満足度★★★★
不思議な世界
仮病ガールという題名からは想像もつかない様な物語が繰り広げられ
なんとも言えない不思議な世界観がとても心地よかったです
台詞回しが独特で、最初のうちは気になってしまったのですが
段々とその独特な台詞回しが気持ち良くなりました
しばらく公演が無いと言う事でとても残念ですが
また拝見できるのを楽しみに待っています
満足度★★★★
ファンタジー
仮病から迷い込んだトリップ、楽しませてもらいました。
照明もよかったです。
ただ、本人との関わりのない人物が出てくるのが少し気になりました。
満足度★★★★★
あたたかい
先週の「新・芸術とは」を見て、自分なりの答えを求めに今週も朝から劇場へ向かった。今回は「仮病」をテーマにした奇想天外な物語だ。げらげら大笑いはしないが、静かに笑える。先週の時代劇とは違って、温かみのあふれた感じだった。
感想はネタバレに
満足度★★★★
綺麗な物語
メルヘンのようでもあり,メッセージのようでもあるが,いずれにしても綺麗な物語でした。銀河鉄道かよ!って突っ込みたくなる部分もありましたが,複数のストーリーをあの車両の中でまとめたのはすごく自然に感じます。場面展開も役者さんの動きもとても好みでした。やはり楽園王にはこのようなストーリーや情景が似合います。
満足度★★
優しい空気感
仮病をすることで別世界に繋がるファンタスティックな物語で、詩的で優しい雰囲気が漂う作品でした。
仮病で学校を休んでしまった真面目な女子高生の独白から始まり、刑務所で刑に服している男のエピソード、家族から独立したがっている女の子のエピソードが平行して描かれ、仮病をした人達がバスに集まって神社や恐山を巡るという物語で、舞台の進行について言及するメタな台詞を挟みながら展開する構成でした。3つのエピソードがあまり関連しないままだったのが物足りなかったです。
仮病をしがらみから離れて自由に生きることのメタファーとして扱っていて、1人では生きていけないことを表現していると受け取りました。
物事が悪い方向に進む予感を持つとき、一歩間違うとそうなることを望んでしまうという心理が描かれていて、心に刺さりました。このテーマをもっと拡大して見せて欲しかったです。
大半のシーンでBGMが流れていたり、数名で空を見上げる演技や、転換の為の暗転が何度もある演出は、個人的には古臭く感じられて好みではありませんでした。
主役の高校生を演じた大畑麻衣子さんは「大人が演じる子供」というスタンスが明確に出ている安定した演技で良かったです。
父親を演じた植村せいさんは、笑いの起きない客席の空気感を一気に変えるユーモラスな味があって良かったです。
満足度★★★★★
無題231
10:00の回、釣具屋の角を曲がると、正面、少しもやっている姿のスカイツリー、夜しか来たことがなかったので気がつきませんでした。9:20着、下へ降りたらすぐ受付をしていただけました。まだ準備中でチラシのセットをしています。9:36開場、中央に低いベッド、奥にはソファ、階段と踊り場、黒い床には長方形の白線が組み合わされ、周辺には、テーブル、椅子、白い木枠で作られたドア、ハンガーラックには白いシャツ、手前には長い材木が斜めに組まれています。ここは我が家、学校、牢獄、乗り合いバスの中。照明と音楽とセリフと役者さん、綺麗で美しい舞台でした。脚本を読みたい(強く希望)
満足度★★★
なるほど。
笑えるお芝居かと思っていましたが、意外と泣けたりして。伝えたいことがいっぱいあって、あれもコレも問いう感じ。けっこう真面目でメッセージがいっぱい。もう少しくだけてもいいのではと思いました。