女がつらいよ 公演情報 女がつらいよ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★★

    MCR
    MCR、また傑作。近藤美月さん、ブラボー過ぎる。

  • 満足度★★★★★

    あずきちゃん最強
    あずきちゃんはいつもおもしろいけど、こんどはさいこう。こんどうさんのぼうはつがたらないのがざんねん

  • 満足度★★★★★

    笑った!泣いた!
    何と言ってもあずきちゃんが最高すぎる。今年1月に観たドリルチョコレート「テスタロッサ」のあずきちゃんがめんどくささをさらにパワーアップ。なのに不思議と可愛らしい。櫻井さん独特のセリフ回しと人間臭さが全開で、あり得ないのにありそうで、散々笑ってがっつり泣いて、最後にはホッコリさせられた。

    ネタバレBOX

    MCRのメンバーのキャラ設定が非常に良く、いつもは異質なキャラ感のみ醸し出す福井さんが特異さは(白ジャージも)変わらないままに好演していたのが印象的。あと個人的には、ヨウヘイくんが何故だか中川智明さんを彷彿とさせた。
  • 満足度★★★★

    あっけらかんとした明るさ満載
    特異な状況下での恋愛でどちらかと言えば悲劇的なストーリー展開なのにネジが2〜3本外れたようにすっトボけた可笑しさとあっけらかんとした明るさ満載なのがイイ感じ。
    かすかな希望をチラつかせて救いの道を残す結末も上手い。

  • 満足度★★★

    存在感にノックアウト。
    ブルース・キャンベルの一人芸に悶絶しつづけることが醍醐味である死霊のはらわた2と同じようにMCRの女がつらいよもまた、小椋あずきさんの怪演に尽きる作品だったなぁ。

    ネタバレBOX

    布団の訪問販売会社に勤めて23年、売上ノルマを達成できず昇給したことのないしがない43歳・独身OLと13歳年下男の話だったんですがまず、結婚したことのないアラフォーの女性が主人公というと一昔前にもてはやされた『勝ち組・負け組』的価値観で容易に振り分けられてしまうような。その『形式』だけでもつらそうな感じはします。

    一般的な女の幸せ。結婚して子供生んで育ててってこともなんかもう無理っぽいし、そうかといって管理職になってバリバリのキャリアウーマンになる能力もない…。気がついたときにはすべて手遅れだった。
    そう思われても仕方がないかもしれない。けど、幸せにはなりたい。私なりに。幸せになることへの年齢制限はないはずだ。
    でも幸せになったことないから、どうしたらいいのかわからない。さてどうしよう。そんな複雑な女心を持った女であることから逃れられなくて、女になることも諦めきれない女性が『あずきちゃん』なんですね。けれどもそんなダークサイドは微塵も感じさせず、誰に対してもいいひとでありつづけようとするんです。おまけに天性の頑張り屋さん。
    自分の仕事が終わってなくても、誰かの仕事をいいわよって率先して受け入れちゃったり、彼氏に金出せ!っていわれたら給料全額あげちゃうくらい、いいひとすぎるくらいいいひと。それに曲がったところがひとつもないんですよね。残酷すぎるくらいピュアなんです。

    痛いんですよね…。根本的に。でも、観ていて気持ちがいいんです。
    白馬にまたがる王子が現れることを本気で期待している的な大人なんているわけないじゃん!っていう少女まんがちっくなファンシーさが。でも実は胃がんで余命6カ月!…。なにそれ。ないない。とおもいつつも、死が宣告されると途端に人生の儚さが滑りこんできてこの先どうなっちゃうんだろう、とハラハラもして。あずきちゃんの幸せを願いました。

    孤児院育ちで殺し屋の彼氏、父親の再婚相手とよろしくやってる弟、変態的な上司、会社の同僚、入院先の女医と看護師…。あずきちゃんをとりまく人たちは、浮世離れした振る舞いをしていますがそれもこれも、あえりえないほど戯画的でないと現実に引き戻されて、途端に笑えなくなるから。なんだとおもいます。

