実演鑑賞
満足度★★★★
この話を観劇したのは
これで二回目になりますね
琴線に触れます・・・
学校の教室内で首つり自殺した女子中学生
その遺書に書かれた名前の保護者らが
集められた一室での芝居であります
関与した学生らは別室におり
集められた保護者らと教員たちが
事件をどう扱ってゆくのかという話です
実演鑑賞
満足度★★★★★
戯曲は畑澤聖悟さん作、演出が西川信廣さんである。今作は初めて拝見したが、1月から今作を含めて42本を拝見したうちのベスト作品と評した。文句なしの華5つ☆
実演鑑賞
満足度★★★★
何度か見たことがある作品だが、話が進むにつれどんどん感情移入しモヤモヤしてしまった。
自分の身だったらなどと考えさせられる舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
熟練の芝居に非常な臨場感を感じました。観る方にも覚悟がいるぞ、と。普遍的なストーリーでありながらこの舞台が新鮮だったのは、真実を炙り出す過程に技術があったからだと思います。
実演鑑賞
満足度★★★★★
何度か観た芝居ではあるが,やはりこの舞台も凄かった。役者さんの中にはもう少し…と思うところも無いではなかったが,脚本の力であろう,それを補う迫力を舞台から感じることが出来た。ついつい感情移入してしまったところ。総じて充実した観劇時間。見応えありのおススメの舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
今まで身の周りで中学生の自殺事件が起こった事こそ無いけれど、普段 通りかかっている学校内で、こんなやり取りが実際にあっても全くおかしくないなぁと思わせる説得力
日常生活の延長線上な世界観は、やはり日常生活で関わりのありそうな雰囲気ある役者さん達の揃ったdiamond-Zさんにはとても合っている
穏便に暮らしていて突然この様な事件に直面したら
「これは何かの間違い、うちは関係ない!」・・・そう思いたい気持ちは痛いほど分かる
だからこそ目が離せない
本当にいろんな親の“顔”を見る事ができます
味わい深い役者さん達、台詞が自身の役に沁み込んだ“言葉”としてもう一段自然に発せられたなら、味わいはより一層深まったと思う
実演鑑賞
満足度★★★
初めて入る劇場だったが、昨年他の劇団で観た本作の公演とはセットのトーンやテーブルの配置などが違う。色んな意味で「強い」作品だから面白くはなるのだけど、今日の回は少々演者のバラつきが目立ったような。
実演鑑賞
満足度★★★★
重い内容だったが引き込まれた。うちの子に限って…思いたいよね。だけど,子供の24時間全てを把握してるわけじゃあ無い。
加害側も同じ…
ラストが未消化で残念な気がする
実演鑑賞
満足度★★★★
考えさせる濃密な会話劇。見応えあり。
無くならない苛め問題、それを当事者である生徒ではなく、その親の責任を問うような物語。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★
由緒ある私立のカトリック系女子中学校。まあ中高大一貫校なのだろう。早朝、中2の女子生徒が教室で首を吊っている。見つけた担任女教師(黒田玲子さん)が蘇生措置を行なうが間に合わず。彼女宛の遺書が遺されており、中には虐めの告発があった。5人の名前。
放課後、5人の保護者が学校に呼び出される。この事件をどう処理するものか、教師と保護者の緊急会議。
想像通りの気の滅入る話。梶原一騎ならば『人間の性、その実、悪なり!』と断じたであろう。何の救いもない。ただ虐められて惨めに自殺した娘が一人いただけのよくある話。ただ、そこに追いやった者の一人が自分の子供だった。
長崎りえさんと宮下正伸氏のヒール合戦なんか見どころあった。理論武装した屑みたいな言論。
広い会場にした為、客席はガラガラに見える。勿体無い。良い戯曲なので時間あれば一度は観るべき。