満足度★★★★
舞台装置、お見事
舞台装置、お見事。あんな機構は初めて観た。
ちなみに10列目が最前列。舞台と客席最前列の床高さが同じで、バリアフリー状態。役者の落とした指輪がそのまま客席に転がっていってしまうプチハプニングもあったり。
後半の悲劇なはずの展開が、あ~れ~、と曲がっていくさまは面白いが、最後の落しどころはあなんでいいのか?という感じ。
村井国夫も観に来ていた。
満足度★★
冗長散漫
川村戯曲らしい面白い仕掛けはいくつかあったとはいえ、全般的に整合性の乏しい、伝えたいことが不明確な舞台。役者も演出家もひたすらもがいている感じである。
休憩を含み2時間50分の公演時間はとても長く感じられた。