太陽は僕の敵 公演情報 太陽は僕の敵」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.4
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★

    大川藍さん出演。
    先日芸能界を引退した大川さんの、唯一の舞台出演、かつ主演。それがこのシュールな演目というのは、ある意味残念でした。普通の舞台の演技も見たかった。
    舞台セットの不自然な高さと、オーバーアクションの多さに違和感を感じてましたが、終盤の急展開にはさすがに驚きました。
    最後はぷつんと終わり、終演のアナウンス。拍手なし、挨拶なしでした。
    千秋楽はセリフの致命的なミスがあり、話が分からなくなるところがありました。色々と残念でした。
    歌は良かったです。素敵な歌詞でした。

    ネタバレBOX

    オーバーアクションはエネルギー生産、要するに発電のため。
    舞台セットの低いところは終盤に通路として使う。
  • 満足度★★★

    前半のファンタジーは結構好き
    前半のファンタジーは結構好き。ラストは、幕切れの肩透かしがハンパなくて、ついふいちゃったよ(笑)

  • 満足度★★

    期待しすぎたかもしれない
    面白い劇団というかねてからの噂によってかなり期待して観に行ったのだが、正直期待はずれであった。7割近くがなんじゃこれはっていうような退屈な舞台で3割ぐらいで一気に急展開だったのだがそこまで大笑いも出来なかった。特に前半にも伏線という伏線もあまり感じることが出来なかった。そしてしまいには北斗の拳の方しか目がいかなくなってしまい肝心の舞台上には興味を持つことが出来なかった。隣の人は60分以上寝て最後だけ起きて笑っていたがこれがこの劇団の楽しみ方なのかと錯覚してしまうほどであった。
    勉強になりました。ありがとうございます。

  • 宴会芸は内輪でやってください。
    基本的に、教育テレビでやっている児童・幼児・未就学児向けの劇団的お芝居と、75分過ぎに始まる北斗の拳漫談で構成されている。
    少なくとも、お金を徴収するお芝居ではありません。無料か500円以下が妥当なお芝居でした。先行でチケットをとりましたが....ぼったくっていただきありがとうございました。

    3日間くらい徹夜した夜中のファミレスで、変なテンションで内輪で面白いじゃん!やろうぜ!!って、感じなお芝居。
    大半のお客さんは寝てるか、うんざりした感じで、75分過ぎから始まる北斗の拳漫談「もっと大きな芝居をしろっ!」でちょっと面白かったですが、心のシャッターは堅固に閉じた後でした。
    拍手までしていただけるんですから日本って良いお客さんばかりで良いですね。

  • 満足度★★★

    前フリ長ぇ(笑)
    何人かが指摘している学芸会的演技や
    暗転の多さなどは
    「これ、絶対後半への前フリだよね」
    と思っていたのでまったく気にならなかった。

    ラスト30分になろうかというところまで
    ユルめのディズニー映画みたいなノリだったので
    まさか…とは少し不安になりましたけど…

    エルドラドについてネタバレしてからの
    ぶっ飛び加減や大量に必要な
    電気を発電しているのには
    ホントにお疲れ様でした。

    ラストは「えっ!?」ってなりました。

  • 201201271900
    201201271900@座・高円寺1

  • 満足度★★

    うーん
    シベ少自身が初めてなのでいつもの作風がわからないのですが、前半は若干微妙だったかな。
    後半はあるキャラが出てきてからは、そのキャラの部分は面白かった。
    ただ、ラストがいきなり終わったのにはビックリした。

  • 満足度★★

    期待しすぎた・・・。
    長い長いフリを辛抱強く観たが、結局最後までいつもの一気に突き抜け感が無かった。
    逆にこれが狙いなのか?
    正直、自分には何が面白いのか分からなかった。

  • 満足度★★★

    壮大なネタ振り
    今までの経験上から大仰な芝居、照明の演出、ミュージカル調の歌にいたるまで、後半に効いてくる振りと構えて観ていましたが、びっくりする位馬鹿馬鹿しいネタバレの後半に苦笑してしまいました。
    好きは好きなんですが、ラストも含めて、もう少しインパクトがあっても良かったかなあと、個人的には思いました。
    そして、顔を真っ赤にして頑張っていた女優陣には感服いたします。

  • 満足度★★

    最高に最低
    うーーんな印象。ここで低評価なのをねらってますとすら感じる作品。ま、やりたいことやってるんだらあんまり悪いことは言いませんが・・

    もう少し、新しいことに挑戦してほしかった。古くさいシベリアはもう見たくありません

  • 満足度★★★★

    終盤の「驚愕の展開」はトドメ?
    アイドリング!!!の大川藍に「いかにもアイドルな演技」をさせるなど意図的にわざとらしく(学芸会ノリに?)した、女優のみ出演のメインパートだけでも愉快なのにそれが実は…な終盤の「驚愕の展開」とそのバカバカしさたるや…もうトドメ?(笑)

