満足度★★★
ごめんなさい
良くも悪くも小林賢太郎さんの作品というのが逆に良いのだろうと思う。今回の話の内容なども含めて飛び出す絵本のような雰囲気をこの作品から感じた。そして野菜畑や後ろの舞台装置の使い方も前述のように思わせる一つの要因だったのではないかと思います。
満足度★★★★★
うるうな人
完全にやられたー。って思いました。
美しい大人のための童話。
チェロの独特な音色とマッチしていて鳥肌がたちました。
たった2人しかいない舞台。
しかhし、客席全部巻き込んで空間が埋められている。
やわらかい笑いが包み込んでいて、
とても居心地がよく、鳥肌が立ちました。
小林さんの「うるう」という解釈、私は好きです。
満足度★★★★★
ひとりだけれど、ひとりじゃない
うるう年のこの年に、
ずっとあたためていたというこの演目をやるという、
このにくらしさ。
小林賢太郎さんの描く世界は、
綿密なユーモアと、
少しばかり屈折した視点でできているように思う。
それがひどく人間くさくて、とてもいとおしかった。
この舞台好き?と、聞かれたら、
誰かと一緒に、もう一度観たいくらいって答えると思う。
ひとりだけれど、ひとりじゃない。
外に出て、
涙が乾いて、ちょっぴり頬がつっぱったけれど、
それが無性に温かかったです。
チェロの音が心地よくて、長く耳に残りました。