満足度★★★★★
野元愛さん出演。
のちに何度も再演されることになります。大好きな作品です。
時間移動的なことをうまく使うのはボクラ団義さんの得意分野だとか思いますが、この演目も素晴らしい使い方でした。
手話とその文字表示は分かりやすく、工夫されてると思いました。これは技術の高さですね。
各地にいる大量の怪我人を短時間で治療してしまうところは引っかかってしまいました。そのためか、再演では所要時間を伸ばしています。それでも短いのですが。医学が発達した世界なのだとすれば、その表現が欲しかったです。
終演後に主演の足立梨花さんとお話させていただきました。その後ブレイクされて、個人的にはとても嬉しかったです。
野元愛さんは得意なドッヂボールを笑いに使ってました。もっと重要な役を期待してたのでちょっと残念でしたが。
満足度★★★★★
どんどん引き込まれるストーリー
パラレルワールドの中に、多くの事件と心理を描き、小ネタを散りばめ、登場人物のキャラクターを際立たせ、予想外だが納得性のある結末で、しかも多くのメッセージを込めている。すばらしい脚本であったと思います。
満足度★★★★★
テンポのよさ
2時間半の長さを感じさせないテンポの良さで舞台の世界に見事に入り込めた。
数々の笑い所もある
基本は真面目で深いテーマもありだが重くなりすぎてない
私が見てきたこのクラスの箱の舞台の中ではトップレベル
また観に行きたい。
舞台後台本買えなかったのでリベンジも含めて
満足度★★★★★
150分の上演時間も体感的には2時間未満
同じ人間なのに色(=主義主張、人種等)が違うだけで殺し合うことの愚かさを描いたメイン部分はもちろん、ラストの「タネ明かし」や程よい笑い、あるキャラクターの正体の「ぼかし方」など細部も上手く、150分の尺も体感的には110分程度。
なおこれはあくまで個人的な感想であり、若干の甘さや「正体のぼかし方」にひっかかりを覚える方もいらっしゃるかも知れないことを付記しておこう。