『一方向』 -真壁茂夫×韓国人俳優- 公演情報 『一方向』 -真壁茂夫×韓国人俳優-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★★

    演劇的想像力に貫かれた刺激的作品
    とても刺激的で、面白い舞台だった。

    日韓アートリレー2012 OM-2×劇団チャンパの、もう一つの作品「希望」と違って、演劇的想像力に貫かれていて、分かりやすかった。というより、やや図式的過ぎる感じもしたほどだ。




    アフタートークでの演出・真壁氏の話が面白かった。

    「今回、韓国人演出家・チェ・スンフン演出の『希望』のほうが自分(真壁氏)の劇団OM-2らしい芝居になって、自分が演出した『一方向』の方が韓国劇団・劇団チャンパっぽい芝居になってしまった」

    ということは、(私には理解できなかった)『希望』の謎を解くには、劇団OM-2の芝居を見れば、何か手掛かりがあるのかもしれない。

    また、真壁氏は「俳優は、作者やその他の『代行者』であってはいけないと思う。どんな時も『主体者』でなければ」とも語っていた。

    この意味するところは深いものだが、私は心から同意する。


    ロビーで、真壁氏の著する演劇論を、思わず買ってしまった。

    まだ、読み始めたばかりだが、氏の演劇的履歴が分かってとても面白い。

    また一人、目の離せぬ演劇人をみつけてしまった(笑)。

    劇団OM-2の公演は、ぜひ観劇したいと思う。

  • 満足度★★★★

    解釈
     もう少しラディカルな作品に仕上がっているのかと思っていたが、演出家のアフタートークを聞く限りにおいては、それほど、意識的では無いように感じた。無論演出をつけていないかに見せ掛けて、実は、人間とは、意味を見付けだそうと試みる動物であることを、個々の観客に認識させる為の罠であるかも知れないのだが。
     基本的に科白は、一切なし。叫び、歌、効果音、ギター曲、有名な終戦時の放送などが音の総てである。それでいて、意味は、かなり明らかに思えた。「一方向」のタイトル通り、俳優は一つの例外を除いて、一方向から反対側へ動いたし、そのことは、単純に、時間の流れを想像させた。その分、俳優陣の持つ身体性、基礎力の高さは良く伝わってきた。これらの要素を通して、観客は勝手に解釈すれば良いのである。それが、演出家からのメッセージであろう。

  • 満足度

    よーわからん!
    「希望」の「観てきた!」を読んでいて,ある程度は覚悟していたつもりですが・・・何を言いたいのか,よーわからん!この日は演出家によるアフタートークがあったのだが,こんだけわからんければ,何を聞いても無駄(舞台は解説を聞くものではなく,生の芝居を見て楽しむもの)と,とっとと帰ってきた。内容については自分の理解力が足りないとしても,汚い舞台であったことは怒りすら覚える。

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