討ち上げベイベー 公演情報 討ち上げベイベー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
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  • 満足度★★★

    初東京
    普段は京都でシチュエーションコメディなどをやられてるとのことで、随所にその片鱗が観れて楽しかったのですが、初のアウェー公演、やはり得意技を観たかったです。

    ネタバレBOX

    舞台の床部分から色々なものが出てくるのも、良いアイデアでよかったです。
  • 満足度★★★★

    初見
    世界観が好み。
    序盤のテンポの良い笑いがウケていたが、後半がやや長く感じた。
    でも、切れ味のある笑いではなく、ゆるいグダグダ感が良い。
    ニヤニヤしながら楽しめた。

  • 満足度★★★★

    各役者さん上手です!
    関東の同年代と比べると,各役者さん,上手な印象です。別の方も書いておられるけど,関東はやはりリアル脚本が主流なのだろうか?案外関東のほうが真面目なのかも知れません。演劇NAVIの水野さんも観ておられた回だったんですが,その後の水野ツイートも同感。頑張って欲しいです。 関東の爆笑劇団が京都文化芸術会館(府立医大前)に行った時,はるばる観に行ったのですが,笑いのポイントや受け方が全然違ってびっくり。ま,笑いってそんなところがあります。 よって脚本は好みが分かれるところかも? また頑張って下さい。頑張って行ってみてよかった。

  • 満足度★★★

    本当に・・
    40名不参加で 討ち入り会議が始まり、「なんとかして…47人いるようにみせよう。」と思考を重ね、遊びながら演じてたような公演だった。笑える箇所とそうでない箇所があったけれど全体的に楽しめました。

  • 満足度★★★


    初見の劇団。
    本筋から微妙にズレたところでぐたぐだやってる感じは割と好きだな。
    役者は印象に残る人が多かった。何より女優陣が美脚であった。
    また東京来てね。

    ネタバレBOX

    やっぱりアイドルグループは女性だけの方がいいね(笑)
  • 満足度★★★★★

    京都の爆笑王が東京初上陸!天才作家大崎と美女イケメンがドカンドカンと笑わせてくれる!
    良いところ悪いところがありますが、将来日本一の爆笑劇団になれます。それは作演出の大崎けんじにかかってる。◎良いところ・日常表現力において非凡なセンスがひかってます。会話力も作家が訓練できない生まれつきの才能です。アイデアセンス、発想、モチーフ選びセンス高い。東京は演劇人口が世界トップクラスで、関西近畿の20倍です。それでも大崎けんじはトップクラス。京都でドカンと笑ってくれても東京で笑わない場合もあります。東京はリアリティ設定の演劇ファンが主流です。妥協なしの首都圏ファン。★ただし残念な点もある。忠臣蔵のあたらしい発見を提示していないので作家の個性が弱い。抵抗勢力のよしもとなどの主張が見えない。主人公たちのアイドル人生を破壊する妨害が弱いからアイドルチームとしてのまとまりが不足。江戸時代2012年のリアリティ設定がなく、ナレーション台詞でつじつまあわせはいかにもつけたし。時代劇ちょんまげアイドルを追及して、切腹の所作、封建社会の所作、日本舞踊全員踊りなどもラストにみせてイメージをつくるなど、やることは山ほどあります。初見参なので大崎けんじは舞台挨拶したほうがいい。お客さんはそれをまっている。

  • 満足度★★★

    ポチ×花子
    110分の舞台。結構あっという間だったので、つまらなくはないのだけど、もおう一歩、客の心を鷲掴みにする何かが欲しかった。

    演技は、総じて良かったと思う。特に、山本大樹と渡辺綾子。クールキャッツ高杉と阿部潤の醸す雰囲気も良い。

    ネタバレBOX

    公務員アイドルAKOの主力メンバー7人と秋元プロデューサーの隠し子が、秋元の敵討ちを画策するところを中心に、それぞれの心の内側をゆっくり描いていく。隠し子・秋元王子(高杉)のためにひと芝居打ったAKOのメンバーからの手紙ですべて知った王子の元に、板野(渡辺)がタコ焼きをもってきて、結ばれてHE…というAKB48と忠臣蔵の話をミックスさせ、あたたかでフィクションなストーリー。
    当初、討ち入りまでをどう面白おかしく進めていくのかとポイントを決め付けて観劇してしまったので、見方を失敗したかもしれない。とはいえ、本筋が見えにくい感じもする(王子が隠し子ってのがそんな重大なポイントと捉えなかったので)。それも味だけど。
    OPの演出はとても引き込まれた。あと、最終盤の手紙のシーンも、(忠臣蔵の最高の見せ場?である)切腹と重ねる演出が素晴らしいと感じた。

