満足度★★
セリフのない音楽劇
舞台では、それぞれのキャストがトランペットやクラリネット、フルート、トロンボーンなどの管弦打楽器の生演奏をし、次いでダンス、殺陣、フラッグなどのパフォーマンを披露しながら無声で登場人物を演じることで物語を形作っていた。しかし、これだけでは物語がどんな風に進んでいくのかは解らない。その補充をするかのように、舞台上にはストーリー(解説)のテロップを流し、当日パンフには登場人物の関係図と、1~20項目のエピソードが載っており、これを読むのを怠ると、隣のバカップルのように「よく解んないけど、ダンスを観てるだけで楽しい~!(^0^喜)」なんつって喜ぶはめになる。
衣装、メイク、小道具で魅せたが、殺陣はイマイチ。パフォーマンスに不可欠の表情で魅せなければいけない演技力にも少々欠けた。90分。休憩15分。
以下はネタばれBOXにて。。