若手演出家サミット2011 公演情報 若手演出家サミット2011」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★

    ん。。。
    なんか自己満足な世界間にみえた・・・

  • 満足度★★★

    たまにはいい
    いつもの舞台を観る感じではなくて、WSやWSの延長を観てる感じでした。
    たまにはこういうのを観るのも悪くは無かったです。

  • 満足度★★★★

    貴重な体験!
    豪華な若手5人成果発表会とトークセッションの最終回に出席。
    満席で通路までびっしりと埋まっていました。
    このような企画に参加するのは初めて。

    WSも見てみたかったのですがあっという間に、
    申し込みフォームが満杯に。

    5名共、本公演は何度か観ていたので
    なるほどの人もいたし、まさかの人もいたりして
    かなり楽しめました。面白かったです。

    サミットディレクター 谷賢一さん 曰く
    「このメンバーが一緒に揃うことはもうないであろうと。」
    貴重な体験ができてラッキー!
    次回はどんなメンバーかな。また行きたいな。

  • 20111224
    (^・ェ・^)

  • 満足度★★★★★

    唯一無二
    普段見ることの出来ない演出家ワールドを堪能っっ。演出家の方達の思いを片鱗でも垣間見れる機会、物語以前の役者さん達の躍動、繰り広げられるアフタートークのモロモロ。あぁ、とっても覗き見てる感じで甘美な時間だった。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった!
    日曜の夜の回。発表会。柴幸男:柴作品らしさが出ていて、おもしろかった。藤田貴大:手淫と12345がおもしろかった。船岩:演技が面白かった。特に1番目の男の子。中屋敷:おもしろい。奥山:ちゃんと稽古してあって、芝居の完成度は一番高かった。これはこれで、奥山君の誠実さを感じた。
    こういう芝居未満なものを見せてくれる人達が5人いて、見に来る私たちがいるってことがうれしい。みんな芝居が好きなんだなって思う。
    トークを聞いて、見て、5人とも好きになった。
    未見の船岩作品も見たくなった。
    谷を加えると6人。
    頼もしい6人だと思った。
    時間が無くて見れなかったけど、WSも見たかった。WSの方こそ、見たかった。
    役者さん、お疲れ様。

  • 満足度★★★★★

    良い企画
    成果発表会は五者五様でとても興味深かった。
    稽古をそのまま見せる演出家や過去の作品を短くして上演したり、それぞれ劇団の特徴が出ていて面白かった。
    なかなか稽古の様子を見る機会の無い者にとって、お芝居がどのように作られているのか知る良い経験だった。
    今後も続けて欲しい企画だ。

  • 満足度★★★★★

    人と人達と人
    ワークショップとは 何だか 私は知りませんでした。
    ので、そんな 知らないワークショップというもの の 結果だと いうので 観に行きました。
    観て わくわく??します。
    ワークショップに参加している俳優を観ていると いろいろとキラキラしていて
    いましたし、息づかいが 感じられますし。

    熱くて 冷えていて ぐにゃぐにゃで 鋭利 でした。 

  • 満足度★★★

    充実した企画
    5人の演出家による10時間ずつのワークショップの成果発表と演出家達のトークを合わせて約2時間半のイベントで、演出家の個性の違いがはっきり出ていて興味深かったです。

    柴幸男『来年の新作の練習』
    ある女性の歴史や住む街を説明する1ページ分程度のテキストを用い、始めは1人で普通に読み上げ、身体表現を加えたり、複数名に割り振ったりして、後半はずっとテキストをループしながら色々演技の仕方を試していました。柴さんが流れを止めずに役者に指示を出していく様子がまるでスポーツの練習みたいで、躍動感がありました。

    藤田貴大『まいにちを朗読する』
    役者それぞれが会場の春風舎までどのようにして来たのか訊いたインタビューが「3年前東京湾に打ち上げられたおばあちゃん」を媒介にして、うっすら繋がりつつ東京の地図が生成される作品でした。マームとジプシーの作品で良く使われる、同じシークエンスを角度を変えつつ繰り返す手法は用いられていませんでしたが、藤田さんらしさが感じられました。

    船岩祐太『シーンスタディx12』
    当日パンフレットに記されたタイトルとは異なり、船岩さんが演技論をひたすら喋り続けるという内容でした。演技における「設定」について、役者同士がお互い設定を共有する必要はない等といった示唆に富む話が面白いエピソードを織り込みながら展開されていました。予備校の熱血講師の様なスタイルでまくし立てる岩船さんの姿がパフォーマンスとしても楽しめました。

