満足度★★★★
面白かった
脚本や演出にやや突っ込みどころがあったけど、十分に引き込まれました。
役者さんの力でしょうか、2時間あっという間でした。
世界観や抽象的な表現がとても好みでした。
満足度★★★★
結局神サマはいないのかな?
レトロ感覚のSFなのでしょうか。自分にはオフィスドラマ+ホームドラマ+愛憎ドラマのように思えました。しかし冒頭のパワハラ(セクハラ?)シーンから実に面白い。キャラも皆すごく立っている。引き込まれちゃいました。でもあのラストはちょっと。身も蓋もなかったですね。
満足度★★★★
無題17
八角さん演出、09/5。桐朋学園、11/6。京都ビエンナーレ、03/10。高田馬場、11/9。ちょっと検索しただけでもよく採りあげられる作品だということがわかります。本公演、お芝居はよかったですが、お話は凡庸。どこをみても「極限の状況」と書かれていますが、そうでしたでしょうか…
満足度★★★★
シチュエーションSF
最初の一言目から観客の興味をひいて、みごと物語に吸い込まれました。
また、閉鎖された空間ならではの人間関係がよく表れていて、役者さんがうまいなと思いました。
満足度★★★★
どうしよう。
結局なんだったのか・・・何を言いたかったのか、なにを面白いと思ってこの作品が作られたのか、どこを楽しむポイントにすれば良かったのか、振り返って考えてみてもどうにも答えに至りません。
けど、役者の方々はとても良かったです。船長とか、美男子役のメガネかけた人だとか、その彼が好きである女性とか。
その辺りを楽しむポイントにすればいいかもしれないですね。
満足度★★★★
スペース会話劇
文化庁演劇大賞を受賞した鈴江俊郎さんの戯曲を使用していることもあり、言葉の力は強く感じました。
会話劇でありながら2時間のあいだ集中力を途切れさせない、演出と役者の力でしょう。よかったです。
いくつか気になった点を、ネタばれで。
満足度★★★
話のタネはいっぱいあるが・・・
あらすじは、大体公表されているとおりですが、
冒頭は船長から調理役の女性片桐が叱られている場面から始まる。
事前にあらすじを読んでいなかった私は、
「船長」と聞いて、ここは海の上の船なのだと思ってしまった。
舞台装置も、木製のテーブルと椅子だし、これは後の話だが、
ステージ上の「船室」への出入り口には、
ガラガラ・・・と横開きの扉もあったりして、
とても「宇宙船」とは思えないのですよね。
船長の服装も、他の乗組員と違って、普通の服装だし。
これが、予算の都合なのか、あまり考えていないのか、
それとも、「宇宙戦艦ヤマト」風に、
あえてそういう古い感じにしたということなのか、
私にはよく分からない・・・