green flowers vol.11 かっぽれ! 公演情報 green flowers vol.11 かっぽれ!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
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  • 満足度★★★★★

    落語の技術習得に感服致しました。
    落語一席を全て演じるシーンは無いのですが、落語の一部演じた内容を聞いたり、通常の話言葉に落語の節回しや雰囲気がにじみ出ていたり、この技術習得にとても努力されたのであろう、と言う事が容易に想像出来てしまう程、技術力に圧倒されました。

    ネタバレBOX

    組み込まれているストーリー展開に比べて、上演時間が少々長かった様に思われ、台本をもっと洗練出来たのではないかな、と思われました。
  • 満足度★★★★★

    無題206
    12:00の回、指定席なので12:30会場着、予約時にお願いしていた通りの座席でした。受付後ろ、演目・役者さんのお名前がいかにも寄席らしく。この劇団は前作からなので2作目、ちょうどよい湯加減のお風呂につかったような、美味しい味噌汁をいただいたような気持ちにさせてくれます。今日は旅館の一室、少し不器用かもしれないけど、情に厚い人たちのお話でした。

    ネタバレBOX

    説明欄に役名が載ったように、細かいところまで心配りされていることに感心します。家を出て電車を乗り継ぎ、駅から歩いて劇場へ、そして受付。ここから気分は別世界、役者さんが受付、案内、当パンを手渡してくれる…入って舞台をみれば、座布団が1枚、噺家とお客さんを静かに待っています。

    お茶の淹れ方、襖の開け閉め、師匠と弟子、当方の普段の生活態度とは縁遠いものばかり…

    舞台との距離はごくわずか...そこに見えているのはグリフラならではのお芝居、なんて贅沢なことのでしょう。役者さんがでてきたその時、これだ、という感覚。あまりあわないお芝居の時、それは違和感となって湧いてきます。

    また次が楽しみです。


  • 満足度★★★★

    ほっこり
    みんなが良い人で、心が温かくなる話。
    まさに落語の人情話をお芝居で見せていただきました。

    全体的に「うわープロだ」と呻らされる演技や演出、堪能しました。
    お芝居の中で語られた『柳田格之進』、すばらしく良かったです。
    落語、聞きに行きたいという気持ちになりました。
    ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    吉太役の人、本当に噺家さんのようでした。
    鈴木役の人のかっぽれ、足の親指がピンと立っていて決まっていました。
    なつみさん役、失礼な言い方ですが、ただ一人すごく素人っぽく感じました。
    それが、落語から距離を置いている「普通のOL役だから」だとすると、やられた!って感じです。笑顔がまぶしくてかわいいです。
    せん吉役の人、劇中渋くてカッコよかったんですが、帰りに受付のあたりで知り合いと立ち話、「すんげー疲れた」とか言ってる姿は、できれば見たくなかったです(苦笑)

    とても素敵なパンフレットでしたが、どの役が誰というのがわからないので、役者名と役名を併記していただけると、次回の参考になります。


    日記的余談。
    私の周り、ご年配のお知り合い同士がたくさん座られていて、開演前に剥いたミカンが回っていたのが笑えましたが、帰り道、八百屋さんの店頭(というか路上)に、ひと山100円のミカンが売られていて、これか!と思った次第です。
  • 満足度★★★★★

    幸せだぁ。。。
    どっぷりと「お芝居」と「落語」の世界に浸りました!!!

    ストーリー展開、超抜!丁寧な脚本で、くすぐりを入れるタイミングが秀逸。あっそうそう、音楽の入れ方&暗転のタイミングもシビれたなー。

    役者さん、最高!アテガキとしか思えないほどの役者さんのハマリっぷり。
    そうとう稽古を積んだんだろうなあ・・・。三味線、イイネ。

    120分間、笑って笑って、ちょっと涙うるんで・・・すばらしい雰囲気と、こういう芝居を心のそこから楽しめることに感謝だよ、ホント。

    談志師匠が亡くなって、シンミリしちまったけどさ・・・元気でたよ!

    お芝居最高!落語最高!

    他公演だけど、12月の役者さんたちによる落語会「夏葉亭一門会」が楽しみっ!!!

    ほっこりぽっかぽかになった気分のまま、明日の朝、福島県棚倉町の『中村福助の世界』へ。

    芝のぶに掛けるぞっ!ノドの状態もバッチリだ!笑

    ネタバレBOX

    ストーリーは、説明文そのもの。

    でも、ハチャメチャというよりは、「芸人の世界を描いた」喜劇・・・一本、筋が通ってます!!!


    それはそうと、怪優(?)小泉康介さん。

    小泉さんの「間」がたまらない・・・もうすっかり「小泉中毒」だよ(泣笑)

    次回公演では、サイン色紙持ってこ!笑
  • 満足度★★★★

    初日から絶好調
    すごいワクワク感あり、流暢なしゃべりとリズミカルな切り替わり、特に「柳田」の
    挿入芝居は迫力あり。脇差無くとも傘なくとも風景が見える演技。涙あり・義理人情・絆・思いやり・・・忘れ去られそうな日本人の心が見えた。最後のかっぽれの踊りでの赤いタスキがかけられなかった女性、けいこ不足?それこそ誰かがサポートすべきだったね。全員で踊るには狭くてせっかくの踊りの楽しさが半減したかも。出来れば特一の人が踊って他は囃しに回ってもよかったように思う。でも久々にいい感じ。師匠に小話でもやってもらえればもっとよかったかも。

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