    中屋敷法仁『圧倒的なフィクションを求めて』
    冒頭に中屋敷さんによる演劇におけるフィクションについての話があり、その後レビュー仕立てのショートパフォーマンスが上演されました。圧倒的な馬鹿馬鹿しさが楽しかったです。言葉と身体をバラバラに使うゲームを取り入れた即興性の高いパフォーマンスでしたが、独特の方法論によって、完全に中屋敷ワールドになっていました。

    奥山雄太『「恩名野中学綱引き部の練習@キャプテンジュンの自宅の居間」の練習』
    他の演出家の様に確固とした方法論を持っていないので、と前置きに続いて奥山さんの過去の作品の抜粋が上演されました。綱引きの練習風景を描いた分かりやすいお笑い系の作品で、個人的にはあまり興味を持てませんでしたが、今回の演目の中では一般的な意味での演技力が一番如実に現れるものだったと思います。

    発表の後の演出家達のトークは、笑いの多い楽しい雰囲気の中にもそれぞれの演劇観が真剣に語られていて、充実した内容でした。

  • 満足度★★★

    かなり盛況
    個々の作品としてではなく企画として面白く拝見。船岩さんの講義は講義として静かに拝聴したかったな。演出家五人のトークが充実。柴さんの高い志に感動する。今は悶々…。俳優ってつくづく難しい職業だと思った。

    ネタバレBOX

    4ステージあるけど、それぞれに内容は違ったようです。藤田さん、奥山さんのチームはいわゆる作品にまでなっていたみたい。

    1チームにつき稽古時間が10時間なので、発表作品のクオリティーを問う気は全くありません。だからこそ、参加俳優の技量、姿勢、意気込みなどが、より問われたんじゃないでしょうか。一人ひとりの温度差や演劇との接し方(対峙のしかた)、そして勉強量の差などが、露わになっていたように思いました。
  • 満足度★★★★

    演出家毎にこんなにも違いが
    5時間×2のワークショップの発表会+トークセッション。見せるものも見せ方も皆違うので個性を素直に楽しめる。かなりのお勧め企画。145分。

    ネタバレBOX

    発表順に各演出家の感想を。

    柴幸男(ままごと)
    テンポに乗って役者の表現法をさらに引き出す演出を見せる。セリフの割り振りもある訳でもなく、動きにも自由度を持たせてる分役者に対する負荷はかなり大きいと思うのだが、WSだからか役者毎に要求レベルを変えているのが見て取れる。柴氏は劇になっていないと言うが、繰り返しのさわりからだけでも通した作品を見てみたいと思わせる。

    藤田貴大(マームとジプシー)
    役者個々の春風舎への道のりの聞き取りから短編作品を作り上げる。WSだろうとこの点が作家としてのこだわらしい。共通項を与えることにより、繋がりを導いていくが、激しい動きへの変化の唐突な感じが最初の二次元表現を捨ててしまっているようで惜しい気が。
    でもトークセッションでは谷氏から選択し、まとめ上げる速さは評価されていたので、作る過程はすごいのかもしれない。そこが見たかった気も。

    船岩祐太(演劇集団 砂地)
    三島由紀夫の「班女」をテキストに花子に会わせまいとする実子と吉雄が対峙するシーンを男女ペアで円形に並べたイスの中で1分半演じさせる。言葉を浴びせる以外に相手にぶつけるものとして使える小道具はピンポン玉だけ。ペア毎に好きにやらせて、あとでダメを出すやり方。演出家は軽いノリから入り、グラマラスな演出助手を侍らせて好き勝手やっているように見えるのだが、実は相手を見る、発する言葉の意味を知る、行動原理を把握する等人が物事や相手に向き合う姿勢を理解した上で表現させようという、非常に真摯に取り組む姿勢が見た目とは裏腹に芯が通っていてしっかりしている。彼の劇団は個人的に未見なだけにこのWS見て足を運びたくなった。

    中屋敷法仁(柿喰う客)
    見せる形を構築した上で、その中でゲーム実施。ゲームのリアルな部分も見せるフィクションとして成立するように展開。さすがに面白く見せる工夫はしっかり。普段劇団ではやらないことをWSではやるようで、これも作品の完成度というより役者の成長に重きを置いたつくり。

