満足度★★★
片方の世界で進めた方が
2つの世界の話(現実世界と夢の世界ですが)の物語で進んでいくが、中盤以降、2つの物語が描ききれてないというか、両方とも中途半端になってしまってるというか、ちょっとゴチャゴチャし過ぎてる感があり。
だからなのか、後半どうも世界観に入り込めなかったので、ちょっと長く感じてしまった。
現実世界だけで物語を進めてもよかったのでは?
満足度★★★
隔靴掻痒気味
構成や表現(ダンス含む)、舞台美術(衣装・装置)などよく出来ていながら、現実と夢の2つの世界の関連が最後に明かされるまで掴みにくく、肝心の「言わんとするもの」が隔靴掻痒と言おうか今一つくっきり浮かび上がらないのがもどかしい。
本作には当てはまらないかもしれないが、2つの世界のリンクが中盤あたりから徐々に明確になって行くスタイルの方が好みだな。
満足度★★★★★
躍動感
躍動感あるダンスとノアノオモチャバコらしいストーリー展開。作風が地球儀のはしっこの街のナマエはの頃に回帰したように思ったけれど,いずれにしても自分には好みのスタイルです。一見わかりにくく,抽象的であるかもしれないが,実際にはメッセージはしっかり伝わる芝居だと思います。芝居の入り方や客席すれすれでの演技やダンス,シンプルな舞台設定と場面展開,いろいろと魅せてくれる劇団です。
満足度★★★★★
中村の夢
主人公・中村が現実と夢の中を行ったり来たりしながら次第に自分を見つめなおしていく物語。彼女に甘えてた日々を自分なりに後悔して、終盤に一度は失った彼女を取り戻す幕引きはお見事だった。演者のダンスや絵空事の世界感も流石。現実と夢の錯綜さも観ていて素晴らしい演出だった。
満足度★★★
・・・
良かったとも、良くなかったとも言えない感じでした。決して面白くないわけではないのですが、残念ながら、私には何が言いたかったのか分からなかったです。本来のメッセージは何だったのでしょうか?所々に出てくるダンスはとてもカッコ良くて楽しめました。
満足度★★★
誰もがみんな・・・
誰もがみんな眠れる巨人なのかもしれないなあ。
世の中は上手く行かないコトだらけだから、盗まれた自分を取り戻さなくちゃいけないのかもしれない。
満足度★★
芯は何?
いろいろな要素を詰め込みすぎて、軸がぶれている感じ。芝居を観ていうのも変だが、芝居くさかった。作品のエッセンスをくっきり描いてほしいところ。キャストのアンマッチも見受けられた。ラーメンがおいしそうだった。
満足度★★★
なんだかすごく久しぶりに
青臭い大学生の芸術参加作品みたいな劇を見た、という気がする。最近は大学生もかなりこなれたものを手際よく作るので(笑)伝わってきそうでなんだかよく分からないもどかしさも、出演者が多いのも、変わった衣装も、そしてリアルな主人公像も妙なフレッシュ感がありました。でも夢と現実のクロスオーバーって、実際の舞台だとかなり難しいですね。ここら辺の読み違えもなんだか学生っぽい。これらは意図したものなんだろうか?聞きやすくきれいなせりふに好感が持てましたが・・・・。夢の部分にもっとリアリティが欲しかったです。