満足度★★★
少し平坦すぎるか
綺麗な物語だとは感じたが、少し淡々というか平坦とういうか、おとなし目に物語が進んでいったように感じた。
妖精さんたちがお茶目をするのがもう少しあってもよかったかも。
満足度★★★★★
何度観てもイイ!
結局、3回観てしまいました(tamago PURiNも3回観ちまった)。。。
「毎回、新たな発見がある!」というよりも、「毎回、古典落語のようにキッチリと練り上げられた職人芸を楽しむ」って感じだったなあ・・・昨年末の『空白』のときも感じたんだけど。
いろんな要素で楽しめる良作だと思います。
それぞれが、自分の意思で歩み始めるラストも爽快で、こちらの背筋もシャンとする感じ。
それにしても、ここまで作りこまれた作品を発表するのに、なぜ過去公演のDVDを発売してくれないんだろう・・・鈴木アツトはん、いけずやわぁ(笑)
あっそうそう・・・ボクが大大大ファンの岩崎恵さんのバッチリメイク・・・「惚れ度」がさらにワンランクUPしちゃったゼ!
満足度★★★★
やっぱりいい
この劇団の独特の雰囲気はやっぱりいい。ファンタジーでいながら、扱っている内容は実にリアル。オープニングのバカラックの名曲のイメージそのままに爽やかな気分になれました。
満足度★★★
普通の女性の悩み
目・涙・雨をキーワードに、普通の女性の悩みをファンタジックに描いた、優しい雰囲気の作品でした。
母娘の関係、歳の離れた恋愛、結婚、子供、不妊などの女性の悩みが日常的な会話で綴られ、共感しやすい話になっていたと思います。
主人公にしか見ることのできない3人の妖精が出てくるのですが、このファンタスティックな設定をあまり有効に使えていない気がしました。家族の話と妖精の話がもっと絡み合う展開があると物語が豊かに膨らみそうだと思いました。
開いた傘を目に見立てたレーシック手術のシーンが面白かったです。流した涙を飴玉で表現するのも洒落た感じで良かったです。このような美術的な趣向を凝らした演出が後半にはなく、会話中心になっていたのがもったいなく思いました。
効果音が安っぽくて、作品の雰囲気を壊しているように感じました。
普通の女性を自然体で演じた龍田知美さんの豊かな表情が素敵でした。お母さん役の石橋美智子さんもいかにもいそうなおばさんっぷりが出ていて可愛らしくて良かったです。
満足度★★★★
ドラマツルギは良い企画ですね
この劇団は「霞葬」以来の2度目の観劇ですが、良い空気感の劇団だなあと思いました。どこが、ってうまく言葉にできないけど、ずっと見ていたいような。
主演の龍田さんがすごく良かった。
満足度★★★★★
虚構の夢物語
ものすっごく好みの作品だった。舞台の広さにマッチした可愛らしくも素敵な物語で舞台のスペースを充分に使いこなし大人のファンタジーとして充分に魅了された。また龍田知美(T1project)が演じる今日子はどこにでもいるごくごく普通のOLで他者の強引さにちょっと押され気味の多感な女子という設定も親近感を得た。
以下はねたばれBOXにて。。
満足度★★★
妖精は涙を食べる
妖精の登場するSFな話だけど、世の中でめずらしくない出来事を扱った正統的な演劇だった。
演技はそれぞれ上手く、飽きることはないが、ややまっとう過ぎるきらいがある。