    奥山雄太(ろりえ)
    WS経験はないそうで、昨年公演の一部を切り取り、修正して普段通りの稽古をして上演。役と役者の数が合わないから、途中で入れ替えての上演。男女バランスが崩れた勢い勝負の作品だっただけにもう少し役者に合ったことをやってもよかったのではと感じた。
  • 満足度★★★★★

    五者五様な演出をみた3時間
    5人の演出家の発表には、持ち時間の20分を超えるほどの熱心さだっだし、作り手と演じる手による、コミュニケーションさが光った、内容でした。

  • 唯一観れそうな本公演の日程が完売したので・・
    結局ワークショップのみしか観れませんでした・・(確定

    まぁチケット取ってても仕事終わってからなので公演に遅刻は避けられないですし、
    ワークショップ参加者の役者さんたち自身も
    「遅刻は信じられない」とワークショップの自己紹介のなかで
    はっきり言っていたので、気を遣ったという形で。

    ちなみに自分は奥山氏のワークショップ10時間分の8時間(自己紹介タイム含む)
    (いったいこれだけあればモンハンでアルバトリオン何頭倒せたんだろう・・)
    ほどを観てみましたが・・正直、WSたった2回だけで本公演まで
    持っていくということの大変さが、非常~によく分かりました(苦笑

    よく演出家のかたが書かれている、
    「今までの作品を観てから来てほしい」
    的なコメントの意味が非常に良く分かりました・・。

    自分は元の作品を観たことがあるので、台本を観て、
    わりとどこが見せ場なのか、とか、演出家が伝えたいこと・・みたいなものが
    胸の中で思い起こされもしたのですが、
    (それは最初に観たときから時間がたってじぶんの中で熟成されたという意味もあって)
    それらをぜんぶ一から口に出して言っていかねばならないという作業の
    膨大さに打ちひしがれ・・
    (え、そこまで丁寧に口に出さなきゃならないのか・・というか、
    役者さんたちが気づくの待ってる時間もないんだし(汗)
    ・・といっても、いきなりそんないっぺんに急に言われても、
    全部すぐ頭に入る人間などいる訳もなく。

    ・・というか、WS2日目なのに、役者さんたちの何人かがまだ安易に
    途中で台詞飛ばしたり間違えて、作品をつまんなくしているのを、
    演出家が何度も指摘しているのをみていて、
    正直、自分も大好きな作品なだけに、悲しい気持ちになったもので。

    作者にとっては、わが子みたいに大事な作品なんだから、
    役者さんたちも、言葉のひとつひとつを、行間を、もっともっと愛し抜いてあげなきゃ
    ダメなんじゃないかな、とか自分は思うんだけどねぇ。

    そして、どこまで行っても以前の本公演には遠く及ばない
    ・・これは、役者の力量というよりかは、時間が決定的に無いこと、
    それと、2回のワークショップだけで作品を上演する以上(汗
    役者さん方が演出家の以前の作品を観て肌で感じていることは、
    必要条件にほぼ近いように自分には感じられること・・。

    正直、ワークショップの最後に、
    「え、このまま本公演行くの?」
    と、冷や汗をかいたのは自分だけではない・・というか、
    奥山氏自身がそんな感じのことを言ってた・・。

    たぶん、それらしくしようと思えば、
    いくらでも取り繕うことはできたんだろう・・けど、
    自分は、今までの奥山氏の作品をわりと観ていて、
    その作品に登場する人物のほとんどがバカばっかりで、
    でも、作者のそいつらに対する溢れんばかりの愛みたいのを間近で観ていて、
    あ~、きっとそんな中途半端にはしないんだろうな、
    とは思っていたんですが、
    見学しながら・・ああ、やっぱそうなんですね、妥協とかしない感じ
    (というかハンパ禁止)で行くんだと、ゴールの遥かな遠さを実感するばかり・・。

    まぁそんなわけで?、クリスマスの夜は、
    オヤジ死んで落ち込んでるお袋と一緒に
    家で七面鳥でも食べてることにしました。

    ただ、皆さん、ワークショップも見学できるんだから、
    もっとそっち観てから予約した方がいいんじゃ・・とか思いました。

    その方が、演出家が目指していたところと実際との距離が測れて
    興味深いのでは、と思ったりします。

    ※ちなみに本公演が素晴らしければ、
    ワークショップから本公演の間に役者さんたちがそれだけ頑張った、
    ということです。
    是非観ている方皆さんで拍手してあげてください。
          ・・自分は見届けられないですが(汗

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