人涙(じんるい) ★ご来場、誠にありがとうございました。 公演情報 人涙(じんるい) ★ご来場、誠にありがとうございました。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    少し平坦すぎるか
    綺麗な物語だとは感じたが、少し淡々というか平坦とういうか、おとなし目に物語が進んでいったように感じた。
    妖精さんたちがお茶目をするのがもう少しあってもよかったかも。

  • 満足度★★★★★

    何度観てもイイ!
    結局、3回観てしまいました(tamago PURiNも3回観ちまった)。。。

    「毎回、新たな発見がある!」というよりも、「毎回、古典落語のようにキッチリと練り上げられた職人芸を楽しむ」って感じだったなあ・・・昨年末の『空白』のときも感じたんだけど。

    いろんな要素で楽しめる良作だと思います。

    それぞれが、自分の意思で歩み始めるラストも爽快で、こちらの背筋もシャンとする感じ。

    それにしても、ここまで作りこまれた作品を発表するのに、なぜ過去公演のDVDを発売してくれないんだろう・・・鈴木アツトはん、いけずやわぁ(笑)

    あっそうそう・・・ボクが大大大ファンの岩崎恵さんのバッチリメイク・・・「惚れ度」がさらにワンランクUPしちゃったゼ!

    ネタバレBOX

    龍田知美さん。30前後の女性のほのかな色気を持ち合わせていながらも、ちょっとしたとで感情がくるくるしちゃう・・・そんな普通の女性を好演!

    色気といえば、娘(龍田さん)と同年齢の男性と付き合っている母親(石橋美智子さん)のパジャマ姿には・・・グッときちまった!
    「熟女好きになっちまったのか?」と焦ったけど・・・よく考えたら、僕来年40なんだよね・・・自分が熟男になっただけだった!笑

    そしてなんといっても、妖精たちがすっごくイイ!!!

    パントマイムのようなしぐさが、なんともかわいらしい。

    ちょっとイタズラっぽいのも、たまらない。。。

    この妖精たちをつくりだした瞬間に、芝居の成功は確定したんじゃないかなあ。


    それはそうと、3人の女性の「妊娠」について語られているから、「妊娠」という事象に何らかのメタファーがあるのかもしれないけど・・・3回も観たのに、その深いところを理解できなかった・・・(泣)
  • 満足度★★★★

    やっぱりいい
    この劇団の独特の雰囲気はやっぱりいい。ファンタジーでいながら、扱っている内容は実にリアル。オープニングのバカラックの名曲のイメージそのままに爽やかな気分になれました。

  • 満足度★★★★

    よかったです!
    みなさんのコメントと」同じように、この劇団のもつ空気が好きです。
    他の作品も是非観たいと思いました。

  • 満足度★★★

    普通の女性の悩み
    目・涙・雨をキーワードに、普通の女性の悩みをファンタジックに描いた、優しい雰囲気の作品でした。

    母娘の関係、歳の離れた恋愛、結婚、子供、不妊などの女性の悩みが日常的な会話で綴られ、共感しやすい話になっていたと思います。
    主人公にしか見ることのできない3人の妖精が出てくるのですが、このファンタスティックな設定をあまり有効に使えていない気がしました。家族の話と妖精の話がもっと絡み合う展開があると物語が豊かに膨らみそうだと思いました。

    開いた傘を目に見立てたレーシック手術のシーンが面白かったです。流した涙を飴玉で表現するのも洒落た感じで良かったです。このような美術的な趣向を凝らした演出が後半にはなく、会話中心になっていたのがもったいなく思いました。
    効果音が安っぽくて、作品の雰囲気を壊しているように感じました。

    普通の女性を自然体で演じた龍田知美さんの豊かな表情が素敵でした。お母さん役の石橋美智子さんもいかにもいそうなおばさんっぷりが出ていて可愛らしくて良かったです。

  • 満足度★★★★

    ドラマツルギは良い企画ですね
    この劇団は「霞葬」以来の2度目の観劇ですが、良い空気感の劇団だなあと思いました。どこが、ってうまく言葉にできないけど、ずっと見ていたいような。

    主演の龍田さんがすごく良かった。

  • 満足度★★★★★

    虚構の夢物語
    ものすっごく好みの作品だった。舞台の広さにマッチした可愛らしくも素敵な物語で舞台のスペースを充分に使いこなし大人のファンタジーとして充分に魅了された。また龍田知美(T1project)が演じる今日子はどこにでもいるごくごく普通のOLで他者の強引さにちょっと押され気味の多感な女子という設定も親近感を得た。

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    この物語は本当に感性が合えばサイコーに楽しめるファンタジーだ。妖精がこっそりバイトするクリニックでレーシックの手術を受けた今日子はその目から見える世界が昨日と違う事に気づく。昨日まで見えていた世界に三人の妖精たちが見えるようになった今日の世界だ。

