49 公演情報 49」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
21-40件 / 43件中
  • 満足度★★★★★

    生き方を考え直す時間1時間45分。
    毎日生きている「コト」がどれだけ大事なのかを改めて考えました。
    めちゃくちゃ、今の自分の悩みと重なってしまい、涙が止まらない作品となりました。
    是非、ご覧になっていない方は「サンモールスタジオ」へ足を運ばれてはいかがでしょうか。
    ワタクシ一押しです(*^_^*)

  • 満足度★★★★★

    ムシラセ
    國武さんの演技力に圧倒されました。細かい表情や何気ないしぐさ、全ての観客をステージに巻き込むことが出来る存在感溢れる女優さんでした。今後の活躍に期待してます。

  • 満足度★★★★★

    49 ムシラセ
    まず、壁画がスゴイ(゜ロ゜) そして、俺にとっては長編。満足です。ストーリーも、演じている人達も最高(>.<)y-~ 特に主演の國武!! 1年振りくらいの講演をみた1日は有意義でした(^-^ゞ 
    よっ!!ムシタケ

  • 満足度★★★★★

    二回見ました!
    初日と日曜に行きました!
    舞台はあまり観たことがないのですが後輩からラストにかけての展開は素人ながらに感心してしました。

    音楽もよかったなぁ。

  • 満足度★★★

    舞台美術が素晴らしい。
    芝居の内容は普通。可もなく不可もなく。

    ネタバレBOX

    劇場の壁に書いてあった絵は輪廻を表しているのでしょうか。
    最後に照明で浮かび上がった姿には感動しました。
  • 満足度★★★★★

    最初から最後まで楽しめる
    最初から最後まで段階を踏んで楽しめる舞台だったと思います。

    ネタバレBOX

    三分構成になっていて、一部のフリ、二部のヒント、三部でのネタバラシは見ていて非常に分かりやすく、心地良くもありました。

    当初ムシ役は一人、同一人物が演じるものだと思いましたが、(一人目のムシちゃん、國武綾さんがムシという存在にすごくハマっていたため)回ごとに違うムシが登場。
    それぞれの性質を以って共演者に接する、何故ムシが複数存在するのだろう、ムシとは何者か。
    登場人物の一言一句の中にあるロジック、ヒントが繋がった時に味わえる爽快感は折り紙付き。
    一人目のムシちゃんは人間らしいのに人間らしくない。ムシという存在に『?』を意識付ける肝の役割を演じていたように感じました!お札で溶けるシーンは圧巻でした(笑)

    感想はまだまだ尽きませんが、まだ見てない方はぜひ舞台で味わってください。では!

  • 満足度★★★★

    なるほど
    良い意味で裏切られた。
    なるほど、そういう物語か。
    よく出来た脚本にこだわりの壁画が世界観を表す。
    面白かった。

  • 満足度★★★★★

    ある意味幻想的
    ある意味幻想的なお話。

    壁の絵がとっても雰囲気を出している。
    舞台上の4枚の板もいい"アクセント"になっている。

    3人の主人公がそれぞれ"ばらばら"な強い個性を持っている。

    國武さんの女子高生がとってもいい感じでした。

    ネタバレBOX

    ハッピーエンドな感じで、これはこれでいいと思いますが、
    恐ろしい感じで終わらせてもメッセージは伝わるかもしれません。

    3つの話が繋がっていることに気づくのが、
    3話目のの初めでした。2話目では、"見えない存在"の繋がりが分からず、
    なおかつ、女優の振るまいに"いらいら"を感じていたので、
    全体のことまで気が回らず。

    にしても、遠藤さんが、若きしのある声優さんに見えて仕方なかった。
  • 満足度★★★★★

    広島から来ました
    今回の東京は私にとっても意味がありすぎて怖いぐらいだわ
    これからの自分の何か鍵になりそうな予感というか胸騒ぎがします▲

    では感想を少し▽

    ネタバレBOX

    『49』この作品で一番に目を惹き付けられたのはフライヤー。darkなんだけどPOPも感じるし、でもROCKなんだよね。ここから入った私は度肝抜かれました。だって内容と演出がバッチリなんだもの。そりゃそうだ、それありきのフライヤーですものね。良くある作品と宣伝のイメージの違いで残念な気分になるものとは違って本当に全てに統一性があって、すぐに吸い込まれていった。

