実演鑑賞
満足度★★★★★
舞台設定はセレモニーホールの
家族待合室のひとつです
昭和の頑固オヤジ風の元教諭と
厳しい作演でしられた劇団長の葬儀を
交互に見せてゆく家族喪失の話でした
各登場人物がしっかりと作り込まれていて
各役者さんらも上手に演じられていて
なんとも隙の無い見事な舞台表現に昇華していたなぁ
と感心しきりな2時間の作品
全席指定っす
実演鑑賞
満足度★★★★
優しさ 温かさに溢れた好公演。
葬儀会館を舞台にした2つの家族の物語だが、関連することなく それぞれが独立した物語を紡いでいく。逆にそうすることで、去り行く人と残された人の思いが しっかり伝わってくる。そして2つの家族に共通した思いのようなものが浮き彫りになってくる。亡くなった人からの、満たされないと思っていた愛情。しかし そこには思いもしなかった深い情愛が…。亡くなって初めて知る情の深さに涙する。そのラストシーンに多くの観客がすすり泣く。
舞台は葬儀会館の第1控室と第2控室、その特定の空間で 通夜という特別な日。そこで繰り広げられる軽妙だが滋味ある会話が心に沁みる。舞台にありがちな2つの物語の関連付よりも、それぞれの違った<情愛>を描くことによって、家族のあり様の幅を観せる。なお 家族と記したが、厳密には少し違って、そこが妙。
(上演時間2時間 途中休憩なし)【Aチーム】
実演鑑賞
満足度★★★★
板上は下手に葬儀場の控え室。ホリゾントの手前にお茶のセットが置かれ、六畳の畳敷の休憩室にはテーブル、座布団が見える。正面奥の障子を通して落ち着いた雰囲気が醸し出されている。出捌けはこの休憩室の手前の側壁2か所に設けられた袖から。尺は約120分。
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても良くできた面白い作品でした。春に身内を亡くして葬儀を行ったこともあり、とっても心に入ってくるのと、よくわかってるというか寄り添ったいいお話でした。役者の皆さんの演技は素晴らしく、涙も自然で本当によかったです。2時間もあっという間した。優しい時間ありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
とてもとても面白かったです。2つのお話がきちんとわかりやすく進んでいき、かっこよく、綺麗で、かわいい役者さんたちのひとりひとりの気持ちになってみていました。泣きました。
おひとり初舞台だとご挨拶がありましたが、とてもそうはみえない素敵な娘さん役でした。観れてよかったなーと思う舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。話がわかりやすく2時間が短く感じられました。葬儀屋の美人社員さん、最後でなんらかの形で伏線回収するかな…と思ったらなかったですね^^ 兄弟の確執などすごくよく表されていてよかったです。あと、「劇団とは何か」いうことについてもあらためて考えさせられました。