実演鑑賞
満足度★★★★
なかなか面白かったし楽しかったです。
街歩きで新郎のことを少しだけ分かった気になり、劇場での前半はそれまでの経緯を単純に笑い(「ゾンビ禍」というのも突拍子もない設定では無くて)、後半は参列者の気分で楽しみました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
コメント遅くなりましたが、日曜日夜拝見。町歩きから始まって。色々考えるなあというのが印象でしたが、終わってみると面白かったです。実際娘もコロナ中に結婚式を上げました。その事を思い出しながら拝見しました。役者の皆さんの演技は迫真で、本当に幸せそうで良かったです。本当の結婚式みたいでしたね。
実演鑑賞
満足度★★★★
市街発イマーシブ演劇…阿佐ヶ谷編。劇場<阿佐ヶ谷アルシェ>を結婚式場に見立て、観客は これから始まる結婚式の参列者という 没入と言うか体験型の観劇。観客(参列者)によって好みが分かれる公演。自分は楽しんだ派。
ちなみに イマーシブ演劇は、新郎が寺山修司を慕う劇団員という設定が妙。
ホームページにあるが、本公演の始まりは、阿佐ヶ谷駅前で北口(新婦側列席者)・南口(新郎側列席者)に集合し、阿佐ヶ谷の街を散歩しながら「結婚式の会場となる阿佐ヶ谷アルシェ」に向かう。散歩は新郎コースと新婦コースの2つ。先導する案内人(濱仲太サン)が、Zoomを使って 店や景色などに思い出や2人の出会いや抱えている悩みなどを説明しながら歩く。そこに結婚式会場で起こる事の伏線が散りばめられている。
結婚式を挙げる迄の苦労話。それは世界的な感染症「ゾンビ禍」で順延を余儀なくされたカップルの苦悩を、ナイスコンプレックスのコンセプトである「実際にあった事件をモチーフに描いている。現実にあったであろう事を観客に体験させることで知ってもらう」を意図している。まさしく劇場のみで完結するのではなく、観客の脳髄に作品の一瞬を焼き付け残したもの。
説明にある「結婚式を控えていた普通の人間。全ての準備が整ったその時、世界は『ゾンビ禍』となる」は、どのような状況下か 容易に想像がつく。公演の結婚式は3回目という設定---延期・中止・決行中断、そして有り得ない事態への「慣れ」は怖いが、それでも人間は逞しい。そんなことを改めて感じさせる公演。
(上演時間2時間15分 散策含む)【新郎側参列者】
実演鑑賞
満足度★★★
未知のウィルス蔓延下の結婚式リベンジ。新婦側で参列。町歩きパートはもう少し仕掛けが欲しいし、劇場パートは式が始まるまでが長い。泣いてる女性もいたが、俺は没入できず。で、藤波ネタは50以上のプヲタ爺しかわからんよ。