    ネタバレBOX

    終盤、舞台で表現するのが難しい場面になると設定によって照明が落ちる「手口」に映画『ナイト&デイ』を想起。(笑)
  • 満足度

    評価は低い、だけど好き
    終演の暗転後、アナウンスがあって、「これで終わり?馬鹿じゃない」っていう失笑(苦笑)と控えめな拍手が印象的。
    土屋さんはぶれないなと、ある意味感心した。
    初観劇がこれなら、私は二度とこないだろうと思います。今日は何割の人が喜んでいたのだろう。
    私の評価は過去最低。だけど馬鹿馬鹿しいことに恐れず、自分が楽しいと思えることを信じて舞台にできる土屋さんの心意気に拍手。そして楽しめなかった観客には申し訳なさを。
    でも私はシベ少をみつづけるでしょう。またいつか、「永遠かもしれない」みたいな爆笑の舞台がみれる日がくるのを信じてます。

    ネタバレBOX

    役者さんは土屋さんの発想をきちんと表現するの大変だろうなって、いつも同情します。間合いとか、一歩まちがえるとグダグダだし。

    アラジン役の篠塚茜さんは、シベ少じゃない他の劇団に所属して売れて欲しいと思ってしまいます(前回は実は男っていう設定だったような)。なんかもったいない感じがしてしまいます。もちろんシベ少にもでてほしいのですが。
  • 満足度★★★★

    お芝居を丸ごと一本を使って
    組み上げられた表現の仕組みに
    がっつりとやられました。

    したたかだと思う・・。

    開演前に目を通した当日パンフレットに始まり、
    前半の語り口にうまく引っ張られ、
    トリガーを仕込まれて。
    後半から終盤に姿を現すものに
    愕然とし、笑い、ぞくっとしました。

    ネタバレBOX

    そもそも、冒頭からの
    秀逸な役者たちの薄っぺらい所作に
    こりゃなにかあるなとは思っていたのですが・・・。
    とはいっても、
    前半の安物のアラビアンナイトみたいな世界でも、
    物語自体もそれなりに展開していくし
    原発問題のようなニュアンスも差し込まれるので
    けっこう飽きたりじれたりすることなく
    舞台に引っ張られてしまう。

    キャラクターや、
    巨大な鳥や魔法、さらには
    物語自身や
    洞窟の行き止まりの先にあるものが
    どのような寓意をもって描かれているのか・・・。
    展開の中には
    それなりの波乱万丈さや
    原発などの問題を感じさせるシーンも織り込まれ、
    作り手の真意を追いつつ
    なんだかんだと舞台の成行きを追いかけてしまう・・・。

    それが、終盤近くに
    洞窟の行き止まりが崩れて
    舞台のもうひとつ外側が現れると、
    作り手の企みが一気にほどけていくのです。

    「演劇」の世界の振れや揺らぎ、
    メソッドやスタイル、
    そしてコンサバティブなものから
    ラディカルなものまでの俯瞰
    そして対立と融合・・・。

    前方と後方のルーズな関係
    様々なものが舞台をワラワラと動きまわる明の世界のミザンスや
    光が消えたなかで澄まして語られる物語の続きが
    舞台全体として
    とてつもなく可笑しくて・・・。
    そして、やがて、
    作り手が見据える「演劇シーン」の
    描きだし方の秀逸さに想いが至り愕然となる。
    それまで、ストーリーを結構しっかり追っていただけに
    終盤の世界が一層斬新で、
    クリアで、露骨で、シニカルで、滑稽なものに思えて・・・。
    ぐいぐい引き込まれ
    さらには腹筋を揺らして笑いながら、
    作り手の世界の切り口の鋭さと
    ある種の遊び心の広がりの大きさに
    ひたすら捉えられてしまうのです。

    開演前には何気なく読んでいた当パンの、
    「あけましておめでとうございます。
    というあいさつに対するアンチテーゼのような公演になりました。・・・」
    という文章、
    終演後に読み返してみると
    「舞台が」の隠し方が本当にしたたかでずるい(超褒め言葉)。
    「年が・・・」の意だけではなかったのですね。
    同じく、その詞が当パンに掲載され
    あからさまに舞台上で歌われた曲も
    終演後に思い返し、読み返すと
    あからさまに、きちんと、
    作品の解説になっていて。