    どんなに辛いときでも弱音を一切はかないで周りのひとたちを心配させないように。と、やさしいピエロでありつづけるあずきちゃんのふとした瞬間にみせる影の表情…。まるで『あずきちゃん』と小椋あずきさん自身の人生模様をうつし鏡でみているようにも錯覚させられた迫力のある演技に圧倒されました。
  • 満足度★★★★★

    最高!
    フライヤーと題名から、ままり面白くなさそうオーラを感じてたら、めちゃめちゃ面白かった。
    出演者全員が、いわゆるキャラが立っていると言うか魅力的
    もの凄く笑えるし、ほろっとして最後には心がちょっと温まる最高にエンターテーメント

    ネタバレBOX

    秘密結社への抗議がニッポンコールだったり、
    最後のハッピーエンドへと予感させる演出と、
    全てのセリフにセンスを感じる。
    次回作も是非とも観てみたい。
  • 満足度★★★★

    あずきちゃん!
    小椋あずきさんが素敵だ。女ってなぁ、女ってなぁと思い、笑った。面白かった。救われる気持ちになった。頑張ろう。

  • 満足度★★★★

    初MCR
    面白、真剣な舞台だった。人物像やしゃべり、会話の調子など、演出・演技の功績が大きかったように感じた。

    キタジマのキャラもいいし、演技が上手い。

    終演後の二人芝居「この世界」(瀧川英次)もかなり面白かった。

    ネタバレBOX

    30くらいのヨウヘイ(奥田)と付き合っているあずきちゃん(小椋)はアラフォー。ヨウヘイは、「組織」に属しなにやら血なまぐさいことを生業にしているもはっきりと言わない。そんな折、あずきちゃんが胃ガンで余命半年と宣告される。彼を想うあずきちゃんは、弟とその彼女(母)を連れて組織の入る建物の前でニッポンコールをする‥。

    色々見せ場があったけども、キタジマの「好きだ!」には盛大に笑った。これでもかって感じにイヤな上司キャラが実はあずきちゃんをストーキングしてて、さらにストレートな告白ってテンポが最高だった。
    弟(櫻井)の彼女(ゆうこ・高橋)も実は母ってとこも意外性あってよい発想。ニッポンコールも馬鹿らしくもあり、あずきちゃんの健気で率直な気持ちの表れともとれる良いシーンなのでは。

    全体的にクセのあるキャラが多く(医者の近藤美月やヨウヘイの上司である福井喜朗とか)、笑いも多くて退屈しない90分だった。チラシ裏のリード文のとおり、40の女が泣いたり笑ったりする話だった。
  • 満足度★★★★

    あの告白に・・・
    グッときた(涙
    かなりナンセンスな環境の中、実はあずきちゃんこそマトモな存在だった
    と思う(あ、あと看護師か)
    誰にでもありうる状況(余命宣告)を受け入れた人は悩みながらも余計な
    体裁はすっ飛ばして伝えたいコトを伝えたい人にぶつける、あるいはぶつけないことに集中するのでしょう。

    あずきちゃんは絶対幸せになるはず!

    ネタバレBOX

    MCRはなぜか何度も公演を見送り今回が初見でした
    その周辺の方々(冒険団等)はよく拝見していたので構えることなく楽しめた。

    ザックリとした組織の構図が可笑しかった、上司の福井喜朗がカッコイイ。

    高橋優子の打算手な女も心地よさすら感じるほど良かった。

    千秋楽リピートしなかったのが悔やまれる、再演してほしい!
  • 満足度★★★★★

    ほんと女がつらい(笑)
    観てみたいと思ってたけど予定を合わせにくく諦めようか迷った末に勢いで行ってみて正解だった!!笑いっぱなしの1時間半。冒頭から飛ばしてました!あずきちゃんはもちろん他の方全員ぶっ飛んでましたね。最高☆
    女ってつらいですよね(笑)でも女に生まれたからには一生女なんですよ・・・
    あずきちゃんがもやもやしてる感じとか空廻りしてるとことかでも明るくいこうと進んでるとことか・・分かる分かるって思って観てました。
    ただ一言!ほんま楽しかったわぁ!

