実演鑑賞
満足度★★★
独特な空気感で描き出される幕末の物語
バリバリのコメディって感じとも、ガッツリのシリアスとも違う独特なテイストって印象やったんですよね
とは言え笑いも多めのラストは涙もいっぱいって感じではあったんですよね
不思議な感覚になる物語ではあった
雰囲気を変化させながら進む物語はランタイム110分を感じさせない
それぞれのキャラがかなり個性的でそれもこの物語を盛り上げてた印象
そんな濃いキャラがさらに絡み合っていい化学反応見せてた
そしてポイントポイントのセリフと表情、それらの間がいいんです
なのでそれでじわじわと笑いの空気感に引き込まれていく感じ
このあたりほんと上手い
幕末を描いた物語って結構多い気はするんですが、こんな感じの空気感はあまり見ないなって印象の作品ではあった気がする
そしてその感じがまた良かったりしたんですよね
かなり作品の表情が変わっていく魅力的な作品でした
見応えたっぷりのある意味ドタバタ、ある意味シリアス