『夜のしじま』 公演情報 『夜のしじま』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★

    複数解釈ができる幻想譚
    別の時制に移る時にキッカケがなく会話をから時が変わったことを知る部分があるのがもどかしいが、深読みや誤読も含めて複数に解釈できる結末は好み。
    また、演技エリアとの仕切り、後方のホリゾント的な布、照明バトンなどに施した装飾がステキ。
    次回公演は「銀河鉄道の夜」だそうで、それにも期待。

  • 満足度★★★★

    夜のしじまには
    こんな出来事が起こる隙間があるのでしょうね!?
    ひとときの異空間へのトリップ、楽しませてもらいました。

  • 満足度★★★

    ルデコって自由やな
    何か、演劇って色々あるなと思った。ラストのネタばらしまでどこまで積み上げられるかが勝負なんだと思う。

  • 満足度★★★

    夢か現か、
    タネ明かし付きファンタジーという感じでした。

    ネタバレBOX

    非合法なことで生計を立てるのも変と言えば変なわけで、全てが夢かとも考えられますが、時計屋から後ろ指を刺されてもいいから外に出なさいと言われたポリー(メアリ)はラスト外に出たように見えましたので、現実だと思いました。

    ポリーはメアリの持つぬいぐるみでした。時計屋が全ての殺人の様子を丁寧に再現していましたが、着物を着た女性は実質的には同じ人ということは何となく分かっていましたので、丁寧さがむしろしつこさに感じられました。

    おじいさんは生前、若者に元気を出させるために麻薬を作っていると言っていたらしいのですが、反社会勢力を助長させることのないことだけは願っておきます。
  • 満足度★★

    不思議
    設定が少しわかり辛いかなぁ。淡々としちゃって残念です。
    当然、静寂、沈黙の設定なので暗いイメージですから仕方ないと思いますが、好き嫌いが分かれるかなぁ。

  • 無題315(12-068)
    20:00の回。19:15受付、19:30開場。LE DECOの3階は初めてです。床は板張り、パイプで組んだ席はなく、椅子席のみ、人数によっては座布団席ができるようです。入って右奥が舞台、コの字に配置された席、壁には暗幕、中央に柱がありその柱からはみ出るほどの2本の大きな時計の針、「12」の文字のみ、針は動いていません。柱の左右、暗幕には短い布がたくさん留められています、黒い川を游ぐ鯉にもみえますが、どうも右は暖色系、左は寒色系…ぽいです。床にはこれもコの字に端切れのようなものが繋がって客席との境を示しています。ピアノ曲が静かに流れ、床の落ち着いた色とあいまっていい雰囲気です。「しじま」からの連想…静寂、寂寥、チラシのイラスト、深い緑、赤い月、星の姿を隠すぶ厚い雲、水に映る少女、水は心の鏡。お話しはとても好き、でも、ちょっと違うようにも。21:32終演。

    ネタバレBOX

    映画だったらもっと見せ方に工夫ができるのに…、小説もいいかも、と思いながら観劇。少女を取り巻く人物がどうも不自然(多分に好みの問題かと自覚)、少女とのつながりがよくわからない、同じ館にいただけのようにもみえるし、居候のようにも、草を扱うにしても「それらしさ」がみえない、リアルであっても/なくても、結果、死ぬにしては場当たり的、もっと、チラシから伝わる、月の狂気、森の不気味さ、底無しの湖の恐怖みたいなものがあっていいと思うのです、そうでなければ「二人の少女」が何だったのが…えっそれで…?で終わってしまいます。お話しが進むにつれ、みている側に、混乱、不安、懐疑、いろんな想いを抱かせ結末に導くようなものであったら、と思いました。

    突然、「パンズ・ラビリンス」が思い浮かび、そうか、もっとダークなファンタジーだったら、と。
  • 満足度★★★★

    不思議な世界に…

    引き込まれた。照明、衣装&キャスト、カラフルでした。今後も期待したいと思いましたm(__)m


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