人形と写し絵による
人形と写し絵による
実演鑑賞
神戸アートビレッジセンター(兵庫県)
他劇場あり:
2011/12/05 (月) ~ 2011/12/05 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.youkiza.jp/news/rampo2011/tokyo.html
期間 | 2011/12/05 (月) ~ 2011/12/05 (月) |
---|---|
劇場 | 神戸アートビレッジセンター |
出演 | 結城孫三郎、結城千恵、他結城座 |
脚本 | 斎藤憐 |
演出 | 斎藤憐 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円 【発売日】2011/10/05 指定席:一般 3,500円 学生 2,500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ご挨拶 結城座は今年で375年を迎えることが出来ました。これも偏に皆様方のお力添えの賜物と心より御礼申し上げます。昨今不順な天候、経済危機等々とありますが、一日も早く心休まる日を迎えられるよう願っております。とはいえ、私たちでさえ時には心が折れてしまいそうな時がございます。そういう時は、結城座はどんな時でも人形を遣っていたのだと思い起こし、負けてなるものかと奮起している次第です。残念ながら初代から八代目孫三郎に至っては、生い立ち、芸談など一切語り残しておりません。数少ない文献から想像するしかないのです。 ところがこの想像が妄想を生み、結構楽しい――いわゆる"闇ナベ"なのです。そして今回の公演も闇ナベのようなお芝居です。江戸川乱歩は九代目孫三郎・二代目両川船遊の写し絵を好んで見て下さっていました。乱歩は闇の広さ、奥行の深さを十分認識なさっていたと思います。そこに浮かび上がる極彩色の絵は時にはエロ・グロ・ナンセンスと呼ばれる要素が多く、観ている人達はまるで覗き見をしている様な気分になったことでしょう。<蛇足ながら現孫三郎は三代目両川船遊でございます。> 今回は乱歩の作品と彼の生きた大正という時代を軸に、写し絵と人形と役者と歌い手でナベを作ってみました。作・演出の斎藤憐さんの特技は料理です(これは本当!)。意匠の宇野亜喜良さんが上記の材料に何を隠し入れるかはお楽しみ。こんな時勢だからこそ、是非とも劇場に足をお運び下さい。『乱歩・白昼夢』必見!お見逃しなく。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台美術・人形・写し絵:宇野亜喜良 音楽:黒色すみれ 客演:真那胡敬二 |
結城座は今年で375年を迎えることが出来ました。これも偏に皆様方のお力添えの賜物と心より御礼申し上げます。昨今不順な天候、経済危機等々とありますが、一日も早く心休まる日を迎えられるよう願っております。とはいえ、私たちでさえ時には心が折れてしまいそうな時がございます。そういう時は、...
もっと読む