幹事長 出番です! 公演情報 幹事長 出番です!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-15件 / 15件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2011/07/09 (土)

    2011年7月9日、小劇場「楽園」にて観劇。

  • 満足度★★★★

    結果・・“現在版 良寛様”なり
    高級官○様の狭い了見(各○庁の利権&出世 争い)で、壮大に仕組まれた面白大茶番劇「日本の政治」の政党プロデューサーを“茶番”にするとは・・。
    敷而、災い転じて・・結果オーライの、「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と子供達を愛し積極的に遊んだ“現在版 良寛(三百)様”ってか!?でも、目立ち過ぎると、即“官○様”に潰されっぞ~。。
    久々小劇場での“朝倉さん”は新鮮でしたが、あまりの近さに(珍しく少し緊張気味?)・・、“綾田さん”は客演での拝観の方が(良いです)・・。“藤田さん”の“花丸代議士”も、ありありでしたが、ヒールを履いてのズッコケシーン(×3回?)は、お気の毒(怪我しないか心配)・・、秘書役の“岡野さん”は、凛としてかっこ良かった~。
    エドワード・エルガー作曲「威風堂々」のエンディング曲で、最後の最後に多少威厳を感じる事が出来、なんとなく 一安心。。☆4つです。
    <ハナミズキさんのコメント>
    旨い役者さんが揃っていて面白かった。☆4つです。

  • 満足度★★★★

    この姑息な手段
    次の選挙のマニフェストでほんとにどこかの政党が使ってしまいそう~。笑 なかなかシビアで策略家でありながら、政治家として良い事も言う幹事長がよかったです。(現実の公明党の幹事長さん?山口氏だっけ?に声も風貌も似てますね。)

  • 満足度★★★★

    大切なもの
    愛嬌があるってのは大事なことだね。

  • 満足度★★★★

    た、た、楽しい!!
    本も良いけれどキャストらの演技力が秀逸!特に綾田俊樹の日に焼けたメイクに笑い転げた。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    支持率最低の無能総理が解散総選挙に打って出たことから始るどたばた喜劇。舞台は幹事長室での情景だったが詳細な取材に基づいたと豪語するだけあって、中々リアルだ。その中でも総理のダメッぷりに対比して世の中の酸いも甘いも承知の幹事長と、凛とした有能な幹事長秘書の存在が素敵だ。

    支持率最低の総理の応援から逃れるにはどうしたらよいか、と頭を悩ましながらも苦肉の策として総理を島流し同然のように離島ばかりを演説させることに成功させる。更に序盤、愚作と言われていたマニフェストの、お菓子300円子ども手当が離島演説との相乗効果によって選挙を結果的に勝ち馬にさせた。

    そこまでには政治家らしい政治家である大臣による政党員の根回し大量離脱の噂も流れ、物語を、生き馬の目も抜くという政治世界のどす黒さも表現しながら、最終的には未来を背負う子供達によって選挙票が揺れた設定へと誘う。終盤への繋がりが上手い。無能な総理の発案したマニフェストによって全てが事なきを得てこれからの未来もネットを巧みに操る子供達へ希望を託すという見事な顛末だ。

    笑いのネタの殆どは総理のバカ丸出しの言動と表情にあったが、これも実にシンプルな笑いネタだ。さして、それぞれのキャラクターを存分なく演じた役者の功績は大きい。
    深読みせずにユル楽しい舞台。
  • 満足度★★★★

    面白かった、満足です!!
    とても面白く満足した!
    公演時間90分があっという間に感じられた!
    「脚本」と「役者」の両輪が上手く回っており、我々観客を”笑いの渦”へ導いてくれた!
    この役者さん達の芝居で、しかも下北沢の小劇場「楽園」で、3500円で観劇できるのは、贅沢だと思う。
    これは観劇初心者~上級者まで、誰にでもオススメできる芝居!
    それにしてもこの芝居は2年前の再演とのこと。
    2年前というより、今の政界ではないかと思えてしまった(笑)
    あとはネタバレで。

