実演鑑賞
満足度★★★★★
旅にまつわるあるあるとガイドブックに書かれている理想の謳い文句と現実のギャップが描かれていて楽しかった。
女子だけで旅行にいくと、こんな感じになるのあかぁという面白味と、どこか一緒に旅行しているような不思議な舞台。
キャラクターがしっかり立っていて大変面白く見させていただきました。
実演鑑賞
満足度★★★
確かにリアルなんだろなと言う印象。そういう作風ではないと思いつつも、過疎とか医療の問題に切り込んでは?なんて思いも。
演者は個性豊かで色々なキャラが見れて楽しい。特にみちさん良い味出してた。
10周年残り2作がどう展開されるのかは要注目。
実演鑑賞
満足度★★★★
女子大生3人組みが現実逃避で離島にバカンスで訪れるが…。“こんなはずじゃなかったのに”から、島に馴染んだり、現実を受け入れたりの展開がちと早い気も。あと、今時、下北・劇場すごろくを実践している劇団って意外とレアよね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
説明は主人公ら三人娘の旅立ち前の心情でしたー
旅先の雰囲気といい
らしい感じのセットといい
細かな設定を生かしきった話のつくりは
なかなか楽しめた(^-^)
星数はオマケしますわ~♪
夜の開演時間は
サラリーマンに優しい感じがまた
高感度UPデス
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです!
様々な女性のリアルな姿が繊細に描かれていて、共感する部分が多々ありました。
そして、女性ならではの「あるある」も沢山ありました。
役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演し、とても役柄に合っていました。
疲れている人達に、癒しや優しさを与えてくれる素敵な舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。紀行番組「いい旅・夢気分」ならぬ 「現実気分。」というタイトル通り、あるあるといった現実感を伴う女子大生3人組の旅。まだ何者にもなれていない学生が、社会に出る前の浮遊というか不安を抱えた気持がしっかり伝わる。一方、女子大生より年上で社会人、しかもこの島に住んでいる女性たちの心情も浮き彫りにして、自分らしく「生きるとは?」を問うような物語。
旅先は、当日パンフに作・演出で主宰の岩井美菜子 女史が「五島列島の福江島をイメージ」とあるが、劇中では長崎県にある仮想の離島「ツバキ島」、そこにあるゲストハウス「カメリア」が舞台。有名な観光名所、美味しい料理がある訳でもないが、この地味な島なら自分達らしさ、目立つことが出来るのではないか、そんな承認欲求がいじらしい。
一方、島に住んでいる 若しくは 移住してきた女性たちは、都会では受け入れてもらえないといった挫折感を味わったが、今では自分らしくマイペースで生活している。都会に比べ利便や刺激といったことはないが、それでも「住めば都」といった気持が芽生えているよう。都会から来た女子大生と交流しているうちに、自ずと実感もしくは納得させているような顧(省)みる姿がリアル。
若い女性の本音が炸裂しているかのような内容。動作や台詞は それほど過激ではないが、心のうちにある思いが重く 苦しく、それでいて”今のままではいけない”、といった激情が溢れ出ているような。この離島と東京の二拠点で最先端ビジネスを営む女社長、大恋愛の末 この島に住み着いた女性、島の生活を満喫する女性やドロップアウトした女性など、様々な背景を持つ女性たちを登場させ、多様性ある生き方を模索し 表出させた女性版青春物語。
また日替わりゲストの唯一の男性キャスト<アバンチュールマー君>の存在も面白く、自分が観た回では爆笑が…。カッコいいが、なぜモテないのかが一瞬にして解る。女性と男性のちょっとした思い、その気持のすれ違いが実に上手く表現されていた。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★★
なんと言ってもキャスティングが素晴らしい
離島のゲストハウスに8人の若い女子と男子ひとりだが、皆役の性格に良く合っていた
もちろん演技が良かったのだろうが、すごく自然な感じがした
主宰(作・演出)の岩井はまだ26歳だったんだ
開演前、前説演出でCA姿になった本人と話したら、前回観た「ネオンの薬は喋らない」の時はまだ24歳でしたと返ってきたが、10周年ということは高校生の時に立ち上げのたか
この年頃の娘さん達の感じが見事に表現されていて、若い感覚の若い人たちの舞台がなんとも微笑ましくて良かった
なるほどと思ううちはあと半年で「高齢者」も老け込まないな(笑)
控えめで申し訳なさそうな物販も好印象
確定申告で徹夜の身に鞭打って行って良かったな
実演鑑賞
満足度★★★★★
劇場「楽園」の地下階段を降りるとCAさん(主催・作・演出の岩井さん)と海辺のBGM(ちょっと独特)がお出迎え、何やらいい旅が始まりそう
実際公演が始まると女子大生達の国内旅行を追体験できるような仕様になっていてとても面白い
更には現地(旅行先)で働く女性達の心情も繊細に描かれ、微妙な年齢差からなる2層構造、両者の距離間の変化も興味深く、楽しめる世界がぐっと広がって観ていられる
「若い女性達のリアル」に特化した劇団人間嫌いさんも10周年
年齢的に円熟期というには早いと思うけれど、唯一無二のエンターテイメントスタイルがしっかり確立できていることを面白くもしみじみと体感できる公演
インバウンドというか今時の旅行業界事情を匂わせる韓国人観光客、
いかにも初対面な雰囲気が活きた日替わり男性キャストによるシーンの見せ方も巧い
こういう言い方をすると彼女達から「そんなダサい言い方やめて!」と言われそうだけれど・・・なかなかの珍道中でしたね
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです。期待と違った旅行。でも期待以上の経験が…見たいな感じで、ほっこりする内容でよかったです。旅に出たくなりました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日を観劇 劇団創設10周年記念公演とのこと
本劇団の客席は8割がた女性が占める世界
本公演は、JD3年生が春休みに抱える心情のゆらぎを綿密なフィールドワークと取材で裏打ちした作品
もちろん経験者あるあるではなく、全女性に対する繊細な愛に溢れた作品
岩井美菜子さんの作品は、全女性の心を癒す繊細な愛情により紡がれている
疲れた心を満たし少しでも暖かくなって家路につきたい、そんな女性たちは是非、客席に身を寄せてみてはどうだろうか
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです!!10周年です。ぜひ!!(帰ったら追記します)
初日だったので飛行機の到着が少し遅れてしまいました。技術的なこととのこと(リアルに飛行中だったら怖いですね)でしたが、かわいいCAのお姉さんの挨拶と説明でちっとも退屈しませんでした。
人間嫌いさんの作品は最近のものを2本見ただけですが、どこかに辛辣なところもあって普通(CMとか)なら「いい旅、夢気分」なのに「いい旅、現実気分」とは・・・(以下ネタバレ)
と言うわけでぜひご覧ください。10周年記念御朱印帳にスタンプをもらって複数集めるとプレゼントをもらえるようですよ!