「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス 公演情報 「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★

    先週観てきた!
    舞台が,好きな感じの作り込みだったので,まずそこが好きでした.お話も面白かったです.ラストのほうは意外な展開で、この芝居はこういう話だったのか!と少し驚きました.少し居心地の悪い感じの気持ち悪さのような物はずっと大事にして欲しいです.演技過剰な感じもこの話にはあってるかなと思いました.

  • 満足度★★

    うーん
    自分にはヒットしなかったです。
    世界観が良く分からず、イマイチ引きこまれませんでした。

  • 満足度★★

    まじ、きもっ!
    バカみた~い。つーか、まじ怖いっす。女の私から見ると。ストーカーするほどいい女ってわけでもなさそうだし。みんなで同じことをしていたいから~?舞台のセットがよくできている。整理整頓が近藤典子式なのが、またきもっ!女がいるのかと思った。

  • 満足度★★★★

    裏ゴジゲン
    「フローズンビーチ」の市子以来の怪物を生み出した。

    ネタバレBOX

    辻修さん演じる「尾崎豊」。
  • 満足度★★★★

    初日観劇
    ゴジゲンさん2回目です。
    相変わらずの作りこまれた舞台セットが美しい
    (作り方ね、見た目でなく。(^^)
    ちょっとしたキッカケ・歪んだ思い・継続する力・
    割とよくありそうな話・・・等など、
    巧みに絡めて精神に響く舞台が練りあがっていました。
    なかなか衝撃的な作品でした。

    ネタバレBOX

    映画「張り込み」みたく、4人の男性が向かいのアパートの女性をストーカーしていました。4人はそれぞれ、その女性の好きなキャラクターを演じて10年近くもストーカーしているのです・・・・。
    その女性、大橋紀美子は付き合ってる(ヒモでしたねぇ)男性の借金を返済する為ピンサロで働いています(30歳超えており、源氏名はドリアンちゃん)。
    最近とみに暴力を振るうようになったヒモに向かって、ストーカーの一人(プルート)が物を投げてしまい、ヒモの借金の取立てに来ていたヤクザに当たり。
    ストーカーの部屋に乗り込まれ、話は部屋の中で。
    ヤクザの兄貴、紀美子の行動。それぞれのストーカー達の心の闇。
    さまざまに、暴き出し暴発し、先の見えない未来へと物語りは転がります。
    うーん、ノンストップ・メンヘラ舞台!?
    ホント先が読めなかった1時間50分でした。

    ストーカー達の独自の精神世界を理解しつつも達観して、
    ヒモのこさえた借金の回収のみ(といいつつ結構美味しく動いていた)に、
    行動していた、星の兄貴がカッコよかった(^^)。

    「嫌い」という言葉が地雷の兄貴の舎弟、友枝。
    加えて紀美子を姫と呼んでたストーカーに王子と称されたヒモさん。
    共に人との繋がり欲しくて、男色に落ち込みそうになるところとか。
    コメディ色強めながら、何とも不器用で物悲しさがありましたねぇ。

    姫が好きだからストーカーしてるはずなのに、
    付き合うとか、姫の危機に際して率先して行動しようとしないトコとか。
    リアルで怖い感じしました。
    (ヒモに姫が殴られても祈るだけとか・・・・実際いそうで嫌だなぁ・・)

    姫に差し出されたハンカチがキッカケでストーカーになった松山隊長。
    キッカケのハンカチが汚されたら興味が失せて退室。わかるけど、
    ガチでみると、すっごく引きますね。

    ただ世間の柵から逃げたかった尾崎や、
    人が怖くて引き篭り、鎖つきの首輪してるプルートなど、
    各人の心の闇の設定も深くて、よく演じられてました。

    オチがどうなるのか引き込まれたら、姫の首吊りで幕でしたが。
    死体となった姫の失禁跡や、頭でしか姫のこと理解してなかった尾崎の。
    最後の「臭ぇ」の台詞で、リアルに向き合えなかった表現が秀逸でした。

    しかし星の兄貴の飄々とした人物像は好みです。

    初日でもあり、首の鎖引きちぎってしまい。
    後の切れてない、演出でのアドリブの苦労が少々イタかったかな。
    (大変でしたね、ご苦労様です。)
    (かといって、リアルな金属の鎖は重くて駄目でしょうし・・・。)
    (アルミとかの軽い鎖とかありましたかねぇ)

    あとストーカーの部屋に来る姫の行動が、
    貞子みたいで怖くてGood!

    うーん観る人を選びそうなので、お薦めにはしないけど。
    評価の高い演劇でありました。

  • 満足度★★★★

    満足です。
    初のゴジゲン。HPのabout us通りの内容で、気楽に濃く楽しませてもらいました。客演の方々の、狂気を感じる程の熱い演技に心揺さぶられ、皆、また観たくなりました。ありがとうございました。
    追記:もう一回観たくなってきた。

  • 満足度★★★★

    初ゴジゲンでした( ^∀^)
    あるアパートの1室。
    そこに共同生活する4人の男。
    男達には、共通の目的(?)がある。
    実は彼らは・・・・・

    ネタバレBOX

    彼らは、「姫」と崇めるある女性の好きな芸能人やキャラクターになりすまし、彼女を影ながら守るという目的で共同生活をしているが、その実、それは当人に関わらないストーカー行為。
    でも、「姫」と同じように食事をし、「姫」の写真を撮り、「姫」の生活を覗き見る。
    そんな生活を10年している彼らに、ある日、変化が訪れる。
    「姫」が同棲するヒモ男の借金が増え、借金取りが「姫」の家に来た日、彼らの1人が借金取りに物を投げつける。
    怒った借金取りが自分たちのアパートにやってくることで自分たちの生活がバレてしまい、そこから「姫」の同棲するヒモ男「王子」の借金を返すことになる。

    「姫」を好きで好きでしょうがないけど、自分は姫に直接関わることが出来ない(関わらない)生活を続けている彼らを見ていると、ある種の異常さを感じる(いや、異常なんだろうなあ・・・・)
    でも、きっと、そういう切なさとか、苦しい思いというのはもしかしたら誰しも持っているのかなあと思った。
    そこから先へ進む(友達になるとか恋人になるとか)には、それ相応の努力が必要なんだろうけど、共同生活する彼らは、「守る」という行為に力を注ぎ込むことで、満足感を得ているのかもしれないなあと感じた。
    ラストに、「王子」に振られた「姫」の気が狂ってしまい、自分の髪の毛をアパートに持って行ったり、「王子」を刺したりするけれど、そこで初めてそれぞれが気づく。

    ちょこちょこ、笑えるシーンもあったけど、あまりに極端すぎて、そして、全体的にバイオレンスな要素もあり、暗い印象も拭えなかった本作品、個人的には「王子」役の川島潤哉さんのダメ男っぷりが面白かったです。
  • 満足度★★★★★

    唖然。。。
    狂っているのに切なくて、どう受けとめるべきかと場内に妙な一体感が生まれた。男たちの愛し方に、ただただ引き込まれる。100分。

  • 満足度★★★★★

    どうしようもない男達の愛すべき物語。
    今回の作品は過去の名作「チェリーボーイ・ゴッドガール」を思い出した。

    とある一室にどうしようもない男どもが集まって、女性に対する歪んだ憧れを披露しあうという物語。松居大悟のもっとも得意とするパターンだ。

    客演の川島潤哉や辻修など、どうしようもない男を演じさせたら右に出る人物のいない俳優を集めて、それらをゴジゲン色に染めている。

    どうしようもな男達がどんどん駄目になっていく。しかし、最後には思わず抱きしめてやりたくなるそんな作品だ。

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