満足度★★★★★
熱い時代の申し子たち
オープニングがめっちゃカッコイイし、流石にミュージカル座だけあって歌があまりにも素晴らしい。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
昭和ノスタルジー
舞台装置、音楽、お芝居、どれも良かった。昭和の時代を思い出しノスタルジーを感じさせてくれた。あえて残念だった点を言うと、主人公の二人が平成のゆとり世代の若者であることを、昭和の若者たちとの対比の中で描ききれていないのではないかと思われたところである。それがあれば満点だったのだが、、、
満足度★★★★
面白いミュージカルでした!
エンターテイメントでアングラ・ミュージカルということでしたので???いっぱいで劇場へ出かけました。
内容は、笑っていいのか、真剣に受け止めていいのか、見ながら迷ってしまう感もありましたが、素直に面白いと思ったところでは笑わせてもらいました。
311以降の世の中のムードが舞台上の平成よりも、全共闘の時代の方にやや寄りつつあるようにも感じられるので、2年前の初演時の平成感のかなり古い印象が、逆に全共闘の時代との対比には良かったようにも思いました。
ミュージカルとしてクオリティの高いものをみせていただけたので、とても満足できました。
面白かったです。
満足度★★★
1968
就職活動が上手く行かず悩む大学生2人が学生運動の盛り上がりのピークだった1968年にタイムスリップして親の世代達の熱さや葛藤を知るという物語をストレートな演出で分かり易く描いた、万人向けなミュージカル作品でした。
「アングラ・ミュージカル」と謳っていて、ちょっと変わった趣向が観られるのかと期待していたのですが、扱っている時代がアングラが流行している時代なだけで、表現としてはオーソドックスでアングラ的要素はほとんど感じられなかったのが残念に思いました。しかし、迫力のあるセット・照明と、キャスト全員のしっかりとした歌唱力で、休憩込みで3時間あっても飽きることなく楽しめました。
脚本自体はタイムトラベル物でありがちなエピソードが多く、新鮮味が感じられませんでした。エピローグも説明的過ぎだと思いました。
音楽はロック調のものとフォーク調の物が主体で、録音による伴奏だけでなく、ギターを生演奏していたのが良かったです。建築足場材で組まれた3階建てのセットが回り舞台になっていて、回しながら場面を展開したり、短い暗転で人が入れ替わったりと、効果的に使われて素晴らしかったです。
満足度★★★★★
機動隊VS全学連、青春日々の証明に浮かび上がる平成
4回5回くり返すカーテンコール(^-^)/ 青春ほとばしり、躍動し、
大劇場がはじけとびそうなパワー。贅沢な音楽。バツグンの歌唱力。
2011の掉尾を飾るすばらしいミュージカルでした。生死をかけた学生運動闘争のなかで、生死をかけた恋。ストレートプレイでも、演劇界トップクラスの演技力。私の2011ベストプレイでした。名作として、永く公演されるとおもいます。スケールの大きな映画スタジオのようなしかけとセットは圧巻です。大劇場でないとできない演出を堪能しました。その巨大なセットが縦横無尽にぐるっと廻り舞台、反転し、すごい演出家が現れた!!