    内容は凄くリアル、現実的なんだけど、非現実的…。誰かの身に起こりそう。でも私には関係ない、いや、、、私かもしれない。
    自分の事ってなかなか見えてないもの。
    見ようとしない事。
    そういうの人間は持ってしまっているよなぁ。
    そんなソワソワを感じました。
    でも最後、凄くスッキリした。

    気持ちを吸い込んでいく黒い舞台と役者。魅了されました▲

    出逢えて良かった作品です。

    私には凄く入ってきた作品でした○●○

    後3日、しっかり楽しんでください△▲△

    いい女優だよ○國武綾●

  • 満足度★★★★★

    おもしろい
    構成がおもしろい。役者陣がよい。巧みな照明に照らされた壁画がキレイ。
    作り手はとてもセンシティブな人なのでしょう。
    ラストシーンの演技、台詞、空間演出が心を鷲掴み。
    今回もよいものを見せていただきました。


    押し付けがましさを感じないため、作り手の言いたい事が心に届く。
    辛口と甘口を使いわけたリアリティのある言葉たちが心に届く。

    私は何かを作っている人間ではないので、上から物を言うのは違いますが、作り手の自己満足の小劇場芝居が多い中、ムシラセの芝居はちゃんと観ている側の心を巻き込んでくれます。「考えさせられる◯◯」という言葉が簡単に使われがちですが、ムシラセの芝居は本当にそれで、こちらに考えさせる余白をくれます。すばらしい。

    また、構成や台詞、美術において強い「繋がり」を感じました。
    恐らくはそれぞれに二重、三重の意味があって、それに気づいた時に一層の感動が得られるようなお芝居だと思います。果たして私はそれに全部気づけたでしょうか。
    もう一度くらい見てもいいかも。


    ムシラセさんの成長を見守っています。

  • 満足度★★★★

    49
    キャラクター一人ひとりが個性的で魅力的でした。自分と重なる部分があったりして、登場人物の台詞にドキッとさせられたところも。。
    ストーリーも、予想外の展開が続き最後まで楽しめました。
    もう1度見たいと思える作品です。

    ネタバレBOX

    ムシの衣装、みなさんすごく似合っていてかわいらしかったです。
    でも、ムシが自分のところに来たらちょっと怖いかも(笑)
  • 満足度★★★★★

    総合芸術に感動
    劇団宝船の國武さんが出演ということで、見に行きました。行ってよかったです。

    演劇に触れる機会は多い方ではないですが、とても素敵な作品、役者さん、空間に出会えたと思います。

    ネタバレBOX

    國武さんのムシちゃんが自毛だったことに驚いたけど、とてもキュートでした。

    女子高生役も、全然違う役柄なのにこなしていて、そして似合っていました。


    他の役者さんも、様々な個性的な方ばかりで、とても面白かったです。


    國武さんの出ている舞台を、また見に行きます!
  • 満足度★★★★★

    深イイ話!
    自分が文句人間、理想人間、無気力人間になってないか、日頃の行いを反省しちゃいました

    人生の中で、良い行いをしていなかったらどうしよう..と思って、帰りの道で親切行動を実践してみました!笑

    あと、今回は美しかったです!

    ネタバレBOX



    マネージャー役の方もななちゃんもつかまいさんもすごく美人で、ビックリー!ほれそうでした笑
    大川くんも可愛かったし、後藤先生も愛らしかったです

    まぁ、女子高生ちゃんが一番可愛いけど

    今日は本当にありがとうございました(*^_^*)

    素敵な舞台になることをお祈りしています☆彡
  • 満足度★★★★

    人生は
    普通に生きてなんぼですね。

    ネタバレBOX

    三すくみになった生きている当人と、別に殺そうとするわけではありませんが死神的存在のムシ(虫の知らせ係)の話。ムシはアドバイスするというか、希望を叶えるというか、結構当人によりも周囲に影響を与えていました。生きているときは普通ってあまり好きな言葉ではありませんが、いいことも嫌なこともある普通がいいって死んでから分かることもありますね。