  • 満足度★★★★

    あ〜あ
    泣いちゃったよ。
    それにしても近藤美月はギリギリアウトだ。

    ネタバレBOX

    あずきちゃんがヨウヘイに抱き付きながらガンを告白するところで泣いた。
    胸を掻きむしるダテがエロい。
    フクイの衣装には誰もつっこまないわけだね(笑)
  • 満足度★★★★

    安心して笑える
    何も考えずに大笑い。
    ただ今回は若干おとなしく、何かぼやけている感じがした。
    全体的には間違いなく面白いんですけどね。

  • 満足度★★★★★

    みた
    みんないい仕事。近作の中ではいちばん好き。
    二人芝居の方もいい。合わせて星五つ。
    笑えて、いつか切ない。

  • 満足度★★★★★

    つらすぎますよ
    初見の劇団・MCR。
    人殺しの彼氏と付き合っているが年上の彼女・あずきの悩みは余命半年の命。でもそんな悩みどころではないほど世間や周りは自分の思い通りに動いてくれない。さぁ、どうするあずき!
    ややドタバタ調で見せながら、ヒロインであり、主役のあずきが生きる事の難しさを、女性としての生き方を力強く演じて舞台を引っ張っていく。あずき演ずる女優さんなくしてはありえない舞台であり、そこに全てを集約している演出には感服する。これこそ演出家と主役の信頼であり、俳優で見せる演劇の醍醐味である。必見!

  • 満足度★★★★

    パイポリ
    あずきの惚れた男がヤバイ。上司がヤバイ。体がヤバイ。凄い展開で笑ちゃうんだけど妙にジーンとくる。小椋さん好演。気に入ったのはフクイ。

    ネタバレBOX

    ラスト。あずきとの握手でフクイは何を感じたのか?コンドウとのため息は何を意味するのか?どう解釈しようか。
  • 満足度★★★★★

    やっぱり絶妙でした
    なんだか、ハチャメチャに、なりそうでならない面白さに潜む、刹那の思いや、笑顔や涙の裏側の描き方が、絶妙でした。櫻井さんったら~しっかり見抜いてるのne~って感じで、あずきちゃんが、なんだかんだで、メチャ可愛かったぁ~まさにジャストな私でした。自分とは違うと思う方でも、自分の回りにいる誰かの行動に、微笑むことが、できるかも?★4.5な感じなんだけど、あずきちゃん効果で、5です。

    ネタバレBOX

    あずきちゃん(小椋あずきさん)の部屋に、深夜訪れた彼ヨウヘイ(奥田洋平さん)に、喜ぶものの、彼は血まみれ・・・
    害虫退治の仕事帰りと言うが、返り血浴びるなんて、、、問い詰める、あずきちゃんのもっともな意見と、ヨウヘイの返答に、笑わされるが、2人の愛も見え隠れ。

    実は余命いくばかのあずきちゃん、それを告げる医師コンドウ(近藤美月さん)と看護師オノ(小野紀亮さん)の勝手な会話に笑わされながらも、実は『生きる』ことの深さが含まれていたり。
    コンドウの医師としての冷静な目と、ちょっとイッちゃってる目に、笑わされつつ、無茶な発言のようでも、意味やその後の付箋になっていたりする。

    仕事に奮闘したい、あずきちゃんだが、上司キタジマ(北島広貴さん)は、嫌みなキモい奴なのに、あずきちゃんに迫ってくるし、ヨウヘイの秘密に、勘づいていそう?
    このキタジマの不気味な怖さを秘めた独特の視線と空気感、見事でした。 頼りになりそうな同僚オガワ(おがわじゅんやさん)ダテ(伊達香苗さん)も、結局自分の身が、かわいいのが、みえてしまう。そうなってしまう情感の見せ方も、良かった。

    あずきちゃんの弟トモ(櫻井智也さん)が連れてきた彼女は、可愛いユウコ(高橋優子さん)だが、実は父の再婚相手って、義理の母~!そんな衝撃さえも、背負わなきゃならないなんて。
    ユウコのみせる女の強かさ加減が、良かった~。
    も~櫻井さんたら、ちゃんと見抜いてるのね~なぁんて思いつつ、、、あずきちゃんの被害妄想ぶりにも、頷きつつ笑っちゃいました。

