ある女 公演情報 ある女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★

    なんか面白いね
    ハイバイの役者さんが客演している芝居はいくつか観たけど、ハイバイの本公演は初見・・・ここの役者さんの雰囲気がどうも好きみたい。映像やセットの使い方も面白かった。
    菅原さんの女役・・・どうかなと思ってたのですが、どうしてなかなかいい感じ。岩井さんのバージョンも観てみたかった気がする。

  • 満足度★★★

    つかみきれない
    菅原さんの回でした。やみつきになるような、ゆる~い空気。どこか肩透かしにあうような独特な空気で物語は進むのに、観劇後に劇中の幾つもの言葉がいつまでも脳裏に残る。不思議な魅力のある芝居でした。

    ネタバレBOX

    終盤のグルグル回り続ける姿と、タカコの置かれた境遇が相関して息苦しくなるようなラストシーンでした。
  • 満足度★★★★

    菅原さんの回
    シリアスになってないとこがいいな、これは。

  • 満足度★★★★

    “境”を描いた演劇
    中盤までは苦笑・爆笑。帰宅してからゆっくり考えて、やっと咀嚼できたように思います。私は菅原さんの回でした。

  • 満足度★★★★

    映像が作りこまれていると思っていたら
    舞台から、
    冒頭やシーンごとに差し込まれた
    その映像の作りこみではないと支えられないような、
    ぞくっとくるようにリアルで濃い感覚が溢れだしてきて。

    やられてしまいました。

    ネタバレBOX

    冒頭、そして要所で差し込まれる映像の作りこみに少々驚いたのですが
    それが舞台のコンテンツに馴染むことこのうえない。
    舞台にある、恣意的に緻密につくられたチープさと
    それらで構成される業のようなものの奥深さ、
    さらにはそこはかとなく織り込まれた
    そこはかとなく肌に触れる生臭さまで・・・。
    この映像だから支えられるのだと思うような世界が
    舞台からやってくる。

    いろんな刹那がとほほと可笑しいのですが、
    それが、どうしようもない(褒め言葉)リアリティに色を変えて
    積もる。
    削ぎ落されて強調された作りこみの中に、
    観る側が薄っぺらく感じえない想いが
    緻密かつあからさまに織り込まれていて、
    それがこの役者たちだからこそ語れるであろう
    キャラクターそれぞれの独特の質感となって
    観る側を巻き込んでいくのです。

    それぞれの男性の描き方に、
    ぶれない雰囲気の貫きがあって、
    色の濃さが観る側にとって迷わないわかりやすさを醸し出していく。
    さらには女優たちが
    持ち前の個性と繊細に紡ぎだされた密度で編み上げる
    キャラクターが抱く同性への感覚と
    同性の視座から浮かび上がる彼女の姿が
    主人公の女性の実存感となっていく。

    最初はどこか醒めて舞台を観ていたにもかかわらず、
    気が付けばこのフォーマットと精度や密度でなければ表しえない
    感覚にがっつりと取り込まれている。
    主人公の視座から垣間見える
    男女の業のようなものに苦笑しているなかで、
    デフォルメされたものの向こう側からやってくる
    笑いでは流しきれないなにかが
    しっかりと積もっていく。
    観ていてがうなずいてしまうような
    キャラクターの存在感と醸し出される滑稽さが
    刹那の可笑しさで揮発することなく
    ボディブローのように効いてくるのです。
    しかも、それらは、可笑しさにを踏み超えて
    逃げ場のない切なさとして観る側に沁み入る。
    気がつけば、その切なさにこそ
    しっかりと支配され、
    さらには、その切なさを醸し出す
    男女の普遍のようなものにまで
    心を奪われている。

    散々笑っておいて何なのですが
    終わってみれば、岩井作劇の魅力に
    どっぷりと浸りきっておりました。





  • 満足度★★★

    岩井さんの回
    正直、ハイバイにしてはイマイチの出来。

    珍しく 作り込んだ映像を多様していて
    新しい挑戦とも取れるが
    それが本来の面白さなどを削いでいた気がする。

    それに物語や登場人物、やや弱いかな。

  • 満足度★★★★

    マジな思いはすれ違う
    不倫でも不倫でなくても、男と女はすれ違うものだ。
    タイミングも盛り上がりもマジな思いも。
    極端な行動はストーカーでもイタ電でもタカコの場合でも同じ。
    すれ違う思いを目に見える形で伝えたいだけだ。
    しょうもない女を、それでも岩井さんは優しく書いている。
    いつもながら男岩井のスカートに違和感なし。

  • 満足度★★

    ネタばれ
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    劇団・ハイバイの待望の新作・ある女を観劇。

    女性の男性遍歴を描いているのだが、始まりの映像表現からして何かヤバい予感がしたのだが、見事にそれが的中してしまったようだ。
    今作は今までにはない新しい世界観に挑戦しているのだが、どうもそこに突き詰めすぎたようで、作・演出の岩井秀人が得意としている個性的な役者を生かす演出法や会話の中の微妙な間などがお座なりされてしまったようだ。ハイバイファンはそこに面白さを期待するのだが、その面白さを封印してまで全く新しい事をやろうとしているようではなかったので、今作は明らかに失敗作だ。
  • 満足度★★★★

    なんかかわゆい
    初めての「ハイバイ」観劇。ドキュンとしてムズムズしました。岩井さん出演の回。わぁおっ!切ない、でも愛しい。

    ネタバレBOX

    タカコは何を求めているんだろう?普通の幸せ??男と女。ともに絶頂を味わいそのあとは何が残るのだろう。映像も面白かったし、舞台も面白かった。タカコの身体はキレイだった。おっぱいの形がすごくいい。

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