    舞台は、忍者扉とか床からのホワイトボードとか、ちょっと凝った感じが好き。チラシに過去公演写真だと、作り込んでる感じなので、もし次東京であればこんな舞台での公演も観たい。

    ちなみに、開演までのスタッフワークも良くて、終演後の役者もしっかり見送りまでしてたのはとても印象が良い。チラシも実用性とデザイン性を備えてて良い。
  • 満足度★★

    カタカタ人形
    オープニングは面白かった。ただ討ち入り会議あたりから長く感じてしまった。男優は個性的で(見た目も)良いし、女優も可愛い。次回あれば観たい。

    京都を拠点と聞くと「悪い芝居」を思った。

  • 満足度★★★

    冒頭の
    絶対領域は良かったです。

    ネタバレBOX

    しいてツッコむような筋書きでも無いのですが、アフタートークで主宰の人が計算しつくした脚本のような言い方をされていたので気になったのですが、メンバーが王子と呼ばれた非嫡出子と以前からの知り合いだからといって本来はお前が敵を討つべきだと説得していたというのが理解できませんでした。嫡出子の立場はどうなっているのでしょうね。

    そして、仲間意識を強調して参加を促していたのに、非嫡出子を討ち入りから外したのも変でした。実は他の選抜メンバー以外の40人が参加していたというのもなんじゃそれでした。

    そもそも、王子の行動、心情を彼が描いた漫画から引き出すのは分かりますが、唐突に漫画を登場させるのは強引でした。

    更には、様式美を取り入れた風に切腹したのに、それは単なるイメージで、不法侵入しただけなんて。

    首謀者前田だけが死に装束が左前ではありませんでした。前田だけが不法侵入で止めようとしたのか、あるいは単に間違えたのか謎でした。
  • 満足度★★★★

    一色ではないセンスを感じる
    物語の組み上げについては、
    ちょっとわかりにくかったり
    追いきれないところもあったのですが、
    シーンごとに垣間見えるいろんなセンスに惹かれました。

    なにかがもう一段機能すると
    したたかに化けるような匂いがして、
    東京での公演が継続して行われるのであれば
    見続けたい魅力がありました。

    ネタバレBOX

    いろんな輝きがある舞台で、
    冒頭のジャニス・ジョップリンのナンバー(誤意訳的な)なども、
    良くこなれ説得力もあったし、
    シーンたちには
    観る側をすっと引っ張るようなというか
    小さな踏み込みをうまく作りこんだ
    おもしろさがあちらこちらにちりばめられていて・・・。
    うまく言えないのですが、
    笑いに一味違った解像度があるというか
    単純に観る側に投げこむにとどまらない
    表現の繊細さがあって、
    この劇団ならではのセンスのようなものを感じる。
    本当に巻き込むような笑いに誘われたのは
    何か所かだったのですが、
    でも、常に、場を観ていたいような
    トーンが舞台上にあって。

    ただ、それらのシーンが物語として重ねられていく中で
    全体の枠組みがうまく捉えられないところがあって。
    忠臣蔵とえせAKBの重ね方、
    さらには物語のコアと遊び心のエッジのようなものが
    同じような足さばきでやってくるので、
    木を愛でることができても、森の姿が上手く捉えられないというか・・・。
    もわっとは伝わってくるのですが
    個々のシーンのクオリティと
    組み上げられていく全体感の印象に
    かなりのギャップがあってとまどってしまう・・・。

    舞台装置などもなにげに洗練されているし、
    役者も悪くはないと思う。
    いろんな要素が独立して良いのですが、
    それらが互いを高めるようなメリハリになれば、
    物語にもっと推進力がついて
    何倍も面白くなるような気もするのです。

    東京初進出とのこと、
    その牙を隠したような感じが、今回に限った作風なのか、
    あるいは劇団の特徴なのか
    計り切れないところがあって。
    ただ、
    次回を期待させるような魅力は間違いなく内包されているので
    是非にがんばって、東京公演を打ち続けて欲しいと思う。
    観る側が焦点を合わせるための何かが加われば、
    大化けしそうな予感があって、
    少し継続してこの劇団の作品を観たく思ったことでした。
  • 満足度★★★

