Lullaby 公演情報 Lullaby」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    娯楽アクション時代劇
    群雄闊歩の戦国時代を台詞・擬闘などに現代的な要素も取り入れて描いた娯楽アクション時代劇。
    前半は比較的史実に沿い、後半は思い切り大胆な展開にする二段構えの構成も含めて上出来。
    ただ、OPクレジットがほとんど読めなかったのは残念。

  • 満足度★★

    薄味だけどお腹いっぱい
    開幕早々、主役の五右衛門の声がカスカスだったのもあるが
    「全体的に薄い演技だなー」と思った。
    派手な殺陣やストーリーや衣裳が全て濃いので、余計に。

    しかし、そんな薄味の演技でも2時間50分も観てれば満腹以上。

    あれだけ豪華な歴史上の人物が集合して、少しずつでもスポットを当てたければこの位の時間になっても不思議ではない。
    戦国時代大好きではない人間からしたら「だったら人数減らせば」と思ってしまう。

    本当にお客の事を考えれば、不要なシーン、キャラクターが多すぎた。


    あと、カッコイイ事を言ってるんだろうなって台詞のやりとりがあるが、
    実際は何が言いたいのか、意味が良く分からない事が多い。
    熱いシーンの後、「あいつは結局何が言いたかったのかな?」ってなる。

    ネタバレBOX

    エンターテイメントをやりたいが為に史実を無視するのは良い。
    でも、その世界観の上でのリアリティは追求するべきではないだろうか。

    忍術で斬られた事を無かった事にするのは良い。
    でも、五右衛門も石田三成も島左近も森蘭丸も、何回斬られても死なないのは良くない。

    その結果
    何回斬られても死なないのに急に死んだり、
    黒田官兵衛だけ短刀の一突きで死んだりする所に納得がいかなくなる。


    個人的な意見だが、真田が稲姫に勝てないのは納得がいかない。
    トンボ槍を一回振る間に、三回は斬れそう。
    稲姫、本当に強そうだったら素敵だったのに、残念。
    「萌えキャラ必要ですよね」っていうだけで出てきたようにしか見えない。

    ついでに、島左近と直江兼続もナルシスト演技が五右衛門に被ってる。
    そういう演技は主役に譲ってやればいいのに。

    そんな中、豊臣秀吉と服部半蔵がキャラが立っていて好感を持てた。
    演技班なのかと思って見てたら、アクションもこなすから驚いた。
  • 満足度★★

    多すぎる登場人物
    史実に基づいている部分と、そうでない部分が入り乱れていますが

    戦国時代の歴史に詳しくないと
    物語について行けないのでは無いかなと思います

    詳しくはネタバレにて・・・。

    ネタバレBOX

    とにかくたくさんの武将や、その部下が次々と出て来ますが
    一人一人のエピソードは、ほぼ無く印象に残らないです。
    実際後ろの席の方は
    「もう誰が誰の味方か全然わからない」等しきりに仰っていました。
    出てくる武将達は、戦国無双と戦国BASARAを足したような
    と言うか、ほぼそのものと言ったような感じでオリジナリティに乏しい。
    10分休憩込みで3時間弱と言う長い舞台でしたが内容は薄い
    役者さん個人で観れば、魅力的な方も居ましたが全体で評価すると☆二つです。

このページのQRコードです。

拡大