第壱部「綺譚 逢浄土桜心中」第弐部「DREAM-NeoJapanesque」 公演情報 第壱部「綺譚 逢浄土桜心中」第弐部「DREAM-NeoJapanesque」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    コメント遅くなってすみません
    ザ⭐︎エンターテイメント めっちゃ良かったです

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    両極端な二部構成
    ギャップが大きすぎて.....
    芝居の方は、縁、因果応報、そんな世界がたっぷり感じられて面白かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/06/01 (土) 13:00

    第5回公演となっているが、拠点を福岡から東京に移した矢先にコロナ禍に見舞われて活動ができず、東京での公演はこれが最初だという

    主宰の大和零河という名前、どっかで見たと考え続けていたのだが、舞台を観て思い出した。BMI25オーバー達が踊って痩せようという1日限定の発表会イベント「脂肪遊戯」の振付担当者としてカーテンコールで紹介されたのだった。

    劇+レビュー・ショーという宝塚のような構成。

    第一部は歌舞伎の名作「桜姫東文章」をベースにした「綺譚 逢浄土桜心中」。CoRichの「観たい!」で浄瑠璃風と書いているメンバーもいたが、四代目鶴屋南北などの作によるれっきとした歌舞伎である。
    驚いたのはこの複雑な筋立ての物語を桜姫・権助・清玄という3人の登場人物だけで、しかも75分という時間のわかりやすい作品に仕立て上げていたこと。衣装も素晴らしく、台詞廻しも宝塚調。殊に権助役の仲井和るながいい。昨年2月に木ノ下歌舞伎が上演した「桜姫東文章」よりもずっと良かった。木ノ下歌舞伎のチケットは7千円もしたのに、こちらはレビュー・ショー付きでその半額だ。

    ただ残念だったのは劇中で始終デジカメのシャッター音が響いていたこと。スタッフとしてのカメラウーマンは4列目(最後列)の通路脇に陣取っていたが、静かな場面でもお構いなしにシャッターをきっている。こんな狭い空間だと事前にわかっていたはず。どうしてシャッター音のしないカメラを用意しなかったのか。もしくはゲネプロの時に撮影するとか、客の集中力を途切れさせない方法はいくらでもあるだろうに。

    第2部は第1部の3人にさらに3人が加わっての1時間のレビュー・ショー。
    ステージが小さいことも影響はしていると思えるものの、新たに加わった3人の技術的レベルはいまひとつの感もあり。
    殊にさくらはちょっとヒロスエっぽい感じで、メイク次第で美女にもイケメンにもなりそうで、スタイルもよく、足もよく上がるのだが、振付を覚えていない風な自信なさげな様子が散見されたのが残念。
    東京バレエ団の元芸術監督のK氏が福岡のバレエ団の指導に招かれて生徒たちのレッスンをする場に、私はK氏のお招きで拝見したことがある。その時驚いたのは、K氏はバレエシューズを履かない素足で爪先立ち(足の指の腹で立つのではなく、まさしく爪先で立って)苦も無くスピンを連続してみせたのだが、その折にK氏が生徒たちに最後に言った言葉を記しておきたい。「自信を持ちなさい。自信のないものを観せるのはお客さんに対して失礼だし、観せられるお客さんが可哀そうだ。」

  • 実演鑑賞

    楽しかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

     元々、福岡で舞踏の人々と共に活動していたという劇団。それだけのエネルギーと自由な実践力を持つ。華4つ☆

    ネタバレBOX

     二部構成の作品。間に20分の休憩を挟み150分超のエネルギッシュな公演だ。福岡から来ているという。初めて拝見する劇団だが、第一部は歌舞伎の演目から、第二部は歌謡、ダンス、パフォーマンスのショータイムと趣向を変えた構成だ。群舞では全体のモーションの不統一が若干見られるし、足指、手指の尖迄キチンと伸びて決めているダンスが実現できている者は少ないが出来ているメンバーのダンスは見事だし、其処迄細部を決めていない他のメンバーも基本的なポテンシャルは高いのでちょっとこの辺り迄詰めれば更に良くなるのは確実だ。
     第一部、二部ともに板上は素舞台。第一部では出捌けはホリゾントセンターに設けられた1か所及び客席上手側の通路の都合2か所。六道輪廻の世界で因果応報に絡め捕られた貴族の娘、嫡男、次男の森羅万象中心に描くが、各々の人生の余りに凄まじく苛酷な変転に世の無常が描かれこの世界観に嵌ることができる人々には痛烈な作品であることは想像に難くない。然し乍ら現代を生きる自分には、因果律や六道輪廻の構造を示し敷衍することによって人々を操作する主体が何或いは誰なのか? と主体を問うことが興味の対象とはなった。その答えは容易に指し示すことは出来ないものの、ヒトが何処から来て何処へ行くのか? ヒトとは一体何か? という問いと同時に明快なことが殆ど分からないヒトという生き物の抱える巨きく不気味な不如意によって穿たれた底なしの深淵が覗き込める作品でもあるとは感じる。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    第壱部はお芝居、第弐部はショーという内容で盛り沢山でした。
    お芝居は、役者さん達の妖艶な雰囲気とストーリーに惹き込まれ、何とも辛い巡り合わせに驚愕でした。
    ショーは華やかで、色々な要素が楽しめて観応えがありました。衣裳も素敵でした。
    とても楽しい時間を過ごせました。とても良かったです!

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