    作品のベースは
    ある意味ワンアイデアだと思うのですが、
    それをここまでがっつり作りこみ、
    観る側をがちょーんとひっくりかえし、
    さらに演劇自体への冷徹な視線を感じさせる、
    作り手のセンスに圧倒されてしまいました。

    この劇団、
    次も是非に観に行きたく思ったことでした
  • 満足度★★★

    初シベリア少女鉄道
    面白いんじゃないかな。再演したら観ないけど。100分。

    ネタバレBOX

    とあるアラビアンな世界。背後に黒い影がみえる結婚を前にお姫様が自由を求めて逃走。砂漠の地下にあるという洞窟と財宝を目指しているアラジン・アリババと合流。洞窟内でお姫様側とお姫様を追う側との間で闘いが起こる…という平坦な話の外側に、北斗の拳みたいな男が5人、バトルを開始するという、わけわからん舞台。ラストの終演アナウンスがウケた。

    「太陽は僕の敵」というタイトルが示すように、暗転が多いのが特徴。暗転を利用して、舞台で表現しにくいものをセリフと音響で強引に表現していく。これってアリなの?と思わなくもないのだけど、終盤のアラビアン世界の闘い(というかドタバタ)がおかしく感じられもする。その前で繰り広げられるエセ北斗の拳の闘いが、それに拍車をかける。嫌いじゃないくだらなさ。 チラシの「魅力的な出演者たちが舞台狭しと駆け回ります。駆け回ろうとしない人たちもいます。そこは戦っていきます。」ってコレかと。

    真実をあきらかにする「太陽(光)」がいいとは限らない、というテーマとリンクした演出が面白い。知らない方がよい、見えないほうが良いという、現代人の本音?を代弁した舞台なのか。また、人間が扱えない光はダメだ、というようなセリフと相まって(あとアラビアン世界の動きが北斗の拳世界の発電になっているとこから)、原発への意見が垣間見える。光を否定する舞台ともリンクする気がするし、しないような気もするし。

    配役がわからないけど、アラジン役は声の調子も含めて好き。お姫様と悪の姫様的なヒトの衣装が素敵。
  • 満足度★★

    今回は特に難解…
    これもシュールだと言えばシュールなんでしょうが、今回はシュールすぎるというのか特に難解な仕上がりでした。シベ鉄っていつもこんな感じだよなぁ…と自分をなだめつつ前半の壮大(で退屈)な前ふりを我慢し続けましたが、ラストにかけてどんどん急加速してあとは置いてけぼりにされてしまうような、いつもの痛快感はそこにはなかった。この舞台で何か新しいことにでも挑戦していたのでしょうか?誰が観ても“ツボに入る”仕組みと「何これ、面白~」…と感じ入るようないつもの工夫は少なくとも感じられなかった。近年最高傑作「永遠かもしれない」の感動と満足感をもう期待してはいけないのでしょうか?
    ラストも、オチたのかどうかその判断すら難しく、正直物足りなかった。本作が初見という人の多くは、たぶんリピーターにはなってくれないだろうなぁ…と一抹の寂しさ・残念さを感じたほど。「このセンスがわからんやつらは観なくてよろしい」…って突き放すような作り手の手法はホントに勘弁してほしいと思った。

    ネタバレBOX

    芝居全体の8割位を占めた学芸会のような大げさなアラビアンナイト芝居が長すぎ!これはこれで終盤への伏線になるのだが、いい加減単調で退屈で…見渡してみてもかなり寝てる人がいた。ラスト30分頃にこの学芸会芝居の意味というかメッセージというか、その種明かしがあるのだが、そこから始まるシベ鉄お得意の並行展開的ドタバタストーリーでもって、大逆転の爆笑巻き返しか?…と期待したモノの、その目標値までは到底達せず…。
    座・高円寺は会場も大きく素敵で観劇環境は最高…しかも満席で来場者の期待の大きさがうかがわれた分、なんとも消化不良の一編となってしまった。チケットもこれまでに比べると高額だった分、今回に限りがっかり感のほうが大きかった。重ねて言うと、「このセンスがわからん客は観に来なくていいよ…」みたいな劇の作り方していると、本当にシベ鉄、みんな観に来なくなっちゃうよ。次回に期待…
  • 満足度

    学芸会
    なんか無駄な動きが多くて、小学生の学芸会を連想してしまった。

    後、やたらと証明を消すのが気になった。脚本が悪いのか演出が悪いのか、役者が悪いのか

    でも客席か結構受けていました。

    私の感性が鈍いのかも知れません。久々の星ひとつでした。

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