満足度★★★
ナチュラル
3作品観た中で、自然に作品の世界観に入り込めた。
ただ、会話の言葉がつらつらと話されすぎて、前半内容についていけず。
好宮さん、目を引く。
満足度★★★
カーテンコールの後がカッコイイ演劇ってどうよ!
昨日の「うそつきと呼ばないで」の観劇後、
「好宮温太郎(タテヨコ企画)の
男前っぷりを見届けて下さい!」と言う
劇団員の他の男子群のオススメの声に期待して観劇。
満足度★★★★
必然と偶然との出会い
夜の部観劇。
外がよく見える、きれいなギャラリー。
中での芝居と、外を通りかかる人などとが、たまに上手くリンクして面白い。
昼はまた、違った趣になるような気がする。
劇場での芝居よりもさらに「一度きり」の芝居だ。
満足度★★★
クラシカル&タイト
初日とあと何日かあとのを観ました。
関係者です。
三演目で一番安定感のある演出。隙のない仕上がり、あら探しに耐へるつくり。ピーンと音のする無音もこの版が一番きこえるか。中身の硬度と、ハコであるギャラリーの半屋外ともいへる境界線のゆるさがおもしろく混ざってました。
関係者なので三ツ星にしときます。
満足度★★★★★
まさにその時
タイトル通り、まさにその時々の空気、光、風の匂い。僕は初日に観ましたが、楽日にはまたちょっと季節が変わっているから、またきっと感じる匂いも違うものになっているんだろうなあ 皆さん素敵でした 誰もしゃべらない静かな時間も、賑やかな時間もとても気持ち良かったです。
満足度★★★★★
太陽の光の中で観るお芝居
観た。
良い作品だった。
同じ時刻に同じ場所で生きてる、動いてる人達を横目でそっと覗き観る、そんな感覚とでも言うんだろうか。
まったく横田さんは良い場所を見つけたなあ。
頭が下がる。
今回のカタカタ祭りという3本立てのお芝居は、劇場での上演をしない。
場所は「ギャラリー」である。
ギャラリーといってもそれぞれいろんな場所があると思うので、人それぞれ思い描くものは違うだろうから「ああ、ギャラリーかあ!」とはならないだろうけど、少なくとも私は、数年前タテヨコ企画の上演した同じ作品をあの場所に観に行った時、「へえ!」と思った。
なんつー風通しのよい場所だ!!
と感動したのを覚えている。
その場所に着いて受付をすませ、扉から会場に入る・・・と、目の前に、こちらを向いた客席がどんとある。
はて?
身体の向きを180°変えて客席に座る。
前を向くと、向かいの通りが見えるガラスの壁と自分が入って来た入り口がある。そこを出入りするお客さん達。
ほー。
こっちが舞台なのか!
ってな感じで。
なんていうか、たまらない開放感だ。
そんな場所が、今回の場所。
車やバイクに乗って外から登場する役者。
かと思うと全く関係のない親子連れとかおばあさんとかが、すたすたとその道路を通り過ぎて行く。
どっちが生でどこまでがお芝居なのか、その境界が一瞬くらくらと分からなくなるのです。
作、横田修。
演出、片山雄一。
同じ様に、きっと観ている人には分からないかも知れないけど。
どこまでが台本の力で、どこまでが演出の力なのか。
それがいいんだと思います。
切ない兄妹のお話ですが、
でも今日私は、明るく楽しく生きて行く人の姿の方が、昼間の経堂のお天道様に照らされてぽっかり浮かび、とてもとても愛おしかったです。
あーまた明日からの日常に戻るのに勇気がいる。