    第一のエピソード、第二のエピソードときて、第三の組み合わせが分かってしまったところは少し残念でした。それはそうとして、他人の人生に関わった三人ですから、この三すくみは一巡しましたが、この経験を生かして次の人生はどう展開していくのでしょうか。それとも人間は精神的には大して進歩しないのでしょうか。

    そういう意味では、最初のムシは女子高生までしか経験していませんでしたが、最後の女子高生は自殺を思い留まったように見えました。本当にそうなのか、結局は自殺してムシになったのではないか。単なる三すくみなのか、螺旋状的発展的三すくみなのか気になります。

    作・演出の保坂萌さんが、細くて萌えーの格好のときは萌ました。

    田畑1号・2号って失礼な話ですけど、ドコナンの信原久美子さんご活躍で何より、塚田まい子さんもご活躍で何よりでした。

    ところで、冒頭のシーンで契約書を結ぶときに役務という言葉が出てきたと思いますが、役務は「やくむ」ではなく、「えきむ」と読む方がいいと思いました。
  • 無題194(ホントは番外)
    この後、ずっと続いている☆5はどうかと思う。ので、コメント削除しました。

  • 満足度★★★★

    いい脚本だと思いました
    周りで見に行った人が、みんな口ぐちに「よかった」「面白かった」と言うので、ハードル高めに見に行ったのですが、本当に面白かったです。

    なんていうのかな、上手く表現できないけど、最近はプロの舞台しか見てなかった自分が90点を付けてもいいなと思ったくらい、よかったです。

    もっと見に行ってほしい。

    もし行こうかな?って思っているレベルの興味があったら、背中押します。

    行ったらいい。

    少し辛口な評価をすれば、サラリーマン、女優、女子高生、の3人分のストーリは、それぞれにバランスはそんなに良くないけど(時間的なもの)、本当はもっと描きたかっただろうな思うし、その分、凝縮されている。言葉が厳選されている印象を受けた。もちろん、もっと無駄を省くこともできたかもしれない。もちろん、演出と言う点での役者への演技指導も。しかし、基本的に舞台は本が良ければ良くなる。その点に置いて、とてもいい本だった。

    狭い舞台ながらも舞台美術も(捌けの見きれのせいで客席が狭いのはちょっと残念だったけど)良かったし、演出も良かったと思う。飽きさせない展開をしていた。空間の壁いっぱいの装飾(絵)も素敵なので、もうすこしちゃんと見たかったなと思う。

    トータルでいい作品だとも思いました。ぜひもっとたくさんの人に見てほしい。

  • 満足度★★★★

    したたかな描き方
    舞台の作り方がとてもしたたか。

    観る側がまるっと観切ってしまうような
    トーンが上手く重ねられて。

    隠し味のなかにも
    作り手のバランス感覚というか
    センスを感じる作品でした。

    ネタバレBOX

    冒頭のシーンは
    観る側にたいする謎を織り込んで、

    前半は舞台の切れで
    観る側を惹きつけていく。
    椅子の動かし方やシーンの刻み方、
    さらには物語の展開や役者たちの演技まで・・・。
    表層の物語の骨格と
    常ならないものの想いが
    スピード感のなかでしたたかに絡み合って、
    観る側もすっとそれを受け取ってしまう。

    一旦物語の仕掛けが観る側に置かれると
    舞台は一転して、
    腰を据えてキャラクターの想いを見せるように
    トーンを変えていく。
    よい意味での冗長さが舞台に置かれて・・・。
    椅子などの動きはほとんどなくなり
    観る側が登場人物たちの想いをまっすぐに受け取りうる
    実直な物語が組み上がっていきます。

    そして、2つの物語で仕組みが明らかになり、
    舞台に厚みが醸成されたなかで
    最後の物語には更なる踏み込みが作られていく。
    独立の3つの物語が一つのベースの上に置かれて
    キャラクターの想いの質感が
    物語の展開のなかで鮮やかに浮かび上がってくる・・・。

