期待度♪♪♪♪♪
カミュの「異邦人」だとレパートリーシアターKAZEの広いステージを砂で埋め尽くして上演した東京演劇集団風の公演が忘れられない。
今公演の説明の最後の一文「昼間の太陽が全てを照らし出す時、物語の影は色濃く浮かび上がる」はカミュ作品の裁判の場で殺人の動機を「太陽のせい」と言ったことに通じるのだろう。その灼熱感を感じ取りたい。
期待度♪♪♪♪♪
前回(旗揚げ)公演は、群像というか群衆(集)劇のようだったが、今回は二人芝居。何と振れ幅のある劇作であろうか。さて本作、ある有名小説を連想させるが、どのような物語を紡ぐのか興味津々。観てみたい!