満足度★★
with battered brain
戯曲は素晴らしい。しかし分裂症のような演技と演出、下手クソな音響操作のせいで台無し。そんな中でヘンリー役の方は若者の14年という歳月の経過と重み、ひいてはアメリカという国家の陰影をも体現していて良かった。ちゃんと戯曲を背負って立っていたのは彼とあとは姉さん役の方だけだったのではないか?
いいっすよ。これ。
冒頭が微妙だけど(理由はネタばれ欄に)、竹下景子さんは相変らず魅力的だし、みなさんそのキャラを十分表現されてます。
佐藤信さんの美術・演出。
ちらしが微妙なのが惜しい。