    妖精たちは主食として人間の涙を食する。この設定もなんて不思議で可愛らしいことよ。彼らは今日子が落とした涙をすくい「美味しい!」といって食べるのだが、涙はすくいあげるとキャンディになって彼らの口の中に納まる。これもマジックのようで夢がある。

    3人の妖精たちはまるでティンカーベルのように悪戯でキュートだ。いつも今日子の周りにいて彼女の心を癒す役割も含んでいる。妖精は普通の人間が見えないものが見えてそれを今日子に教えてくれたりするのだが、今日子の母親が見た年下彼のお尻に生えたシッポという話も不思議な童話の世界だ。

    コンタクトなしで世界を見た物語だったが、今日子とその母・陽子の関わりや陽子の恋人やその姉をめぐり終盤にきっちりと将来の家族像が見えてきたりする。観終わってほんのりと優しい気持ちになれるファンタジーだ。

    ワタクシはこういった舞台を観て素敵だ!と思える人が好きだ。そしていつまでも心のどこかにこういった遊び心を忘れないようにしていたいとも思う。

  • 満足度★★★★

    抽象と具象、現実と幻想を行き来する好演
    ING進行形さんからのご案内だったが、こちらも一緒に観られるというので行きました。

    ネタバレBOX

    レーシック手術を抽象的に現した場面からスタートするが、
    主人公の若い女性(子供を産めないかも、と言われている)と、未亡人でありながら、娘と同じ年の若い男(眼鏡店経営)と恋愛関係の主人公の母(当然子供は産めない年齢)、
    この交際相手の男の両親からは、当然(?)結婚すれば孫が誕生することを期待されている・・・なので当然この年の差カップルの結婚には反対。
    また、この男の姉は、資産家に嫁いで、暮らしも困らず、旅行もしょっちゅうできるこの上ない身分だが、妊娠を夫に告げると「またにしない・・・?」という心無い言葉・・・。それに激怒し、弟が不在のため、何と交際相手の母娘宅へ旅行先から転がり込んでくる。
    そして、彼らの涙を食糧としている可愛くない(笑)妖精達。
    これらの登場人物が、抽象表現と具象表現の間、そして、現実と幻想(妖精の場面をそう解釈しても許されるだろう)の間を行き来して、演劇は進んでいく。
    「子供はいらない」「子供がほしい」という言葉が、ある人を慰める言葉に使われる一方、それを横で聞いていた別の人を傷つける・・・言葉の難しさや、人の命とは?、人生とは?を感じさせ、そして、その時々に涙を流す人間の涙を食する妖精という設定は中々のものと思った。
    もちろん、深刻な場面ばかりでなく、可愛くない妖精が出てくる場面はコミカルであり笑いを誘う。色々楽しく、かつあれこれ考えさせられる舞台であった。
  • 満足度★★★

    あんまり
    妖精と関係ないような気がしました。

    ネタバレBOX

    レーシック手術を受けた女性がお母さんの恋愛を応援するような話。

    何となく可愛い子で良かったです。

    ビニール傘を目に見立てて、レーシック手術を表現するのは面白いのですが、角膜を剥がすのに唾を吐きかけるのはいくら妖精でも気色悪いです。ファブリーズでも使ったら如何ですか。

  • 満足度★★★★★

    ふわふわと
    感性が合えばたまらない雰囲気。ファンタスティックダンスと演劇の融合。

  • 満足度★★★

    妖精は涙を食べる
    妖精の登場するSFな話だけど、世の中でめずらしくない出来事を扱った正統的な演劇だった。
    演技はそれぞれ上手く、飽きることはないが、ややまっとう過ぎるきらいがある。

    ネタバレBOX

    目の手術(レーシック)をした奥寺今日子(龍田知美)は、妖精が見えるようになる。そこに妖精・フデキと今日子の目の妖精・ナエとナロも加わる。
    今日子は30になるが結婚するような男もなくどこか不満な日々を送る女性。今日子の母(石橋美智子)は、今日子と同い年の青年・里中健(深尾尚男)と恋愛中(年の差約20歳)。健の姉・小達未茶来(岩崎恵)は、お腹の子のことで夫とトラブル中。みな、大なり小なり悩みを抱えている。

    基本会話で物語が進行する形式。小達の悩みがどうなったかはわからなかったが、母と健は、障害を乗り越え人生をともにするんじゃないかなと感じた。ラストの今日子の晴れ晴れとした表情が印象的だった。

    70分で描くには、若干難しいテーマな気がする。妖精の涙を食べる話もあり、そこらへん、もう少し本筋と絡めてもらいたかった。

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