    恋も仕事も家族さえも平凡では済まされない、あずきちゃん。現実に押し潰されそうになりつつ、貫きたい想いは、ヨウヘイへの愛、
    なんとかマトモな人生を歩んでほしいと、ヨウヘイの会社前で、弟とユウコ引き連れて、両手上げ下げしての日本!ニッポン!コールには、笑いつつも、アズキちゃんの一途な想いに、ウルウルしちゃう。
    ビルの中からなので、3人の声は聞こえないのだが、3人口パク状態で、両手上げ下げ。かなり体力的にキツイと思うのだが、ぴったり合っているのは、声揃えるより高度の技だと思ったし、それが笑いと切なさもそそる感が、絶妙でした。

    ビルの中から、ヨウヘイと上司のフクイ(福井善郎さん)(ゆる~いジャージ姿で、ビジネスライクにしゃべる内容が、怖さと可笑しさ秘めていて、上手かった。)が、3人の行動に気付き、止めにいく。
    そんなあずきちゃんの行動から、ヨウヘイの愛も増す感が良かった。組織を抜ける決心を固めるヨウヘイは、換わりに臓器を取られてしまうが、コンドウがオノの臓器を移植してくれる。
    オイオイ!そんなのありかよ!と思いつつ、なんだか笑ってしまう、、、

    ラストのため息は、報われない事の方が多い人生を、諦めつつも現実を受け入れ、そして又歩きだしていくあずきちゃんの健気さや希望も感じて、絶品なラストと思いました。

    あ~又しても、大笑いしつつ、想いの深層を突き破られた快感に浸ってしまう~。(笑)
  • 満足度★★★★

    皮肉
    シニカル。
    静かな感覚を楽しめるかにかかっているが、個人的には当たりでした。
    次回リピート決定。

  • 満足度★★★★

    でも、笑う
    バカバカしさの中に愛があるなぁ。最後まで素直に笑えて、楽しかった。物語の核となる場面だろうがシリアスになりそうだろうがずっと絶妙な間で笑いがあって。ありえねー、の連続。でも、すごく居心地が良いから不思議。作品と役者の力なんだなぁ。感情的でへ理屈でシニカルだけどナイーブで、人間味溢れる主人公のあずきちゃんが魅力的だった。

    ネタバレBOX

    口論しながらも相手を思い合う主人公二人はとても愛しい。その一言につきる。女がつらいのではなく、あずきちゃんがつらいのだ。でも、それでいいのだ、と思った。

    古川さんと櫻井さんの「この世界」は、アドリブだったのだろうか。すごく不思議な寸劇だった。ゾンビにかまれた古川さんと一緒にいた櫻井さんの会話の風景。噛まれる直前、とっさに櫻井さんが「後ろ(にゾンビ来てる)」って言ったけどそうじゃなかったわ、掛けるべき言葉は違ったわ〜って言いつつ、俺がゾンビになる前に殺してくれって言うけど、武器がつめきりとライターしかないとか、実は櫻井さんが好きだとか、じゃあツメ切ってくれないとか、そんな感じ。マンガの「アイアイムアヒーロー」をちょっと思わせる、この世界だった。別の回では、全然違う話なのだろうか??
  • 満足度★★★★★

    おもいろい!
    MCR、なんで今まで観なかったんだろう・・・と後悔。
    始めからあずきちゃんがとばしてました。
    いや、あずきちゃん以外もぶっ飛んでましたけど。。。
    確かに「女」としては残念な生きざまかもしれないけど、あれだけ被害妄想をまっすぐにぶつけられるなんてカッコいい!

    思うことはいろいろあるけど、言葉にできないくらい好き。

    ネタバレBOX

    終演後の櫻井さんと箱庭・古川さんによる「この世界」も観劇。
    一度だけの上演はもったいないんじゃないかと思うくらいに面白かった。

  • 満足度★★★★★

    のっけから引きずり込まれました
    冒頭から驚愕の展開。1時間30分の間ずっとハイテンションで恐怖と笑いが絶えません。もう大満足。これってハッピーエンドなのかな?

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