満足度★★★★
ラストが怖いです。
お葬式から戻ったところから始まります。羊羹好きの誰かがなくなったようです。そして時は戻ります。昔のアニメネタで盛り上がるところから始まるのでふんわりしたホームドラマかと思ったら・・いえいえ、かなりハードでメロドラマ的な内容でした。
出演者のみなさまが皆すばらしくて、楽しかったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。悲劇なんだけど、女性達の心情が丁寧に描かれていて、全員に共感できて、妹の独特のキャラクター、最低な長男他、役者さん達が皆さん上手くて、全体のバランスがとても良かったたです。
匂いがテーマだったのは良かったのですが、「かみさまの・・・」っていうのは
ちょっと違かったんじゃないかな?とは思いました。
満足度★★★★
不思議
役者の方皆さん安定してうまい方ばかりで、日常のなかの非日常と難しい話もすんなりそしてシリアスでも思わず笑ってしまう間とテンポがすごく好きでした。
ラストはモヤモヤっとしますが、個々で想像・妄想して楽しむのがベストかと(^_^)v
満足度★
番外
これは、震災+ボランティア+不倫をかき混ぜてできたものを笑うブラックユーモアなのか?ずっと星3つ以下は評価しないことにしていたけど…
もし、頭を冷やして書けるようになったら追記。
満足度★★★★
生きていく姿が観たかった。
東北大震災のボランティア活動に熱心なれど、
自分が継いだ家業古本屋の経営には身が入らず、
夢だった漫画家の道もさっぱりで妻の収入に頼る長男。
それを客観的な目で見る弟と妹。
タイトルからはもっとファンタジーな感じをイメージしてましたが、
観てみたら、ある家族の人間関係を描くリアルな話だった。
ただ、結局は人の死で盛り上げるような展開は、どうも納得いかない。
多くの場合現実では、死ぬわけにはいかないから、
情けなく、みっともなく、人から非難されながらも
どんな形で生き続けるしかないのかが本当の「ドラマ」であって、
死んでしまった悲劇は本当は「ドラマ」ではないと思う。
結局は誰かが死ぬことで成立させるような、非常に多くの
今のドラマ・映画・芝居を観て最近つくづくそう思う。
満足度★★★★
最高のコメディエンヌとの出会い
東京マハロの作品は2度目ですが、いつもある人生との出会いがあります。もちろん、それは舞台上だけなのだけれど、どこか、なまの人生というか、生死への畏敬というか責任というか、そういうものが根底にある気がします。
今回の作品も、そういう重さが作品にあって、どっしりとした見応えがありました。
が、作品としては、重さを感じさせるはずなのに、そこに武藤さんというリーサルウェポンがいて、軽い笑いとともに楽しめました。
作品に言うことがあるとすれば、最初のやり取りです。そこからロング回想に入っていくわけですが、「どっちがショックだった?」というセリフは、後に響きません。あえて回想にする必要があったのか疑問です。
武藤さんて、不思議な女優さんですね。はっきり言って、年齢不詳です。
たぶん、舞台を外れたら、ふつーの女性だと思うのですが、舞台上のあの輝きといい存在感といい、なんだろう。年齢を分けず、そのまま違和感なく演じられる久しぶりの女優さんの気がします。
可能であれば、TVでスポイルされず、舞台と映画で、存在感を残していって欲しいですね。