満足度★★★★
香りのある芝居
高羽彩は少し屈折した世界を描かせると非常にうまい。今回も独特の世界を巧みに描写している。深井順子がFUKAIPRODUCE羽衣とは一味違った役どころで魅力を出している。脇を固めるメンバーもうまい役者がそろっているので楽しめた。
演出面でも魅力的な工夫があった。
満足度★★★★
くっきりとした妄想のリアリティ
心を去来するものがくっきりと表れて
幾重にも組みあがっていく。
記憶と妄想のボーダーの明確さと曖昧さの
組みあがり方が実にしたたかで・・・。
妄想のエッジをクリアに意識しながら
その一方で妄想の「実存」にどっぷりと浸されてしまう。
終わってみれば、
その世界の抜けられない深さに
しっかりと捕まえられておりました。
満足度★★★★
無題39
ほぼイラストのような女性が登場。と書くと男性諸氏の出席率は飛躍的にあがる...。2日目の公演です。開場するとすでに役者さんたちがいらして準備に余念がない、ように見せかけて、ホントは始まっていると思えばよいのでしょうね。開演時間が迫ってくると本番用に着替えます。もちろんイラスト少女もです。