実演鑑賞
満足度★★★
難解。物語の背景設定は何となく理解したが2人が織りなす虚構、空想の会話の意味、ひいては戯曲が伝えたい事を受け取りきれなかった。
隔離された世界で精神崩壊を防ぐ術だったのか?
女優2人の狂気を纏った演技やカーテンを使った美術、演出は素晴らしいと感じた。
実演鑑賞
満足度★★★★★
千秋楽、観劇して来ました。初日に観劇して、本日二回目でしたので、ストーリーはわかっていたのですが、何故だろう?前回よりさらに引き込まれました。
『生きる』って、こんなに尊いことなんだとあらためて思い知らされました。
橘 花梨さん、小口ふみかさん、素敵でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
役を2時間演じきるという制約が
劇中では生きる為に彼女たちが選んだ手段であり、小さな劇場内で発せられるパッションが収容所から外の世界へ渇望する彼女たちの願いと綯交ぜになっていて圧巻でした。橘さんのパンチのある芝居と小口さんの大胆かつ繊細な芝居のバランスがとても良かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
怒涛の1時間50分でした。
二人芝居なのに別人格が交差して複数人いる感覚。
いろいろなシチュエーションの想像を掻き立てさせられるが、その想像を断ち切る言葉のシャワー。それらの言葉の塊が言葉そのものを無条件に受け入れさせる。
その言葉の中から徐々に二人の感情が湧き立ってきて、言葉とは裏腹な本人達の感情が強く迫ってくる。
それらの言葉と感情の嵐が、最後の二人の高笑いによって、全て止揚される。
何回観ても、いつも違う表情を見せてくれるそんな「劇」だと思いました!演じてくれた小口ふみかさん、橘花梨さん、演出の堀越涼さん始めこの作品に関わった全ての人に称賛を!
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/03/02 (土) 18:30
鮮烈な舞台だった。
不当な理由で収容された2人の女性。日に1時間の磨き掃除の間だけ拘束を解かれて言葉を交わせる。その会話を支えに耐え続け生き延びた50年の月日。
壮絶な内容を軽やかにときに激しくあるいはまた幻想的に美しく描いていく。
2人の女優の細やかな表情の変化に目を奪われ、二面舞台プラス角に柱があるやや特殊な形状の劇場を使いこなす演出の手腕に舌を巻いた。
しだいにわかってくるそれぞれの過去や互いの呼び名が行き来する意味などを踏まえて、できたらもう一度観に行きたかった。
実演鑑賞
満足度★★★★★
橘花梨さんたちの実力をこの作品でもみさせていただきました。膨大な言葉の数、テンポ感、全てがプロフェッショナルでこれからの彼女が楽しみです。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/03/02 (土) 13:30
二人のセリフのやり取りに圧倒され引き込まれた。
表情の変化が巧みだった。
ブロマイドも素敵な写真ばかりでオススメ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日、観劇して来ました。『息を呑む』『引き込まれる』などという言葉では言い表せないくらい、ふたりの俳優の演技が素晴らしかったです。あっという間の110分でした。何としてでも、もう一度観たいです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
特に事前の情報は入れずにまっさらな状態での観劇でしたが、グイグイとストーリーのの中に引き込まれました。
演者お二人狂気さえ感じる演技は素晴らしかった。二人芝居見事でした。
目の前の熱演に、本当に社会の不条理さを感じで、すごく考えさせられました。
観劇できてよかったです。