期待度♪♪♪♪♪
初演が1940年スイスはチューリッヒなんですね。ゲオルク・カイザーという名前も知りませんでした。軍国主義とはちょっと違うかもしれないけど、ぼく自身は子供のときのある体験から、神道、神社のようなものをうさん臭く感じるようになりました。(子供のときに明確に「うさん臭い」と感じたかどうかは微妙だけど、なるべく近づかず遠ざけるものとしては意識してました)その気持ちとひょっとしたら通じるものがあるかも。
でもあんまり予断を入れてはいけないですね。何も考えずまっさらな気持ちで拝見したいかと。
期待度♪♪♪♪♪
日本人ではなくドイツ人作家のゲオルク・カイザーが書いた
戦時下の日本というところに興味が沸きました。
G. カイザー「兵卒タナカ」と旧日本軍という論文を読み、
これをどう演出するのか凄く楽しみです。
期待度♪♪♪♪♪
フライヤーの「TANAKA」の文字のデザインは、並べられた日本刀のようにも見えるし鉄格子のようにも見える。奥の男は虚ろな瞳をこちらに向けている。戦時下の日本を深く見つめることは、これからの私たちの進むべき道を示唆してくれるに違いない。
期待度♪♪♪♪♪
ドイツ人であるゲオルク・カイザーが戦時下の日本を鋭い眼差しで描いた戯曲だというが、現在の価値観や視点を当時の日本にそのまま持ち込むことは無理がある。その愚を侵さずに秀逸な舞台としたのは昨年12月に上演された青☆組の「十二月八日」だった。
三島由紀夫の『英霊の聲』は、二・二六事件で銃殺刑に処せられた青年将校と、神風たらんと死んだ特攻隊員の霊が、戦後の天皇の人間宣言に憤り、何度も何度も「などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし」(なぜ天皇は人間となってしまわれたのか)と嘆く様を描いている。
さてこの舞台はどう当時を描いているのだろう。
期待度♪♪♪♪♪
第二次大戦経験者の話を聞く機会があり出掛けた時のこと、元右翼の組織員から話しかけられた。組織に属した彼の友人は天皇が「勝手に神を辞めるな」と憤ったそうである。
期待度♪♪♪♪
戦時中の日本人が作者の目にはどの様に映ったのか
国民性が違えば見え方も変わってくるであろうし、その違いから気付かされる事も多そう
今を生きる私たちの物語。
「新しい戦前」という言葉に心がざわつきます
期待度♪♪♪♪♪
内容はまさに今見るべき内容だと感じます。信じるものが揺らいでいくとき…の、そんな状況を丁寧なお芝居で拝見出来そうです。楽しみですね。機会があれば是非ともみたい作品ですね