満足度★★★★★
ほとばしる活力
初見でしたので前回までと比べるとどこかどう変わったのか、何が挑戦なのか正直分かりませんでしたが、今回の舞台、その猛々しい躍動感とスクラッチの様に入る笑いに自分はとても楽しませてもらいました。言うならばジェットコースター芝居と言うよりもジェットストリームアタック芝居と言った感じでしょうか。
表現方法と言うのは無限だし、表現自体も無尽蔵だなあと改めて感じさせてもらう舞台でした。
満足度★★★★★
無題115
19:30の回をみました。ということは15:00の回も演じているということですね...。
みささんのコメントにあるようにとにかく全速で走る。全員走り、倒れ、切り返す、闘う。かと思うと、ちっとも役に立たないオス馬、誘うメス馬、めろすはなかなか先に進めません。障害物競争みたい。休む間を与えられず筋トレをし、濁流を渡る。役者さん、途中、舞台の周囲に配置されている座席で息を整えます、肩が大きく上下しています。水分を補給し、気合を入れて舞台に突っ込む。どんな鍛錬をしているんだ?個人的には太宰が面白いとは思えないけど、今夜は笑わずにはいられなかった。この人たちはいったい何なの?きっと細部まで計算された動きなんだろうけど、ライヴ感、即興感に満ちあふれた舞台。やや傾斜を持たせ、三方には上部に白い布が垂れ、開始時には劇団のロゴが映しだされています。メトロノームのような音が聞こえ、役者が歩く、左回り、右回り。照明も,青、白、オレンジに変化。間に挟まれた小ネタが可笑しい。突然、誕生日のサプライズシーンが出てきたり、格闘シーンや随所に織り込まれたダンスも体当たりだし、と思ったら突然、原作に立ち返ったり。気を緩めている場合ではありません。
ホントは別のお芝居をみようと思っていて、気がついたら24時を過ぎていて、こりっちから予約できず、どこかこの時間で予約できるところはないかと探していたのです。世の中、何がアタリになるかわかりません。とにかく驚いた。
満足度★★★★★
チェリーはやっぱりチェリーだった
らしくない方に進むといいつつも、私はしっかりチェリーブロッサムハイスクールらしさを感じました。確かに、セットもシンプルでしたし、コント的な笑いに走ったり、バンバン場面が変わる所などは今までとはまるで違う印象を受けましたが、根底にあるそれこそ「得体の知れない何か」は変わっていないように思います。なぜなら、それは、観劇後に残る感情の感じがいつもと同じ重みがあったからで、けしてらしくないとは思いませんでした。それにしても皆さんが言っているように凄い運動量!沢山稽古したのだろうけど、その汗と息切れはライブそのもの。ものすごく興奮しました。
満足度★★★★★
熱かった
最初は何が始まったのかと、この調子で最後までいくのかと、「やってきたことに飽きちゃった」ってこういう事かと、正直不安混じりで観ていたのだが、次第にひきこまれ、笑いながら応援しつつ観劇。面白かった。役者はへとへとで大丈夫かと思ったけど、そのへとへとっぷりが良かったのかも。体当たりって言葉がよく似合う、熱い舞台だった。
満足度★★★★★
初チェリーブロッサムハイスクール
役者さんの体力が凄いなあと感心するくらい全力で動き回る姿が印象的だった。
昔読んだ「走れメロス」を思い出した。
道中の様々な出来事をテンポ良くパワフルに表現されていた。
特にダンスのシーンは圧巻で良く稽古されているのだと思った。
これからも走り続ける決意を感じ取った。
満足度★★★★★
待ちに待ったよ!
欠かさず観ているチェリーブロッサムハイスクールの第十回記念公演!もう親戚のような気持ちで観劇。感慨深いものがありました。皆さんのキャラが今までで一番際立ってた。もっともっと大きくなって下さい!応援してます!
満足度★★★★
「メロス」でなくて「めろす」なのですね
やってきたことに飽きたと言いつつ。
芝居は盛り込み要素てんこ盛りで熱かった!
「めろす」の暑苦しさ、「王様」のワンマンぶり。
その他、登場人物たちの個性的なトコ。
笑えましたー。
ちょっとオチが弱かった気がするけど、
とっても楽しめた作品でした。
(今までの他の作品は見てないので、どんな感じかわかりませんが・・。)
満足度★★★★
激ど
走る、行為へのバリエーションの豊かさに見とれてしまう。どスピードなエンタメ作品。僕は、どメロスに感じましたが、物語よりも、テーマよりも、ど疾走する役者を五感で感じる一時間半。
満足度★★★★
チームワーク
最初はこの芝居に余り乗れなかった。ところが何回かの小さなきっかけから乗って見れるようになった。台本、頑張っている。演出、頑張っている。役者、全員頑張っている。劇団全体のチームワークがすごく良い。そして観客の心に届く芝居になった。台本面白い。アゴラ会員にもトートバックくれた。ありがとう。
満足度★★★★
メンバーのみのチェリーブロッサムハイスクールらしくない公演
これははっきり言って好き嫌いに割れる舞台だ。
これまでの全てを疑い、「何だかよくわからないもの」の為に演劇をつくってみようという、云わば実験的公演のようなもの。「正直に言うとやってきたことに少し飽きてきちゃったんです」との言葉通り、コメディとパフォーマンスをミックスしたような舞台だった。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
びっくり
今までとあまりにも違う作風でびっくりしました。
でも、楽しめるシーンが盛りだくさんで、私はこういうテイストのものもいいなと思いました。
満足度★★★★
体育会系?
観ている方がつらくなるような出演者の動き。シリアスなイメージが強かった劇団なので、体力勝負の本作に面食らった。これもシリアスといえばシリアスだが、あえて笑いを入れてくる姿勢が今までと違うのかな。今後もこのスタイルでいくのだろうか。10回記念公演という事で、受付でもらったバッグが可愛くてラッキー。
満足度★★★★
走る!走る!
さらに床が斜めになっていて大変な運動量。あまりの運動量に圧倒されて時々物語を忘れるほど。あ、メロスだったっけ、みたいな。白黒で統一した衣装もおもしろい。(でも、私服?)若々しくて素敵な舞台だった。
満足度★★★★
全力投球!
10回記念公演と銘打つだけあって気合の入り方が違う。役者が全力投球している姿はなによりも感動的。走るめろすを堪能した。
作風は前回の作品とは大きく変わって、メタフィジカル的な芝居。劇団員だけで新しいものに挑戦していこうという姿勢も好感がもてる。ともかく気持ちいい作品だ。