    ネタバレBOX

    総理大臣の人気が最低で、総理が解散選挙を決断。
    選挙活動の裏話~選挙終了までを描いたコメディー。
    総理は選挙にあたり、行いたいことが2点あった。
    1点目はマニフェストに、子供に毎月お菓子300円分を支給するというを公約すること。これは党内で反対もあったが、結局公約することになった。
    2点目は選挙の遊説(応援演説)を行い、選挙活動移動距離NO1になることだ。人気のない総理の応援演説は、候補者が誰も呼びたくなく、また幹事長としても落選させないために行かせたくなかった。
    そこで総理を日本全国の島々を巡り演説させることにした。
    選挙では、総理率いる党は大敗(100~150議席数減)することが予想されていた。
    しかし、選挙当日、選挙特番で意外なほど善戦。
    その原因は、日本各地の子供達が「お菓子300円公約」を支持。
    選挙活動中、総理は各地の子供達と写真をとっていたのだが、
    その子供達がネットで、「総理と写真を一緒にとったら、お菓子国の国民になれる」と伝え、一大ブームとなっていた。
    子供達が親に総理の党を支持するようにお願いしていたのだ。
    党本部の周りには、総理と写真をとりたい多くの子供達がやってきていた。
    総理はそのリクエストに応えるところで物語は収束。
    幹事長が選挙活動中、いろいろな手をうっていたが、この結果は予想外のことであった。
    ちなみに、総理は選挙活動移動距離10万キロを達成し、移動距離NO1となった(笑)
  • 満足度★★★★★

    思わず大爆笑し、東京フェスティバルの支持率アップ
    最初から「笑うぞ」という気持ちでわくわくしながら客席に着き、開演を待っていたのだが、実際その気持ちをまったく裏切ることなく、楽しく、気持ち良く笑える舞台だった。

    小劇場楽園という狭い場所だったことで、うまい役者さんたちの、細かい表情まで見ることができるという良さが活きていたし、その狭い空間からはみ出すような笑いのエネルギーに溢れていた。

    ネタバレBOX

    人気だけで与党になった友愛党だったが、総理の不人気で支持率急降下。
    そこで総選挙に打って出る。マニフェストに極めつけの子ども手当案、
    そして連立解消、内部分裂、それを支える幹事長、というストーリーに、コメディ的なスパイスが加わり、納得(?)なオチ。
    それを(ほぼ)幹事長室のみ6人で演じきる(総選挙も!)。

    お菓子300円子ども手当、離島選挙遊説というトンデモ話を見事に着地させた。
    きれいにまとまりすぎだが、面白いのでこれでいい。

    再演のようだが、「自由党は原発推進で、わが友愛党は昔から反原発だったということをマニフェストでアピールしましよう」などという台詞の付け足しもある。

    よくできた脚本だと思う。
    まさにポリティカルコメディ。
    そして、演出も、1つひとつをきちんと押さえていくコメディだけど、ストーリーの転がらせ方やテンポ・緩急がいいのだ。

    役者もよかった。
    とても豪華な客演。
    史上最低支持率の総理が東京乾電池の綾田さん、それを支える幹事長が朝倉伸二さん(どっしりした幹事長)、カムカムミニキーナの藤田記子さんが演じる厚生労働大臣も政治家っぽい(嫌みなほどの・笑)押し出しがあって好演。
    彼らが物語の要所要所をきちんと押さえていくので安心して笑える。
    秘書役の岡野真那美さんも印象に残るし、後の2人(高槻純さん、矢追真寿美さん)も、キャラにぶれがなく、もちろんいい。

    綾田さんの表情1つひとつが楽しい。おちゃめな表情やラストのうれしそうに子どもたちを眺め、下に向かうシーンの表情なんて最高だ。
    そして、綾田さんらしいボケ(ポッポー、とか)が入っていたのもとても好ましい(笑)。

