暴れン坊の棒、大いに暴れるの巻 公演情報 暴れン坊の棒、大いに暴れるの巻」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★

    狭かった。
    あの狭い会場で、階段を動かして、あれだけ動こうとよく思ったなあ、というところで驚きました。すごい。
    狭い小劇場だと下手な役者を見るのがきつかったりしますが、ほとんど距離のない目の前で見ても、目を逸らしたくなるような役者が居なかったので安心して見れました。ただ、近すぎて途中でちょっと気持ち悪くなってしまいました。
    連れはあまり気に入っていなかったようなので好みは分かれると思いますが、一時間弱で色んなものを詰め込んだごった煮感が個人的には好きでした。

  • 満足度★★★

    荒削りで実験的な公演
    この会場は初めてで、入ってみると、いびつな5角形。
    入口のそばには、一段高いところがあり、奥に向かって階段が付いていて、
    下に降りることができる。もとは倉庫か何かだったのか?
    (↓ここに会場の写真があります。)
    http://www.la-grotte.com/1f/

    11の小さい話に分かれていて、関連性の濃いもの、薄いもの、
    少し前の話と関連しているものなどさまざまだが、
    何しろ実験的で、暗くしてライトを使うもの、
    まくしたてたり、静かに魅せたり・・・
    何より驚いたのは、例の階段が可動式だったことで、
    これが動きながら役者もアクション的演技をすると結構な迫力!

    ということで、荒削りで、好みは大きく分かれると思うが、
    期待は持てる劇団と思った。

    で、好みは分かれるところで、
    こういう実験的試みは、個人的には面白かった。
    これはプラス1P。

    でも、ギャグがあまり受けなくて、しかも、
    一番つまらない「ニューートントン…」というやつが、
    最後までしつこく繰り返されたのは、いかがかと思った。
    で、これはマイナス1Pで、結果3Pとしました。

  • 満足度★★★★

    食わず嫌いせず、一度は見ていただきたいです。
    まず驚いたのが、すでに他の方も書かれている通り、あまりにも狭い舞台。
    6畳程しか無いスペースに、無理矢理1列分の客席を作って、残りが舞台、という感じ。
    この狭いスペースを十二分に使い、動きまくる出演者。
    目の前で動き回る、走って飛んで踊って戦って。とにかく、迫力満点。心臓バクバク、動悸がするほど震えました。
    息遣いどころか、体温までもが伝わってくる舞台というのは初めてです。

    「感じる」という意味では、大満足でした。
    ただ、「考える」という意味で考えると・・・?
    かなり好き嫌いの激しいものだったかな、と。

    前半はアクション満点で、直感的に楽しめました。
    これが後半になると、かなーり癖の強いギャグが散りばめられた話に。

    このギャグというのが、はっきり言ってしまえば馬鹿馬鹿しい物なので、空気の合う人なら、ツボにげしんげしん入るのでしょうが、合わないと・・・「なんじゃそりゃ?」となるかなぁ、と。好みですが。

    前半はともかく、後半を含めてみると、決して万人向けのお芝居では無いと思うし、苦手な人の方が多いでしょう。
    でも、これが大好物だという人も少なくないはず。私としては、一見の価値ある、見事な舞台でした。
    チケット代前売1500円という破格の安さも○。

  • 満足度★★★★

    原色の魅力。
    LIVEROCKの公演は2度目。

    前の『オトギナブルー』の時にも思ったんだけど・・・「置いてけぼりにされたうえに、胸ヤケまでしちゃうんだけど、しっかりと記憶には残る」んだよね。。。

    テレ東系で放映してる『ファッション通信』をみてる時の感覚に似てるような気がする。

    正直、訳わかんないところがある。
    でも、なんでなんだろう「スゲーな・・・」って思っちゃうんだよね。
    劇場でたら、身体が熱くなってるもの。

    ものすごく芸達者な役者ぞろいだと思うので、それこそ古典やベタなストーリーをじっくりと演じたら相当なレベルのものを観せてくれること間違いないんだけど・・・この原色チックなテイストも捨てがたいんだよなあ。。。

    当日パンフの力の入れ具合もなかなかのものながら、「次回公演」の記事がないんだよなあ・・・。
    魅力的な役者さんぞろい。次の公演がすっごく気になるし、見たくてたまらないんですが。。。

  • 満足度★★

    ボタンの掛け違い
    個人的には、決して嫌いではないが・・・。
    「良く言えば独創的な芝居、悪く言えば独りよがりな芝居」という印象。
    役者陣は個性的で、しかも汗だくの熱演で好印象であったが、
    「観客目線」と「自分たち目線」のボタンの掛け違い的な感じがした。
    次回は、ぜひボタンがぴったり合った芝居を観劇したい!
    嵌ったら、きっと楽しく&元気になれる芝居になると思えたので。


    ネタバレBOX

    感想は以下のとおり。

    <良かった点>
    ・役者陣の抜群のチームワーク。
     →暗闇での芝居?はとても良かったし、あの狭い空間での動きは、
      相手の動きが分からないと出来ないしろもの。
      何気なく演じているようであるが、素直に凄いと思った!!
      また音を使った演出も、良かった。
    ・個性的な面々。
     →特徴的な声の役者による声の演出?は、惹かれた!
      また、独創的&コミカルに演じていたが、普通に芝居をしたら、
      もっと上手いだろうなと思った。

    <残念な点>
    ・芝居内容&展開が分かり難い。(※)
     →内容が分からないと、客は置いてきぼりになった気持ちになる。
      そして、独りよがりな芝居という心証を感じてしまう。
      シンプルで分かり易い方が、今回のような動きの激しい芝居には
      適している気がした。
    ・事前アナウンスと異なる点
     →上演時間1時間とあったが、当日案内では1時間20分であった。
       急なアクシデントは別として、観客の観劇後の予定は、
       考慮した方が良いと思う。
       また、「観客は参加者」と公演内容にあったが、
       そんな感じはしなかった。これを期待した客はがっかりすると思った。

    (※)印は、繰り返しユーザーレビューに登場する残念な点。
    ユーザーレビューを整理した内容については、9/3に掲示板に
    「【ご参考】残念な公演の共通点について」として掲示してあるので、
    興味のある人は参照下さい。
  • 満足度★★★

    ギャップがよかった!
    演劇は初めて見ました。
    最初は特になにも考えもしないで見ていたものの、途中から何か惹かれるものがありました。

    一生懸命な場面やふと真剣に地球のことを考えさせられる場面…
    その反面、ギャグ?などで吹き出しそうになる場面や笑いを堪えきれず涙が出てしまった場面・・・
    これらのギャップがよかったです!

    劇場は確かに狭かったけど、出演者の熱を身近に感じることができてよかったと私は思います。

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