うるう 公演情報 うるう」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    泣きます。
    世界のバランスを取るために、一人余る・・・それが彼。
    孤独が友情に触れたとき、きっとみんな同じ思いをすると思います。
    ヨイチがマジルと友達になれずに、山の高いほうへと去り、「うるう・・・うるう・・・」と泣いているときは、泣かずにいられませんでした。片桐さんを思い出しました・・・

    映像化されないのが残念です。

  • 満足度★★★★

     
    小林賢太郎について不勉強であまり存じ上げなかったけどただただプロフェッショナル。すごい。
    演技、脚本、演出と完璧だと思う。さすが前売り6000円だけの事はある・・・。

  • 満足度★★★★★

    美しくて切ない友情の物語
    小林賢太郎さん、徳澤さんのチェロ生演奏(&麦)、音楽、美術、照明、映像、すべてが私の心の琴線に触れて、大好き以外の言葉が見つからないほど、大好きです。
    ただ、小林賢太郎さんの他の作品を観たことのない方は、見逃してしまうところがあるかもしれません。

  • 満足度★★★★

    「大人のための児童文学」
    幻想的なセットに映し出される絵本を見ているようなファンタジーな風景、効果的なチェロの音。昔見たティム・バートンの映画やグリム童話をふと思い出した。
    笑いどころは少なく蓋を開けて見れば、よく聞く内容、と思えばその通りなんだが。以前の作品、ダメな子が主人公の内容(TRIUMPHだったかな?)の大人バージョンぽい感じ。
    ラップと童謡の見事な美声もあり!

    ネタバレBOX

    「うるう」という、幾重にも解釈出来る言葉。
    一日増した日、4年に一度巡る年月、削ったり加えたりする秒時、ややこじつけっぽいけど心に余裕が生まれる言葉にも取れる。
    そんな「うるう」の静寂で畏怖な森で出逢ったヨイチとマジルの友情に、美しさと切なさと一抹の淋しさを想い。
    マジルの歳がヨイチに追いついて本当の友達になり、ヨイチの葛藤からの行動と最後の一声、あの童謡に涙腺切れた。
    多少、クリスマスイブの魔法にかかっていたので、別の日にまた見たいなーと思う。
    どくだみにクスッとさせられ、馬と鹿のマカをグッズ化して欲しいw。
    この手の話も良いけど、また初期のKKPみたいな話も見直したくなった。

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