    こんな、わくわくうきうき楽しい舞台ならば、東京フェスティバル、次回も観てみたいと思った。
  • 満足度★★★★★

    あ~おもしろかった!
    すごくおもしろかったです!久しぶりにこんなに笑いました!
    子どもから大人まで、年齢層関係なく笑える、心温まる劇だと思います。
    笑わるぜっ!ていう無理やりでぶっとんだ笑いではなく、自然な状況が生むおかしみ、みたいな笑いで、何度も不意にふきだしてしまいました。
    大人が大爆笑できるコメディです。
    脚本に不自然なところがまったくなく、自然に劇に入りこめるし、役者さんの演技もすばらしく、時間を忘れていました。
    しかもおもしろいだけじゃなく、選挙の裏側を覗いたようなわくわく感も味わえ、観た後はじんわりと温かく、前向きな気持ちになりました。
    観てよかったです!

  • 満足度★★★★★

    人間描写の巧みさ
    政界を見るのが面白くなる作品。
    登場人物全員に関して、その人となりが多面的に描かれていて、見ていて全く飽きませんでした。
    どこかの政党がここの劇作家を選挙参謀としてスカウトに来る日もそう遠くはなさそう。

  • 満足度★★★★★

    久々のヒット
    ここしばらくコメディ、お笑いの不作続きだった下北沢で、久々に満足いく作品でした。政治で笑いをとるのは、大変難しいものですが、本作品(公演)は奇想天外なストーリーにもかかわらず、起承転結がしっかりとした構成で、久々に納得いく?笑いでした。役者も本当に上手くはまっていたことに加え、きたむらけんじ氏が下ろした本がとてもよく書けていたと感じた次第。政治ネタなので、人によっては今ひとつと感じる方もおられるかと思いますが、小員は大満足。 テッド・K

  • 満足度★★★★

    いい七夕になりました。
    とっても可愛い総理です。単純だけど何かが一番になれば・・・・との希望が功を奏して結果オーライ。やっぱ雰囲気ありますね綾田さん、誰かの行動を演じているようでいないようで。久しぶりに楽しい小劇場での観劇が出来ました。6人で解散総選挙を戦うなんて正気の沙汰じゃないでうよね(笑」。本物の総理も何か一番と言える事をやってお辞めになったらどうでしょうかね。

  • 満足度★★★★★

    面白い舞台でした。
    面白い舞台でした。
    選挙ポスターのようなチラシからもご想像の通り、
    政治家を取り上げた選挙もの、です。

    前半は、人気の無い政権与党の総理大臣や幹事長が、
    選挙に向けた奇策をあれこれ考えるシーン。
    これはまあ、もし今、本当の選挙が実施されていたら、
    公演中止になるのではないか、と思われるほど、
    なぜか(?)現政権への皮肉たっぷりの内容(笑)

    ただ、こんな感じで、この芝居、
    ずっと行ってしまうのかな、などと思っていましたら、
    後半はもう1つ別のネタがありました。
    不人気首相の苦肉の選挙運動が、思わぬ結果に!
    あまりに下らないし、ネタばれにしても
    もし読まれてしまうとがっかりされると思うので、
    書かないでおきます(笑)

    ポイントは、4.5Pくらいで、
    4と5のどっちにしようかと思いましたが、
    「大盤振る舞い」で端数切り上げで5Pにしました。

  • 満足度★★★★★

    ホント面白い
    この劇団の政治モノはホント面白い。ありえないような話だけど、すごくリアルに感じてしまう。役者さん達も実に適材適所。90分飽きずに楽しませてもらいました。満足です。

  • 満足度★★★★★

    めちゃめちゃ楽しみました!
    なんですか、あぁこんな人いるいると思わせる個性あふれる役者人の芝居と演出、90分が非常に快感でした。日本のふざけたリーダーはいました・それでいいのです。楽日までさらに磨きがかかる芝居に嫉妬します・・・。間違いなく下半期No1の芝居です・・7月ですが。

  • 満足度★★★★★

    幹事長 秀逸です!
    総理の発想、幹事長の作戦、そして驚き且つほろりの結末、全てが素晴らしかったです。

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