リトル・ウェンズデイ 公演情報 リトル・ウェンズデイ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2011/12/25 (日)

    2011年12月25日、ABCホールにて観劇。

  • 満足度★★★★

    力任せのエンターテイメント!
    力任せのエンターテイメントであった!
    今、関西小劇場で出来る全てのエンタメ要素を凝縮させていたと感じた。

    ある方のご好意で、最前列どセンターという絶好の舞台風景を楽しませて頂いた!
    一体、なんという幸せ!
    役者の息遣いや、震える姿を目の当たりに出来るのだ。
    ストーリーも大切だが、役者自身が迎え撃とうとしている自分との戦いも楽しむ事が出来、2倍、3倍と楽しむことができた!!
    ある方・・・・ニガワさん!有難う御座いました!




    この作品は再演であるという。

    つまり、

    劇団赤鬼さんとしても、満を持してというか、とびっきりの作品である事だ。

    ネタバレBOX

    2重スパイ・・・・

    しかも、

    それが自分自身すらを騙しての潜入という、過酷極まりない任務。

    そうした流れも印象的で、音楽と抜群の照明効果でそれらを表現されていた。

    美しい。



    初演を観ていなくとも今回の出演陣の豪華さで、それを払拭するほどの出来である事はよく分かる。



    主演の行澤さんが好演されている。

    何度もフラッシュバックを起こすシーンでは、こちらが気持ち悪くなるほどの熱演だ。

    そして赤鬼のメンバーはどの方もしっかりされているので、誰であっても軸になれる。

    層が厚いのだ。

    なので誰が脇に回っても安心して見ていられるという強み。



    素晴らしい。



    片岡さんが滑稽に演じれば演じるほど、後半の悲しみが倍増される。

    鉄板過ぎるが、そこに辿り着く為の時間は過分に費やされている。



    大塚さんの憎めない男も、大塚さんならでは!

    原さんと、かつろうさんの間の取り合いも、安心してみていられる。

    岡本さんのウザさは天下一品だし、土性さんの偏屈ぶりも流石だ。

    山口さんのはきはきした言葉遣いは巧だし、田川さんの太陽のようなボケっぷりは強烈なアクセント!

    橋爪さんと西国原さんのコンビは心地よいし、特に言葉を話せない少年役の橋爪さんはかなり飛び抜けていた。




    お客様を存分に楽しませようとする赤鬼の姿勢は商人のように感じた。

    貪欲なのだ。



    赤鬼さんの自信作であり、代表作であったと感じる作品であった!
  • 満足度★★★★★

    大感動でした
    思い出のある初演観劇から自分も年をとり、
    当時はただ憎たらしかった人物に同情したり、以前と違う人物に心惹かれたりと、
    いろんな感情を思い出すクリスマスになりました
    素晴らしかった

  • 満足度★★★★★

    素敵でした
    劇団員さんの客演先の公演を観る機会はやたら多いものの。
    ホームの劇団赤鬼さんの公演はこれが初めてでした。
    やっと観られた!

    しょっぱなからいきなりやられた。
    オープニング直後からオールキャストでのダンス。
    かっこよかった~素敵でした☆

    やはりさすが高名な赤鬼さん、照明も音楽も舞台美術も素晴らしく、ドラマシティなどでやられてもよいような公演でした。
    音楽良かったなぁ・・・サントラあったら欲しかったです。

    再演ではありつつ、わたしはこれが初めてだったので話の内容知らないままでの観劇。
    第二次世界大戦時代の、戦時下のドイツの兵隊さんの話でした。
    でも戦場の話ではなく、街中での兵隊養成所が舞台で。
    兵隊になるための場所でありつつ、そこで過ごす学友同士の友情が描かれていて。
    そこに、革命家の友人同士の友情も絡み。
    スパイとして記憶を封じることにより、立場の相互で、それはそれはもうせつない状況に・・・。

    すべてが明らかになった後の主人公の苦しみ。
    胸をつかれ、たまらない思いに涙がはらはら零れ落ちました。

    戦時下でありつつ、敵味方の立場の変化に翻弄されつつ、そこに描かれているのは人と人のぬくもりのある心の交流。
    素晴らしかったです。
    この公演を観てよかった、心底思いました。
    ありがとうございました!

    ネタバレBOX

    大塚さんの、ちょっといつもと違うキャラ。
    こういうのも悪くないな、というよりいいな~と思いました。

    行澤さんの熱演が素晴らしかった。
    胸が熱くなりました。

    ラスト、もう一回エンディングにダンス観たかったな~。
    すべてが始まる前のオープニングと、すべてがあきらかになった後のエンディングに、フルキャスト揃ったダンスを観たいと思いました。
  • 満足度★★★★★

    まるで流れる様な星 流れているような星
    カミルは、ユーリ
    ヘルマンは、フランク 癖は相手の胸を叩く事 2人は多くの危険を乗り越えてきた、仲間。

    ルルーはスパイ容疑で殺された、自分の身代わり、カミルは、訓練校出て行く、逃亡になる。
    訓練学校の仲間と死んでいった者たち、レジスタンスの仲間と死んでいった者たち、兵士とスパイ(レジスタンス)の両方の気持ちがある、スパイとばれる、兵士の友は戦いたくない見逃す、ゲルド教官もスパイ 訓練校から出る、マルコと出会う マルコはカミルがユーリと気が付く、エヴァがマルコを返して、叫ぶ スパイよー!!

     生きることが普通の カミルが観た、まるで流れる様な星
     死んでいく倒れゆく ユーリが観た 流れているような星
     戦争と、生きる事、死ぬ事 何回も観たいお芝居でした、有難うございました。

     終演後 クリスマスイベント No24番 当たりませんでしたあーー
         コーラと美味い棒有難うございました

  • 満足度★★★★

    心に沁みるクリスマス♪
    いきなりオープニングから映像も盛り込んで
    見応えのある美しい演出でワクワクします♪

    綺麗な光の使い方が印象的です!
    それに音楽の選曲も心に残ります♪

    仲良しの訓練士たちの役者さんは豪華なライナップだけあって
    個性的なキャラを熱く演じていて設定が分かりやすい!

    中でも心の哀しい葛藤をスポットライトに照らされている中の
    行澤さんの演技が心に響きました( ; ; )
    片岡さんのモノ語らない演技にも惹きつけられます( ; ; )

    なんと言っても戦争がもたらした悲劇を描いた
    訴えるような脚本が素晴らしい♪

    初めての赤鬼さんの本公演、エンターテイメント要素も
    タップリで見応え充分で楽しめました(^-^)/

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