカップオーケストラ拝見させて頂きましたm(_ _)mバカらしくてw本当面白い作品でした!ポップンの岩崎さん大好きなので見に行って良かったです!ステージと客席がかなり近くて家でドラマ見てる感じでした(≧皿≦)これからも頑張って下さい(^∀^)ノ素敵な舞台ありがとうございました(≧人≦)

  • 満足度★★★★★

    役者がすごい。
     生まれて初めてのコメディというか、お笑い系の舞台。
    最初、あまりの役者さんのテンションの高さについていけなかったが、
    それでもじわりじわりと重ねあわせて来られて、ずっと笑い続けてしまった。
    ずっと笑い続けているという感じであろうか。5秒に一回、細かいギャグが入り、
    とても面白かった。

     

    ネタバレBOX

     本当に役者さんがすごい。女性たちは、きっちりした演技で引っ張ってくれたと思う。それにテンションが高い。お笑い志望の女性の演技が、真にせまっているというか、テンションの上げ下げの幅がすごい。また大家さんの安定した演技。また、真面目な子の隙のなさ。真面目なんだけれど、きっちり相手の演技を受け止めてから、さらに上乗せして返していく、という感じである。また、りんこさんの演技も可愛らしくて良かった。なんというか、ストレートでよい。

     男どものキャラの作り方は、半端じゃない。いや、もうすごすぎる。
    シナリオとしては、正直そんなにすごいものじゃない。
    しかし、役者の能力を完全に引き出したというところでは、
    演出家としても良かったのではなかろうか。

     シナリオでは、起承転結の、転から結のカタルシス的な部分が、
    時間というのも、非常に投げやりだが微妙に説得力がある。
    それまでが不条理なところがいっぱいあったから、
    最後は道理に持っていったのだろうか。


     とにかく、役者さんの演技がすごかった。
    シナリオは若干残念なところはあるが、それでも役者がすごいと思う。
  • 満足度★★★★

    「恋愛における真理」?
    一見おバカでしょーもない戯画化された可笑しさの中に「恋愛における真理」的なものや一部の人物の成長が見え隠れしたりしなかったり?(笑)
    考えようによってはコーヒーカップオーケストラ版『夏の夜の夢』であったりなかったり?…いやそんな大層なモノではないんだが。(爆)

  • 満足度★★★★

    役者、というか役者魂、のようなものを観た
    ストーリーとか演出とか、もうどうでもよく(暴言・笑)、なんか恋愛に関するメッセージっぽくまとめました的な、それらしい台詞もあったけれど、もちろんそれなんかも、どーでもよくって、とにかく火花散らし、輝く役者たちを観たという印象が強い。

    ネタバレBOX

    ビルゲイツ高校という、偏差値の高い高校に通う高校生たちが下宿する下宿屋での話。
    話の中心は、いるか、くじら、凜子の女子高生3人。
    いるかは真面目な学生、くじらはお笑い志望で、いるかを相方に誘っているがいつも断られている。凜子はダブりで合コンに出かけては、男にもてたいと願っている。
    そんな、もてたい願望の凜子の思いが神様に届いた?
    そんな感じのストーリーに、下宿に住む男子高校生や大学生、変な入居者、大家さんの母娘が絡んでくる。

    高校生とか頭のいい学校とかの設定はほとんど活かされることがない。とてもその設定に見えず、ほぼ自称状態。まあ、それはどーでもいいのだ。

    とにかく全体のテンションが高い。と言うか高すぎる。
    が、イヤな感じはしなかった。
    むしろ、互いにぶつかり合い、火花を散らしているように見えた。

    どのキャラクターも無闇に濃いのだが、それを全身で誰もが演じ切っていた。
    全員が強烈すぎ。それを、まったくためらうことなく、アクセルを踏みっぱなし状態にして演じているのだ。

    その状態の役者たちのぶつかり合いが、とてつもなくいい相乗効果を生んでいたと思う。
    つまり、「あっちがこのレベルで来るのならば、こっちはこれでどうだ!」というような、役者魂に火を点けました状態のせめぎ合いが続く。

    もちろん、全編その状態というのは、無意味だったり、無理があるところもあるし、それが常にいい状態であるとは言えないのだが、それでも役者たちの猪突猛進ぶりは爽快ですらある。
    ガンガンぶつかって火花が散って、役者が輝いて見えるのだ。
    だから、もうどんどん行ってくれ! という気持ちになってくる。

    役者たちはランナーズハイ状態なのではないだろうか。観客は、ランナーズハイ状態の役者を、沿道で小旗を振りつつ見守るしかないというか、そんな感じ。…違うか。

    特に女子高生3人のぐいぐい感はたまらない。
    ダブリの女子高生・凜子を演じた小岩崎小恵さんは、いいテンションで押しまくるし。
    いるかを演じたモリサキミキさんは、真面目キャラを貫き通しながら面白いところは確実に取っていく。
    そして、お笑い志望のくじらを演じた小野寺ずるさんは、押すところと引くところがいい塩梅で、中盤以降は彼女が主役となっていくようだ。感情の上げ下げでは目が本気で、これは相当役に入り込んでいて凄いと思った。

    男子高校生では、チャラくてバカな蛾野を演じた萩野肇さんの、あまりにも凄まじいバカっぷりに大笑いした。とにかく台詞回しとその表情が秀逸すぎ。
    またアニメオタクのダイスケを演じた水本貴大さんの、思い詰めてしゃべる様子のキモさは絶品だった。いかにもツバキが飛び散る感じで。ただ、結末はヒドすぎる展開だけど…。

    それ以外の登場人物を演じたどの役者さんたちも、とにかく濃い役を軸をまったくブラさず最後まで突っ走っていて、本当に面白かった。

    濃くてキモくて、ちょっと下品で、神様出てきちゃったりして、愛のキューピット的な吹き矢で気持ちをどうにかするなんていう、どーでもいいストーリーだけど、役者を見るには最高だった。
    演出がいいのか、それとも役者の相性がいいのか、あるいは両方なのかはわからないのだが、とにかく役者が大きく印象に残る舞台だった。
    今思い出しても笑ってしまうシーン山盛り。大笑いじゃないけど。

    プロデュース公演なので、演出としては相当思い切ったことができたのではないかな、とも思った。
  • 満足度★★★

    来来
    低料金なのがうれしい。もう少しスカッと笑える箇所があると良かった。

    ネタバレBOX

    学力優秀で恋愛に不器用で一風変わったビルゲイツ高校の生徒たちの下宿が舞台の、神様が登場する若干ファンタジーなコメディ。
    好きな人が傍にいる幸せ…ってな話で、笑い重視な感じなのだけど、前に観た本公演のような突き抜け感がないのが寂しかったかな。くじら(小野寺ずる)とか高良(田中慎一郎)とか蛾野(萩野肇)とか、キャラそれだけで笑えるのもよいけど、作品として笑えたのかどうか。

    女子高生3人の愛に対する意識の違い軸に楽しい舞台であったが、ちょっとこじんまりとした舞台になってしまった感がある。
    ダブってるだけあって、男が好き!人生楽しんだもん勝ち!と言い切る凛子(小岩崎小恵)が、かっこよかった。メイク濃いけど。

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