満足度★★★★★
素敵なお話の粒達でした。
とても楽しみに伺いました。
良い意味で期待通りで、このお話の作家さんの描き出す世界観を心ゆくまで堪能させてもらった様に思います。
今回のお話は前回の様に、複数のお話が紡ぎ合って作られています。それら一つ一つが温かくまたしっかりとした内容で、そのお話の橋渡しをするメインストーリーも「なるほど」と思わせる巧妙な作りになっていました。
なんだか終わってしまうのがもったい無い様な、もう少し次のお話を観ていたかったかの様な、とても温かい、それこそ「ほっこり」とした時間を過ごさせて頂きました。
満足度★★★★★
動く絵本
いまはスタバ風のカフェばかりで、こういう状況はあまり見られなくなった。絶滅に近い状態(?)にある街中の喫茶店。そこが舞台。なんとなく懐かしい心象風景だ。で、そこへ常連客の作家が来て・・・。最初に英語に弱い、という伏線を張っておいて、最後に公演タイトルの意味がわかるなんて、なんとも洒落ている。いいセンスだと思った。とくに3話目の話は大学生時代を思い起こすような、甘酸っぱい感傷に浸ってしまった。ほんとにいい作品でした。会場に漂う消えモノのコーヒーがいい香りだったし・・・。でも、美味しいコーヒーを出すのが店主の自慢なら、コーヒーフレッシュではなく、生クリームを使って欲しかったような気もする(笑)。ま、ストーリー的には使うコーヒーフレッシュの数で大人になたことを表現したいと言うことなんだろうけど・・・・。
満足度★★★★
面白かった
女性の作家さんらしいファンタジーなオムニバスの3話。
ほっこり三部作と言うだけあって、やさしい気持ちになれました。
特に3話目の「カフェ ラング・ド・シャ」は良かった。
モヤモヤした疑問点がたくさん出てきたが、最後に全ての謎がすっきり解決して気持ちよかった。
本公演も是非観たいです。