    ムシのシラセの感覚の実存感を感じ
    物語のラストにも不思議な必然を感じつつ・・・、
    そのままに終演を迎えて・・・。

    物語のテーマとか
    人物の設定とかについて
    驚くほど斬新なものだとは思わないのですが
    それを表面を尖らせるのではなく
    内に縫い込まれたセンスで見せ切るような力が
    この舞台にはあって、
    光の作り方にしても、
    椅子の使い方にしても
    常ならぬものの衣裳にしても
    観る側をしっかりと舞台につなぎとめ続ける
    作り手の色というか洗練が
    舞台が満たされていて、
    飽きることなく物語の展開に身をゆだねてしまう感じ。

    公演2日めということで、
    ほんの少しだけ
    キャラクターの色のエッジが立ちすぎる部分もありましたが、
    公演が進めば、そのあたりも次第に馴染んで
    さらに舞台の表現力が上がっていく予感もあって。

    前回初めて拝見した、この劇団の作品とは
    味わいは違っていましたが
    ベースにある作り手の視座や
    なにかを現わすことへの洗練が
    いろんな引き出しをつくりだしているようにも感じ、
    次の作品への期待も膨らんだことでした。
  • 満足度★★★★★

    ほほう
    ほほう、そういう展開できますか。予想外と言えば予想外でしたが、いや予想外というより予想を超えた展開でした。
    いやー面白かった。また、劇場壁に書かれている絵が非常に綺麗で幻想的であった。

    ネタバレBOX

    死んでからあの世へ行くまでの49日の間の物語を見せるのかと思っていましたが、そうではなく、49日の間に、生まれ変わる人(輪廻転生)の人生の一部を見れるパターンとなってました。
    で、3人の人物の物語が展開されますが、一人目ではムシ(その人物の前世)が憑いてたり、見えたりする理由がわからないが、2人目、そして3人目になりその理由がわかるようになる。
    ただムシが、転生する人物のその時間をなぜ見るようになったのかとかの描写があってもよかったかな。
  • 満足度★★★

    49
    チケットプレゼントにて鑑賞。100分。

    スタイリッシュな舞台をバックに、現代人的な悩みを抱える人間と「ヒトでない者」が織りなす、ダークテイストなファンタジー。

    チラシデザインが何気におどろかっこいい。

    ネタバレBOX

    3編のオムニバスかとおもってたら、一連の話だった。
    サラリーマン(遠藤弘章)、女優(塚田まい子)、女子高生(國武綾)の前に、それぞれ妖精のような「ムシ」が現れる。「ムシ」は、前世の人間が死後49日間だけ、来世の自分に会いにいける存在らしい。そこで、来世の自分の願いを叶え、良い方向へ引っ張っていこうとするも‥。

    現状に不満のある3人+前世の3人。前向きに積極的になれず、グズグズくすぶる3人の苦悩とか鬱屈した闇みたいなところを、もっとエグってほしかったかな。観客をガツンと殴るような。

    「ムシ」演技をした遠藤と國武が良かった。また、ドアが浮かびあがる白いセットが印象的。3人の「ムシ」衣装は好みだった。
  • 満足度★★★★★

    頭がかき回される感じ
    人の輪廻転生を扱った作品でした。

    途中から今までの話がつながり出し、今までの言動と、現在の結果と、進んで行くお話を見ながら、同時に今までの内容も思い出しつつ。
    と言う、頭の中で二重の時間が流れて行く様な具合で、頭を使いながら観ていました。

    色々と考え込まれたストーリ展開と、少人数で色々な役を兼ね合う所、一つの舞台での場面転換など、スムーズに観客側にわからせる手法は見事でした。

    ネタバレBOX

    三話から成り立っているお話ですが、
    一話はかなり場面転換が多かったのに、その他の話はそれが全くと言うほど無く、バランスの悪さが目に付きました。

    また一話の虫がかなり魔法的な力を使う事に重点が置かれていたのに、それ以外の虫はあまりそこには重きがおかれておらず、虫自体がどういう存在で、自分の来世に対して、「変えたいのか見守りたいだけなのか」、のスタンスの部分で、筋の通っていない部分が見受けられた様に感じました。

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