シェルター 公演情報 シェルター」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    極めて「日本人的」な「その時」の迎え方
    極めて「日本人的な」終末の迎え方? 劇中のある設定(←いささか無理もあるが)のためもあろうが、「その時」を静かに待つ人々の姿にもしもそんな事態に陥ったら自分もかくありたい、などと思う。
    一方、心を閉ざしてしまった人物のパートが微妙に溶け込んでいない感もアリ。

  • 満足度★★★

    第三者に検証される再現性が重要
    シェルターでの出来事と男の意識との二重構造は片方の単純さをさも難しそうに見せるための手段のようでもありました。

    ネタバレBOX

    心が弱くなっていた引きこもり男が、巨大隕石が近づいていて10年後に地球に衝突する確率は50%だと聞かされ意識が飛んで植物人間みたいになってしまったので、家族は一般シェルターへ移らずに地下に自家シェルターを作って住んでいます。そのシェルターでの出来事と引きこもり男の心の中の話。

    当該隕石を発見した学者は即座に国と話し合い、直径は実際よりも大きく、衝突確率100%を50%で発表し、真実と国の隠蔽体質との狭間で傷つき、結果としてこのシェルターを隠れ家にしている様子。

    なんでこんな数字を公表することになったのか分かりませんが、全世界が検証して真実はすぐに明らかになりますよ。変ですねー。それに数日前ならどうなるかぐらいはっきり分かりますよ。変ですねー。

    それに恐竜だって全部が即死したわけじゃないしね。

    本来衝突に際して恐怖におののくか達観するかの普通に意識ある人間が割と単純に描かれ、植物状態の引きこもり男の方が訳の分からない複雑な感情を持っているように描かれていて、そもそも二つの話を一緒にしたところに無理があったのでしょうか。
  • 満足度★★★

    う~ん
    人類最期の日って、こんなものかなー。ふわっとしたファンタジーのような感覚はいいのだけれど、緊張感や閉塞感はあまり感じず、ちょっと物足りなさが残りました。

  • 満足度★★★

    っぽい。
    なんだろうなぁ。本が弱い。演出も、役者も弱い気がするなぁ。どこかで聞いたような話、見たような演技。どれもこれも「それっぽい」んだけど「真」じゃない感じがある。うーーーーーん。頑張って欲しいです。その中では、妹役の子が良かったな。

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