    また来いよっ!
    観劇後、いろんな思いが脳内を駆け巡った。。。

    王子から埼玉の自宅に戻って、シャワー浴びて、北参道のレストランにたどり着くまで、ずっと、この芝居のことを考えてたような気がする。

    いろんなことを思わせてくれる芝居って、その後の生活に影響を及ぼすというか・・・実際に、観劇後の話題に上がっちゃったもの。パンに、豚肉のリエットを塗ったくりながら、イッパイアンテナの世界を語っちゃったもの(笑)

    コント&コメディを中心に演じる京都の劇団「イッパイアンテナ」。

    だから、『討ち上げベイベー』は、説明文からもわかる通り、忠臣蔵を下敷きにしたコメディ。そこかしこに、くすぐりを仕掛けてたし。

    でも、ボクは、一ヵ所でしか笑わなかったような気がする(剣術稽古のところ)。

    つまらなかったわけじゃない。
    「この後、どうなるんだろ?」って、積極的に観てたと思うし、細かなところの演出がスッゴクよかったから。

    でも、ボクはダメなんだ、忠臣蔵が(笑)

    仇討なら、忠臣蔵よりも、ビートたけし&たけし軍団の「フライデー襲撃事件」のほうが笑えるし、その後の「ドラマ」も現在進行形中だから、イジるのなら、より適してる材料と思うし、なによりも、この作品の「メンバー」の熱さ&献身性は、たけし軍団そのもののように思えるんだけど。

    忠臣蔵を、料理しきってはいなかったような気もする。
    ま、忠臣蔵自体が、たいした話じゃないから、料理する必要もないようには思うが(←もちろん偏見)。

    だいたい、秋元康って、商売に長けていることは認められていても、人望無さそうじゃん。「秋元ダメかー。じゃ、次~!」って感じじゃないの?実際のトコ。

    ま、そんなこととか、「劇場でやるよりも、映画にした方が魅力が増す作品じゃないかなあ」「劇場で購入したDVD2本を何時観ようか」「クールキャッツ高杉さん、また観たいなあ」「女の子2人とも、魅力的だったなー」etc...いろんなことを、思っていたのであります。

    いろいろ書いたけど、イッパイアンテナの次回作が楽しみで、まずは購入したDVDを観るのがとても楽しみで・・・大阪に遊びに行きがてら、ブラっと京都に芝居だけを観に行くのもオツかな、と思ってるところ。

    東京遠征が成功か否かにかかわらず、ブログを読む限り、今回の東京遠征をネタに爆笑&ちょぴっとせつないコメディが創れるように思う(笑)

    また東京に来てねー!

    ネタバレBOX

    舞台をはさむ形の客席・・・これ苦手。

    なにが悲しくて、客同士お見合いしなきゃならないのか。。。
    向こう側に、強烈なキャラの客がいたら、気になるじゃないか。
    好きな役者さんが座っていようものなら、その人のことを注視しちゃうじゃないか。
    照明を工夫するなどして、顔が薄らぼんやり状態になるくらいにはして欲しいなあ。

    もちろん、この舞台にしたからこそ、生きる舞台装置もあったし、舞台装置の工夫には感心したけど。

    それにしても、冒頭のクールキャッツ高杉さんのソウルフルな独唱。

    スッゲーヨカッタ!!!
  • 満足度★★★★

    今年ベスト
    今年見た中でベストです。
    4本のうちですが。
    オリジナリティもあるように思えたし、まあ面白かったです。

    ネタバレBOX

    腹は切ってもなかなか死なないんですよね、だから介錯人がいたんだと思う。以上、情報源は私。
    竹刀で頭をたたく場面があるんですが、正確でオール一本取れてた感じです。
  • 満足度★★★

    好印象
    ちょっと持て余しぎみの内容でしたが、どうでもいいようなディテールにみせるこだわりがいいですね。一生懸命で好印象。今度はハナッからドメスティックな話が観たいです。また東京に来てください。女優さんお二人とも○。

  • 満足度★★★

    しっかりしたお芝居でした
    AKO47とか江戸時代がまだ続いているといった設定はとても好きです。もう少しはじけたハチャメチャなものを期待していたので、少し意外な気もしましたが、滑舌もよくしっかりしたお芝居のできる劇団とかんじました。

  • AKO 
    京都のお客さんのノリってどんななのかな
    東京のノリは違うかな、冷たく感じないかな
    そんな心配をしちゃったりしましたが

    ネタバレBOX

    幕開き、かっこよかったですね~。AKOの歌もぐるぐる頭を回っています。

    また、衣装の転換がとても速くて驚きました。
    舞台自体がパズルのように動くこと、舞台の中からさまざまな小道具たちが出てくる仕掛けにもびっくりでした☆

    AKOは赤穂だけど秋元王子でもありますね。

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