待宵に夢 公演情報 待宵に夢」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-11件 / 11件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    自分も子供の頃から、高熱を出した時に見る夢が同じで(いまだに理由は解らないのですが)、わりとすんなり入ってきました。
    彼との進展にもどかしさを感じましたが、トータルで面白かったです!
    宗教の違いでも、同じ様な考えがあるのも興味深かったです!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです。幼馴染みめちゃくちゃ良いですね。なんか無条件にとってもいいなあって思いました。役者の皆さんの演技もとても素晴らしかった。それぞれのキャラクターがみんな幸せになれるように祈りたくなりますね。優しく楽しい時間でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    夢想(無意識)の中で朧気に立ち上がる物語、それを現実の恋愛とリンクさせた独特の世界観。主人公 白輪地柚月(井関友香サン)は、幼い頃から何度も同じ夢を見る、が 目覚めれば曖昧なだけで他人に話しても分かってもらえない もどかしさ。しかし 何故か気になってしょうがない。非現実(夢幻)に悩まされ、現実の恋愛に支障をきたすことを恐れている。そんな彼女を悪態をつきながらも優しく見守る幼馴染の須田浩成(村田直樹サン)。彼の純情が少し切ない。

    一方、柚月を取り巻く人々の心配を通して淡い恋模様をも描いている。舞台美術によって夢想と現実といった異なった世界観を分かり易く観せる。少しネタバレするが、夢想の世界は着物を着た時代劇、それを俯瞰するように眺める現代 といった見た目でも区別できる。
    物語は夢に込められた人の想い、朧=淡いといった比喩であろうか。
    (上演時間2時間 途中休憩なし) 

    ネタバレBOX

    舞台美術は上手 1階部はスナック(カウンター、酒棚、行灯・座卓)、2階部は柚月とその彼 押切春親(松田幸樹サン)が同棲している部屋(ドアとソファ)、下手は暗幕で半囲いし 奥に月がかかる。上手が主に現代、下手の素舞台が夢の中で表れる時代劇。

    着物に大刀…一目瞭然の時代物だが、すぐに夢の中の出来事だと知れる。未来が予知できる 夢見の巫女(白須慶子サン)を巡っての殺傷シーン。そこに現れるのは旧知の間柄…仲間だったようだが 夢見の巫女の<力>を利用すべく争いになった。そんな惨い夢を見続ける柚月の苦悩。誰にも相談できず思い悩んでいる。特に付き合っている春親は非現実的なことは嫌い(否定的)で、寝不足の理由を話せない。

    行きつけのスナックのママ桜田真理子(和田真理子サン)や常連客が親身になってくれるが…。観所である夢想と現実の関りというか 繋がりがはっきりしないのが憾み。本筋は現代…同棲している柚月、彼女のことが好きな浩成、その彼を応援している人々の心情を紡いでいく。同棲している春親は隙のない完璧主義者のような描き方。付き合った女性は、本音で話すことが躊躇われ離れていく。そこに彼の苦悩をみる。

    人には言えない悩みがある、それを素直に言える人がいるかどうか。本音と建前、近過ぎる存在(幼馴染)だからこそ、その良さが分からない。照れもあり真意が伝えられない もどかしさ。分からない面を写し(描き)出す、その意味では現代(本筋)と時代(脇筋)は合わせ鏡のようだ。そこに照れ隠し=ぼんやりとした夢を重ねて恋愛劇にしているかのようだ。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです。
    人の縁について考えさせられ、考えれば考えるほど不思議な感覚になりました。
    人を思う気持ちや切なさ、嬉しさ悲しさ、もどかしさ等、様々な思いが伝わってきました。
    役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演していて、とても良かったです。
    そして、美男美女が多く目の保養にも良い舞台でした。
    人の優しさや愛が詰まった舞台で、大満足でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    素敵なラブロマンスのストーリーでした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2023/12/01 (金) 19:00

    夢と現を切り替える演出やセットの使い方は好きな感じ。
    ただ、物語の流れとして縁の紡ぎ方が少し無理矢理な感じがしたかな。
    出番は少なかったが、妹役2人は今後ちょっと注目したい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    観られてとても良かったです!
    イケメンさんが多くてびっくりしました。
    他人になかなか話せないけれど、自分と重なることが多いお話でした。

    衣装も良くて異空間を感じられた良い時間になりました。

    今夜は良い夢が見られると思います。
    演者様に感謝できる舞台でした。

    ネタバレBOX

    住職さんと巫女様の夫さんが同じ方だと思っていたら違いました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    スピリチュアルな恋愛群像劇、前作以上に楽しめました。スピリチュアルを受け入れられる者、そうでない者、自分にとっては実体験もあって、興味深い舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    前回と同様に、せつなくなるような純粋なLOVEストーリーでした。
    この劇団特有の、ロミオとジュリエットのような一途な恋にジーンときました。
    三人の男性に思われる女性がとても羨ましいです。
    魅力的な二人の女性でした。


    この劇団の、時代劇仕立てのお芝居が、観たくてたまらなくなりました。
    次回やってください。
    楽しみにしてます。

    ひとつだけ残念なことがありました。
    最初から最後まで、音の出る紙に、ガサガサ、バサバサさせてせわしなくメモをとりまくっている高齢男性がいました。
    シーンとしているので、かなり響き、まわりに迷惑になります。
    メモ禁止の劇団もありますが、音の出ない手帳のようなもので、冷静に静かに、まわりに配慮をすることをお願いします。

    とても素晴らしいお芝居だったのに、半減してしまいガッカリしました。

  • 実演鑑賞

    良い舞台だったと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大塚の萬劇場にて白須慶子さんの舞台「待宵に夢」を観ました。夢とご縁をめぐるラブストーリー。人を思いやる心温まるシーンや強烈なキャラクター(女医・住職)の登場で、とても心地良い2時間でした。白須さんは夢の中の巫女の役。着物姿が美しくぴったりの配役でした。夢に意味を見出そうする井関友香さんと彼女のためにそれを否定する松田幸樹さん。どちらも正しいが分かり合えないもどかしさ。考えさせられました。
    舞台は12/3日まで上演。ぜひどうぞ。

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