TheatreGroup“OCT/PASS”Vol.33
Play Kenji ♯6
実演鑑賞
えずこホール(仙南芸術文化センター)(宮城県)
他劇場あり:
2011/07/09 (土) ~ 2011/07/10 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.oct-pass.com/
期間 | 2011/07/09 (土) ~ 2011/07/10 (日) |
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劇場 | えずこホール(仙南芸術文化センター) |
出演 | 片倉久美子、小川描雀、長谷野勇希、美峰子、大山健治、荒野紘也、海田水美、χ梨ライヒ、漣なみ、河村邦画、佐々木久美子、賛助出演:タイ舞踊家土屋悠太郎 |
脚本 | 石川裕人 |
演出 | 石川裕人 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 【発売日】 無料公演(投げ銭歓迎) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「東北岩手が生んだ天才・宮澤賢治の作品を乱読・誤読・斜読・積ん読・熟読・熱読、換骨奪胎を繰り返すこと、数秒か数年か、異色の賢治ワールド、東日本大震災魂鎮め公演。」 「祈り」 石川裕人 未曾有の大災厄の後、今もあんまり元気が出ない。他の人には省エネルギーで生きていると見られているわたしだが、そんなわたしがもっと省エネ、元気が出なくなってしまった。しかしながら、元気が無くても生きてはいける。チェーホフの「三人姉妹」の台詞じゃないけれど、「わたしたちの生活はまだおしまいじゃないわ。生きて行きましょうよ」。 元気が無くても芝居は出来る。震災後、子ども達のためにとNGO団体と協働して、三陸沿岸部の町をキャラバンした芝居は「セロ弾きのゴーシュ」だった。これは“Play Kenji”のピースである。やはり、この時期、芝居の題材は宮澤賢治だった。賢治の作品の最奥のテーマは「祈り」だと思う。賢治が不器用に生涯をかけたものは、人間世界への祈りだった。平和、心の安寧を希求する祈りはいつも天上に輝いているようだ。 今回の大震災はわたし達に心の変換をうながしているようだ。このような大災厄を経験しなければわからなかったこと、ものを大事にしていかなければならない。 そして、わたし達はただ被災された方々、お亡くなりになった方々、被災地で懸命の復旧作業に当たる方々に芝居で「祈り」を捧げるだけです。そんなちっぽけな「祈り」がこの作品に込められています。 |
その他注意事項 | ●7/9(土) えずこホール 終演後ポストトークあり 水戸雅彦氏(えずこホール所長)×石川裕人 ●7/24(日) ほうねん座民族芸能センター 終演後ポストトークあり 佐藤正信氏(民族歌舞団ほうねん座座長)×石川裕人 ・全公演とも 17時30分開演 (受付17時~) ※仙台・錦町公園、秋保・ほうねん座民族芸能センター、古川・荒雄公園は野外公演です。 雨天決行ですが、荒天の場合は公演中止となることもありますので、当日HPでご確認ください。 ※雨具や暑さ対策、敷物などは各自でご準備ください。 ※会場によっては入場数が制限されることもあります。 お問合せ先 TheatreGroup"OCT/PASS" Tel 080-6024-8696 E-mail info_octpass1995@ybb.ne.jp えずこホール(仙南芸術文化センター) http://www.ezuko.com/ 民族歌舞団ほうねん座 http://www.hounenza.com/ |
スタッフ | 後援 仙台市 河北新報社 朝日新聞仙台総局 協力 ARC>T 民族歌舞団ほうねん座 仙南タクシー あきは書館 伊東竜俊 瀧澤寺 舞台監督 大山小川 チラシ原画 手代木正太郎 チラシデザイン 小関歩 制作協力 柴田環 制作 “OCT/PASS”制作部 |
「祈り」 石川裕人
未曾有の大災厄の後、今もあんまり元気が出ない。他の人には省エネルギーで生きていると見られている...
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