満足度★★★
おんなバージョンを鑑賞しました。
歩き見ということで、劇場に入ったのにイスはなく先に入っていた観客の方々が舞台装置を好きに眺めていました。
複数箇所でお客さんの間を縫うように会話劇が始まり、女の子達は皆『ジョン万次郎』というアイドルにご執心という設定。
姦しく可愛いそして刹那的な世界観が私は好きでした。
一方の話を聞いていると向こうの話が聞けない、集中して見ていたら女優さんに話しかけるといった具合なので良い意味で脳みそと身体が休まらなかったです。
満足度★★★
増殖おとこ
お客さんを巻き込む芝居は初めてではなかったけど歩き観っていうスタイルは初めてでした。若手の俳優さんがたくさんでていて距離が近い分お目当ての俳優さんがいる方はお勧めです^^
歩き観だからこそ成り立つお芝居。好き嫌いはあるかもしれませんが一つのお芝居のスタイルとして可能性のみえるお芝居でした。
あとこれはどうしようもないのですが身内の方があきらかにテンションが違っていてそれが見えてしまったのが残念。それに冷めてしまう自分の問題な気もしますが^^;
満足度★★★
歩き見の勝利!
例えばこれを普通に舞台と客席をちゃんと分けて演じてみたらどうだろうか?おもしろいだろうか?こうやって客席も舞台もなく演じられ見たから、そこそこ見られるものになったと、いうのはちょっときつすぎだろうか?ちょっとおもしろい演劇的体験をしたい、好きな俳優さんがいる(ものすごく近づける。)という人にはおすすめ。
満足度★★★
おとこ版を鑑賞
2010年2月に初演を行った作品の再演とのことで、最近のぬいぐるみハンターのファンタジックでファンシーな作風とは異なる、比較的現実的な雰囲気でちょっと駄目な人達を描いていたのが新鮮でした。
マイナーなアイドルのスコッティー・ネピアを追い掛けるオタク男子たち6人をハイテンションに描き、終盤は少し温かみを感じさせる物語でした。
客と役者のエリアを区切らず、会話を2つのエリアで同時に進行させたり、客を巻き込んだりと少々実験的な趣向を盛り込みながらも、小難しい方向には行かず、単純に楽しめる作品でした。
シーンの切り替わりを表すハンドクラッピングと動きの使い方がテレビやラジオ番組のジングルのような効果を出していて、スムーズに展開して行くのが小気味良かったです。立ち見について言及するメタな自虐ギャグがさりげなく織り込まれていて笑えました。
狭い空間なので声が響き過ぎて、1つのグループに集中しようとしても台詞が聞き取り辛いところがあったのが残念です。
満足度★★★★
客いじりは前回以上
前回は、役者の動線上にいて邪魔になってる時に「すみません」と声をかけられたくらいだったと思いますが、今回は自己紹介をされたり、名刺をもらったり、言葉の意味を聞かれたり、お手伝いをさせられたりと、交流度はかなりアップ!夏バテしてる脳味噌&体に良い刺激になりました。再演なので、見る方も慣れていたようですね。
作品の性質上、劇団の皆さんのほうもどういう反応をする客がくるかわからず、緊張すると思いますが、こんな人がいて面白かったとか、こんな反応で対応に苦慮したとか、機会があったら聞きたいなあ。
満足度★★★★★
「歩き見演劇」、とってもよかったです!!
舞台が始まると、役者さんは自由に動き回りながら、時には観客と会話をしつつも、ストーリーが進んで行く。
観客は役者のじゃまにならない範囲で、自由に動き回って見てよし。俯瞰するような位置から全体を見るもよし、気になる役者さんに近づいて、ピンポイントで演技を見るもよし。
上演時間は60分。歩き見公演としてはほどよい時間でした。
こういう演劇の上演、もっと増えてもいいと思いました。
満足度★★★★★
同時多発ゲリラ的
今回初めて拝見しました。関西在住なもんで、なかなか。出張を名目に東京さ出てきました。
会場。椅子ないんですよ。東京の演劇てみんなこうなのかーと驚きましたが、特殊なケースですよね。自由すぎる同時多発ゲリラ的芝居。小ネタ満載。淋しそうな小生には話し掛けてきてくれたあるよ。上演中に。今回貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
満足度★★★★
「増殖おんな」観劇!
「物語を楽しみたい!」方にはまったく不向きな、、、逆に演者さん目的ならこれほどイイ公演はないのでは!と思います。
歩き見、例えるなら都心の待ち合わせ場所でたまたま見かけた、ワイワイ楽しんでる集団を横からのぞき見しているような、そんな感覚。
あらすじにある「アイドルの追っかけをしている女6人」を追いかけることになるので、観客も舞台上の一員になるくらい前のめりになって観ると楽しさ倍増!
これだけ個性派の俳優をかわいく仕立て上げるとは、さすがぬいぐるみハンター!
お局役の加藤なぎささんがカワイイ!
火縄銃演じるロ字ック山田さんを役者でがっつり観る機会はなかなかないと思うので、山田さんファン必見!
満足度★★
実験的試みには敬意を表しますが・・・
大体の様子は既にレビューで書かれておりますが、
どんなものが見られるか、期待と不安(?)の中で、
同時に会場の数か所で「演劇」が始まり、そして進行していく趣向。
満足度★★★★
試みを評価
・・・したいです。
舞台の中に一緒にいて歩き回りながらお芝居を観られるんて、その初めて味わう試みにグッときてしまいました。
けれど実際のところは女子のみなさんを追いかけることになり、なんだか軽薄で軟弱で軟派に見られるのが嫌でひとつ場所に留まってしまい、そんな周りの目を気にするシャイな自分が嫌いになってしまいました。
ストーリーの方は少々わかりにくい感じでした。
そしていったいどこまでがアドリブなんだろうと疑問に思いました。
まったくもって嫌いなタイプの舞台ではありませんでした。
あいかわらず可愛い役者さん達がぴょんぴょん飛び跳ねるような芝居で元気になれました。
なんだったらもう強制的にでも移動させられたほうが良かったかもしれません。
満足度★★★★
リピートしたいかも??
はい、たしかに自分から楽しもうとして動かないとつらい60分になるかもです。
おいらは会場入りしてからいろいろ見てまわり、開始そうそうチョモランマさんにイジラレタのでけっこう入り込んで観ることができました。
お客さんの中に見たことのある役者さんがいたりすると、ちょっとした混沌が味わえます。
満足度★★★
【おんな編観劇】とても新鮮な公演!
個人的には、なかなか楽しめた!
立ち見の60分公演。
説明文にあるとおり、舞台も客席もない。役者が自由に会場内を歩き回って演じる同時進行型劇である。
当公演はおそらく評価が分かれると思う。
芝居?(エンターテイメント)として、楽しむことが出来るか、
芝居?の世界に入り込めるかがカギ。
自ら楽しもうとする姿勢も大事かもしれない(笑)。
各々の役柄を役者さんが、凄い個性的に演じていた。
最初はメイド喫茶のような雰囲気(私は行ったことはないので違うかもしれないが)かと思ってしまった(笑)。
個人的には、チョモランマさんが特に良かった。
あとはネタばれで。